実は宮崎あおいが出てること以外は全く知らなかったこの映画、何を思ったのかこのタイミングで借りてみました。
冒頭から見たこともないような宮崎あおいのテンションにびびる。3年くらい前に撮影されたと思うんだけど、今と比べても確実に幼い雰囲気だ。話の内容的に下北沢でもおかしくないかと思ったけど、ちがったー。中央線的な感じ。
佐藤浩市がこんな役をよく受けたなぁ、少年メリケンサックの4人は本当に素晴らしいキャストだよ。ユースケ・サンタマリアは自然の演技だねぇ、何も作ってない感じ。で、とてつもなく刺さったのは田辺誠一が演じるTELYA。もー、何だよこの役作り、、、。でもって、ちょこっとしか流れてないのに強烈に印象に残る【アンドロメダおまえ】、うおっなぜかYouTubeにアップされてる!!
、、、なんだこれ、、、一応、宮崎あおいの会社の売れっ子ミュージシャンという設定らしい、もはや何も言いますまい。
で、そんな映画ですが結局なにがなんだかわからないうちに終わっちゃった。まー、落ちもちゃんとあるんだけど、若干不完全燃焼。続編は作らないだろうけど、スピンアウトでもいいから見てみたいなぁ、とおもったらやってるじゃん。
内容的にイメージしてたものとは全然違うけど、スピンオフとか色々できそうな作品だね。まー、2009年の作品だから、今さらないよなぁ。
夜中に見たのでヘットフォンで見てたんだけど、爆音で劇場で見たかった。宮崎あおいの可愛さを満喫できる素晴らしい作品でした。
俺評価:☆☆☆☆