開幕戦オーストラリアGP、今年のDRSゾーンは2か所に [FMotorsports F1]
いよいよ1週間後に迫った今季開幕戦オーストラリアGPの舞台となるアルバートパークについて、FIA(国際自動車連盟)がDRS(ドラッグ・リダクション・システム)ゾーンを2か所に拡大する方針としていることがわかった。
昨年のDRSはオーバーテイクをかなりの数増やすことに成功したけど、使い方は難しかったよな。特に2箇所設定されている場合は、1箇所目でオーバーテイクすると2箇所目で抜き返されちゃうとか、アレはアレで面白いシーンだったと思う。
で、開幕戦オーストラリアGPも2箇所のDRSゾーンの設定だとか。ホームストレートはともかく、もう1箇所が難しいよね。2-3コーナー間だと、ホームストレートの返す刀的な形になっちゃいそう。まー、追い越しが多いのは楽しさにもつながると思うんだけどね。
個人的にはもう少しDRS効果を弱くしてもいいんじゃないかと思う。オーバーテイクがちょっと容易すぎる感があるんだよね。それも、サーキット毎で特性が違うからいろいろ図りながらだと思うんだけど、簡単すぎるとサーキットでは調整とかできるといいと思うんだけどな、、、そんな機構組み込まれていないか、今のDRSに。
まあ、今年も追い越し大量ということで、決勝レースは沢山のオーバーテイクが見れることでしょう。でも、本当に見たいのはオーバーテイクというか、それに至るまでのバトルなんだけどね。