メルセデスGP、旧型車ながらフロントノーズは2012年仕様？ [FMotorsports F1]
上位チームに中で、唯一旧型車での参加となったヘレス合同テストだが、しかしその段差のついたフロントノーズは昨シーズン中のものとは形状が異なるもの。
今回のオフシーズンテスト1回目で速さを見せたメルセデスですが、マシン自体はニューマシンではなく昨年のマシン。ただ、フロントノーズに関しては、昨シーズンと異なり今年のレギュレーションを意識したものを装着していたようです。
確かに写真で見ると、段差とはちょっと違いますが中央部がえぐれた形状になっていますね。他の段差をつけたノーズに比べると、かなり美しい処理だと思います。それで、さらに速いんだったら言うことないですよね。まあ、今年度型のマシンにつけて走らせ見ないことには評価しようがないですけどね。次回のテストであるカタルーニャ登場予定のニューマシンに注目です。
今年はミハエルが復帰して3年目の年。3年でチャンピオンを目指すと公言していただけに、今年のマシンのできばえが気になりますね。まずは、昨年を上回るパフォーマンスを備え、トップチームに対抗できるかどうか。復帰初年度はイマイチだったミハエルも、2年目はチャンピオンシップを争っていた時代のスピードを取り戻し、3年目は期待できそう。もちろん、ロズベルグは初優勝の上でチャンピオン争いに期待がかかります。
私としてはロータス（旧ルノー）が気になりますが、メルセデスがトップチームに仲間入りすれば、チャンピオンシップがより面白いモノになるでしょうね。
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