なぜ病院はあんなに混むのか

 右手の親指の付け根が痛いんですよ、腱鞘炎って奴なのかな。ちょっと、普通に生活してても痛くて困るシーンが増えてきたので近くの整形外科に行きました。

 月曜日の午前中ということもあってか、病院は超混雑、待合室の椅子が全部埋まる勢いです。受付でどのくらい待つか聞いてみると「最低でも1時間」という回答、、、。見渡すと座っているのはうちの親よりも上の世代のおじーちゃんやおばーちゃんばかり、、、。おれのいちじかーーん、泣く泣く諦めざるを得ませんでした、泣いてるのは親指の付け根が痛いから。

 何かがおかしい何かが、稼いで健康保険と年金を払ってる俺が診察を受けることが難しくて、年金受給者の高齢者が診察を受けられる状況にある、そんなちっちゃい話しじゃない(ここ突っ込まないでね、どうでもいいから)。じーちゃん、ばーちゃんは悪くない、これは当たり前の話し。日本の高度な医療、そしてそれを抱える保険制度で、世界屈指の長寿国になったわけですが、現状を想定できてないんですよね今の仕組みって。そりゃ、この国の仕組みは高度経済成長期に作られたモノが多いだろうから致し方ないんだよなぁ。

 じゃー、ちゃんと今にあった仕組みに変えようよ。もう、どう考えても保健医療制度とか年金とか破綻してるんだから。電力政策だって破綻してるじゃん、原発、確かに事故を起こさなかったらコスト的にはいいわー。俺も技術者の端くれだから、原発の仕組み自体は素晴らしと思ってる。でもだめなんだよ、あれは使っちゃいけない技術なんだ。まだ、俺らがコントロールできない技術なんだよ。原発コストは無限大、そう考えないとダメなの、今を乗り切るとか考えたいけどダメ、ここで食い止めないと。

 あー、全くもってして話が逸れてしまった、、、。そうそう、仕組みを変える話ね。どうやって仕組みを変えるか、それはちゃんとそういう仕組みを作ってくれる人を舞台に上げることに他なりません。行政に関わっている人たちは本当に優れた人ばかりなんだけど、それだけに託しちゃダメなのはすでに明らか。立法権を行使する人たちをちゃんと選ばないといけないんだよね。もちろん国の話しだけじゃないよ、都道府県もしかり、市区町村も同じ。

 だから、選挙に行って投票するの。誰に投票したらいいかわからない? ちゃんと情報を収集して選んであげて。面倒くさい? 時間がかかる? 当たり前だよ、国や都道府県・市区町村を動かす人たちを決めるんだぜ、難しいのは当然。でも、自分で立候補するより楽、絶対に楽。ホント、議員目指している人ってなにかスイッチ入っちゃってる人たちばっか。あいつら、死にものぐるいで選挙やってんだから、俺らも本気で選んでやろうよ。誰を選んでもいい、でも自分が本当に選びたい人を選ぼうぜ。そして、自分が選んだ人が実際に何をしているのか、次の選挙まで注視するんだ。俺らは選挙でしかその人を評価できない、選挙は投票して終わりじゃない、次の選挙、その次の選挙、、、生きてる間続くんだ。気になる候補者をネットで調べれば、公式Webサイトが出てくる。公職選挙法の関係で今回の都議選は選挙期間中の更新はできないけど、それまでの主義主張考えていることは十分情報収集できる。そのくらいして、選ぼうぜ。もー、価値計算してないからわからないけど、俺らの一票で結構な額のお金が動くんだからさ。

 タイトルと結論が乖離しすぎてるけど、俺としてはちゃんと選挙に行って自分が託せる候補者を選ぶことで、解決できる問題だと考えている。ゼロじゃ無いよ、限りなく小さい一票だけど、、、。それでダメなら? 自分の選択が間違ってたって事かもな。だから、次の選挙があるんだとおもうぜ。いえーい、選挙に行こう! 東京都民のみんなは東京都議会議員選挙からだーーー。えらべーー、時間はまだあるぞーー。投票したら、次の選挙まで楽しめるぞー、がっかりすることもあるかもしれないけどなー。