高校生と過ごした、下北沢の夏 【4】 「福島県立大沼高等学校演劇部東京公演 『シュレーディンガーの猫 ~Our Last Question~』」

* 高校生と過ごした、下北沢の夏 【3】「福島県立大沼高等学校演劇部東京公演 『シュレーディンガーの猫 ~Our Last Question~』」の続きです

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 2013年8月16日、この日に京都にいないのは何年ぶりなのか。大学時代を京都で過ごしていた自分にとって、五山の送り火は特別な存在。ここ数年は毎年Ustreamで五山の送り火を生中継していました。が、今年は下北沢でこの日を過ごすことになります。

 公演2日目、引き続き真夏の暑さの中、2回の公演が行われます。13時、17時のどちらもチケットは完売しており、この日も満席状態で公演は行われました。Tシャツカンパの部員もかなりこなれてきたなぁ。

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 そして、会津若松ザベリオ学園高校の賛助公演はこの日まで。ラストステージの前には、演劇部の皆さんからウシトラ旅団の皆さんへ感謝の気持ちが伝えられました。

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 最後のステージが終わると、ザベリオの皆さんはこの日のうちに会津に帰るため、大急ぎで帰り支度を整えます。電車の時間が迫る中、劇場の外で改めて関係者の皆さんに挨拶し、走りながら下北沢駅に向かいました。お疲れ様でした! 素晴らしい公演をありがとう!

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 この日2回目の「シュレーディンガーの猫 ~Our Last Question~」は客席から観劇。最前列の一番端、目の前から観る彼らのお芝居にまたもや涙、、、。4日間7公演、内容はもちろん変わらないけどお芝居としては全くの別物です。彼らはこの公演の期間中もどんどん成長していきます、より完成度の高いお芝居を目指して。(何度も観ているはずなのに、このシーンが、目の前すぎでかなり驚いた、、、↓)

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 公演終了後は全員揃ってのミーティング、容赦ないダメ出しがよりよいお芝居を作ります。そして、公演は折り返し地点を迎え明日からは大沼単独の開催、公演終了後にはアフタートークを行うとのことでその段取りが話し合われました。

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