SMW2013 【クラウドファンディングが開く未来】

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【クラウドファンディングが開く未来】
2013.2.19 17:00-17:30
[モデレーター]
市川裕康
株式会社ソーシャルカンパニー 代表取締役
[Speakers]
慎泰俊
PE投資プロフェッショナル兼NGO代表理事
米良 はるか
プロダクトマネージャー
READYFOR?

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※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

市川:
・会場の15%がクラウドファンディングでファンディングを行ったことがある
・クラウドファンディング自体の認知度は100%

米良:
・クラウドファンディングとReadyfor?の説明
・1億3千万のお金を集めた、250程度のプロジェクト
・現状で一番集めているプロジェクトがコアラのえさ代プロジェクト

慎:
・ソーシャルファイナンス革命執筆
・金融は信用、信用は情報、Fbで調査をしたりしている時代、金融とソーシャルメディアは親和性が高い
・ChanceMaker:児童養護施設向けの寄付サイト、施設を創るのに4億円かかる。足らない部分をクラウドファンディングで
・マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(セキュリテ)、1億1千万円集めている。途上国では1万人くらいがビジネスをはじめられるレベル

市川:会場でクラウドファンディングをやったことがある方、2人、今やられている方にどんなキャンペーンかPRどうぞ
ハスヌマ:バックパッカー時代の写真を写真集として出すプロジェクト、キャンプファイヤーでやっている、現在27%まで集まっている

市川:どうすればクラウドファンディングの機運が高まるか
慎:アメリカは総額で1兆円、ものすごい金額が集まっている、それに対して日本はいまいち。投資ファンドも盛り上がらない、もっと注目してもらえるようにPRしたい
米良:クラウドファンディングをはじめる人たちが増えるような環境を作りたい。日本の社会は出る杭が打たれる社会。新しいチャレンジをすることが素敵なことである文化を創りたい
市川:サイトにアップすればお金が集まるわけではない、本人の努力が重要。サポートする仕組みは?
米良:3週間近くかけてプロジェクトを作る作業を行う。200近いアメリカのサイトの事例を見ている、しかし日本では全く事例がなく、寄付を集めているサイトを見てもわかりづらくて参考にならない。見せ方、見る側に理解させるコンテンツ作りなどをしっかりサポートしている
慎:イベントとコミュニティとメディアをうまく回す、循環させることでエネルギーが生み出される

質問:金融証券取引法絡みの動向について
慎:投資商品の場合はちゃんと登録しなければならない。リターンとしてお金が戻る仕組みは難しい。そのためには法律を変える必要がある。アメリカでも最近になって整備された。活用している人が増えてきてはじめて整備される。その時期に来ないと法律が変わるところまではいかない
市川:アメリカではクラウドファンディングを広めるためのロビー活動なども行っていた。プレイヤーの皆さんが集まる枠組みのようなことはできているのでしょうか
米良:今はそのような仕組みはない、まずは参加するところからはじめてもらいたい。プロジェクトはコミュニティになっている。支援者が実際にプロジェクトで作られた場所に行ったり、リアルに繋がることもあるのでぜひ一度試してもらいたい