マシン火災のハイドフェルド(ルノー)、｢正直怖かった｣ [FMotorsports F1]
ハンガリーGP決勝レース中、ピットアウト直後にマシンから火が出て緊急ストップ。
そのままリタイヤを余儀なくされたロータス・ルノーGP(前ルノー・チーム)のニック・ハイドフェルドは、その時のことを｢怖かった｣と、訴えている。
へ？ ウェア（メカニック？）に火がついて、マシン自体が燃えたの？ 中継を見ている限り、ピットを離れる直前に左サイドポット下部で何かが破裂して出火しているように見えるけど、、、。
どちらにしても、ハイドフェルトが無事にマシンを離れることが出来てよかった。でも、マーシャルが爆発したときの破片をもろにかぶっていた気がするのでちょっと心配。
って、これ、原因がなんなのか全然発表が無いんだけど、かなりやばいトラブルだよな。
ルノーの出火原因はエキゾーストのオーバーヒートか [AUTOSPORTweb]
チームは、彼のピットストップがホイールナットのトラブルのためにいつもより長くなったことから、マシンが静止していた間にエキゾーストがオーバーヒートを起こし、それが燃えうつったと考えている。
出火の原因自体はエキゾーストが高温になってというのはわかる。でも、あのあとの爆発とか、いったい何がどうなったんだろ？ CS放送では川井ちゃんが「KERSとかバッテリーとか電気系の何か」って言ってたけど、その通りだろうな。ルノーの前方排気が影響しているんだろうなぁ。
で、ちょっと信じられないんだけど、ルノーのエリック・ブーリエがこんな発言してるんだよね。
ルノー、マシンの出火はハイドフェルドの責任 [AUTOSPORTweb]
「マシンはそれほど長い間、高回転を維持できるようにデザインされていない」
はっ？ ピットストップが長引いたのが原因かもしれないし、それ以前に単にマシントラブルの可能性もあるのに、なんでドライバーのせいになるんだよ！ って、チームから指示しろよ、、、。たぶん、ペトロフにこのトラブルが発生してたら、説明とかも全然違っていたんだろうな。
というわけで、事故自体はしょうが無いしちゃんと原因を究明して対策してもらいたいんだけど、ブーリエの発言がもうどうにもって感じで気分悪いな。