Blogの影響

 なんかblogがらみで面白いニュースがありました。なんでも、blog等がきっかけでアメリカのCBSのニュースキャスターが降板させられたとか。

 なんでも、この前のアメリカ大統領選がらみの報道で「証拠書類が偽物」だとblog等で指摘を受けたことがきっかけだとか。あー、確かにそんなことが合ったような気がしたけど、あれってblogだったんですねー。

 確かにこれまでの報道のあり方は変わると思います。blogが今のメディアに取って代わるかって言われれば、現時点でのblogを見ている限りそれは無いと言い切れるのですが(1年後には覆されるかも)、既存メディアにとってめんどくさいことになることは事実ですね。適当な報道は絶対にできなくなっていきます。常にどこかで誰かが見ているという覚悟で報道していかないと、今回のようなひどい目にあいます。というか、捏造やら誤認とかってメディアは100%に近い領域でやってはならないもののはずなんだけどねぇ。誤ってもすまんでしょ、本当は。

 blogが既存メディアに置き換わるとは思いませんが、今までのように甘い認識で番組や紙面などを作ったり、キャスターがしゃべってたりととんでもなく痛い目に合うというのは事実です。今までも2chなどで色々言われて慣れてるとは思いますが、2chで書かれていることとblogで書かれていることってのは、読み手の捕らえ方が全く違いますから。それもこれも、blogを公開で書いている(自分の身分を明らかにしている)人が多いからです。もちろん匿名で書いていても、そこにある程度のキャラクター也が出てくれば、公開blogと同じくらいインパクトがありますからね。

 さー、既存メディアのみなさん、今までどおりの仕事をしてるだけじゃいけなくなりますよ~。blogを有効利用することを考え始めないといけないですよ~。