東京都知事選挙に一票を投じる意味

 今日は東京都知事選挙の投票日。東日本大震災の影響で、目立った選挙活動は無かった気がするけど、ちゃんと投票日は来るわけです。

 正直、今回の東京都知事選挙には投票する意味なんて無いんじゃないかと思うくらい、都知事になってもらいたい候補がいない選挙になってしまった。だったら、投票自体行かなくてもいいんじゃないかとか、白票でいいんじゃないかとかいろいろ考えたんだけど、やっぱり誰か1人を選んで投票することが自分自身にとってとても重要な意味を持つんじゃないかと思いました。


 自分が投票した候補が都知事になることが出来なかったらなんの意味もない、正直、つい最近までそう考えていたのですが、自分が選んだ候補が選ばれようがそうでなかろうがどちらでも誰かに投票したという行為自体が今後の4年間について重要なんだと思います。

 自分が選んだ候補が選ばれれば、選ばれた人が何をこの4年間やっていくかを見守る必要がある。選んだ候補が選ばれなければ、選ばれた人、つまり自分が票を投じなかった人の行為を注意深く見つめること。どちらにしても、選ばれた人間を(表現が悪いですが)監視することが重要なんだと思います。つまり、選挙での投票はそのスタートラインであって、投票して終わりというわけじゃないのですね。

 私の場合、白票を投じることで都知事に対する関心を放棄してしまうような気がして、やはり今回の候補者の中からそれでも1人選んで票を投じるべきだと考えました。

 さてと、今日はお昼からお花見。ぽかぽか陽気で花見日和です。

 出かけるついでに、すぐそこの中学校に投票してきますかね。