基調講演2:『レッドハットの"新"仮想化戦略』
レッドハット株式会社
マーケティング本部 部長
中井雅也
・仮想化
・新しい話しを後半に
・仮想化ブームだけど、実際の所はどうなのか
・コンピュータのサイジングは、将来のデータ量を予測して、みたいな昔の話し
・経済非成長期のIT投資、ここ最近の話しだね
・やがてくる回復期
・ROI、もはやReduction On Investmentじゃないか
・拡張性→拡張性+縮小性、専有→共有、シェアリング、増設→流用、アップグレード→延命、ハードウェアの増強→ソフトウェアで仮増強
・これらは仮想化のメリットになりうる
・仮想化市場成長中、年率50%以上の成長
・現状はサーバ統合とWindowsレガシーの延命、がおおい
・今後は「シンクライアント」「障害対策/BCP」などが成長
・日本の仮想化市場、97.76%が「導入していない」
・VMWareが94%、Xenが0.8%、でも金額ベースだから、無償で使われるものは現れてこない
・RHEL5のAdvanced Platformは無制限のRHEL3-5を仮想マシンで利用可能
・RHELによるサーバ削減事例、3台から1台に、ってえらいミニマムな話しだなぁ
・っていうか、DNSとWeb、メールで1台づつのサーバに何で分けるんだろ、、、そんなにハイパフォーマンスが必要か?
・仮想化ソフトウェアベンダー
・VMWare
・Hyper-V
・Xen(Citrix)
・Xen(RedHat)
・RedHatの場合は、ゲストOSの費用が無償、これは大きいな
・通常版は4、APは無制限
・Hyper-VもWindowsならゲストOSライセンス無償なんだ
・レッドハットとマイクロソフト、仮想化の相互運用性で合意
・え? そうなの?
・それぞれのOSをゲストOSサポートの運用を検証、有効なサポート契約を持っている場合は、どちらのホストOSでもゲストOSの協調的な技術サポートを受ける事が出来る、ある意味画期的か、ああ、まだ現段階は検証待ちなのね、秋頃完了予定
・レッドハットの新仮想化戦略
・ここからが本番
・新しいロードマップの発表、次世代仮想化製品ポートフォリオの発表
・去年買収したQumranet社のKVMとSolidICE/SPICE管理テクノロジを基礎としたもの
・ロードマップ、KVMを将来のリリースでOSに統合、Red Hat Enterprise Virtualization Manager for Servers 複数仮想サーバの統合管理ソフトウェア、Red Hat Enterprise Virtualization Manager for Desctopの複数仮想デスクトップの統合管理ソフトウェア、Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisorスタンドアロンのハイパバイザ、3ヶ月から18ヶ月くらいでリリース予定
・仮想化の障壁
・仮想化のコスト、パフォーマンス、セキュリティ、スケールと信頼性
・KVMはコンパクトなソフトウェア
・Windowsもサポート予定
・SELinux
・仮想か環境の全てのオブジェクトを集中管理、GUIで出来る
・ライブマイグレーションとか
・デスクトップの方は、より多くのデスクトップを管理、ストレージ領域の節約、シンクライアント的なインフラの提供ができる、優れたユーザエクスペリエンス(新たにプロトコルを開発)
・ハイパーバイザ、ホスト:96core,1TBram、ゲスト16VCPU,64GBram
・RHEL、次期バージョン、KVM、ハイブリッドモード:通常のアプリケーションと仮想マシンを同一サーバで同時利用可能→これはおもしろいかも、仮想化を突き進めるのね