ホームで1-3位の跳ね馬勢、「まさに特別な気分」 [FMotorsports F1]
事前の予想では苦戦が伝えられていたものの、終わってみればみごとこのホームグランプリで2台共が表彰台に上がるという「快挙」を演じたフェラーリ・チームでは、二人のドライバーが次のようにその喜びを爆発させた。
やはり、アロンソにとってもフェラーリドライバーとなってイタリアGPで勝利することの特別さは変わらないみたいですね。シューマッハもフェラーリドライバーになってからのイタリアGPの特別さは、本当に感じていたみたいで、フェラーリにとってイタリアGPというモノの大切さが伝わってきました。
レース後、コースに観客が流れ込んでくる様を見て、ちょっと危険じゃないかと思いつつもイタリア人にとってはそこで抑えられるような感情は一切持ち合わせていないことを、まざまざと見せつけられます。
ただ、アロンソのコメントの中で、レッドブルやマクラーレンに対して劣勢であることは否めないようです。特に、この後のサーキットはレッドブルにとって優位なレイアウトが続きます。フェラーリのステファーノ・ドメニカリ代表が、イタリアGP次第では来期の開発に移行するといったコメントをしていましたが、この結果で今期の開発続行は決定でしょう。最後の最後までチャンピオン争いを諦めず、戦い抜いてもらいたいです。