* 高校生と過ごした、下北沢の夏 【4】「福島県立大沼高等学校演劇部東京公演 『シュレーディンガーの猫 ~Our Last Question~』」の続きです
3日目の8月17日は所用で裏方のお仕事はお休み。というわけで、いきなり8月18日千秋楽。が、前日になって、十分刷ったはずのパンフレットが足らないことが判明。朝一で会社に向かい、足らない分のパンフレットを印刷します。急いでパンフレットを会場に持っていくと、今度は顧問の佐藤先生のメガネが破損してしまい修理をして欲しいとか、うわーい。
小劇場楽園から近い纏オプティカルさんに駆け込み、事情を説明して修理を依頼。結構大変かと思いましたが、そこはプロフェッショナル、必要なねじをささっと取り出し5分で修復完了、助かったああああ。直してもらう間にお芝居の話しをしたら、「話を聞いただけで泣けるね、、、」とか言われました、ええ泣けます、、、修理ありがとうございました!
で、急いで劇場に向かうと今度は、小劇場楽園から報告会のある音倉までの地図を刷り忘れていたことが判明、、、。再度、会社に戻りソッコーで地図を印刷(データは作成済みだった)。そんなこんなで、ラストステージ開場時間が迫ります。写真は開場10分前の劇場前の状況、大行列です、、、。
開場と共にどんどんお客さんが会場に入ります。さすが千秋楽、一気に席が埋まっていきます。開演10分前、Tシャツカンパを終了し劇場前に上がるとまだ行列が、当日券を求める人たちの列とのこと。何とか当日券の皆さんを捌ききり、予定より少し遅れてラストステージがはじまりました。最後の最後なのでどこかに紛れ込んで観たかったのですが、会場にそんな余裕は全く残されておらず、会場外で待機することにしました。
水曜日から5日間、本当に部員の皆さんは頑張りました。時期的に最も暑く、待機するのも大変な環境でした。でも、昨年12月に行われた東北大会から仮設住宅の集会場など様々な場所で「シュレーディンガーの猫」を演じ続け、最終的に演劇の街・下北沢で行う最後のステージです。全てのキャストが、それぞれの想いをぶつけることができたステージになったはずです。
17日の大沼高校単独公演の際は、公演終了後にアフタートークが行われましたが、この日の公演終了後は某テレビ番組の収録が行われました。たくさんのテレビカメラに取り囲まれて、また、全ステージが終わったばかりということもあり、なんだかみんな疲れ切っていましたね、、、。
番組の収録も終わり、最後となるお客様のお見送りです。本当に多くのお客様に声をかけて頂きました。
高校生と過ごした、下北沢の夏 【6】「福島県立大沼高等学校演劇部東京公演 『シュレーディンガーの猫 ~Our Last Question~』」へ。