« ブロウン・ジーピー・フォーミュラ・ワン・チーム | メイン | 分科会1「地域SNSの多様な個性、地域性」~地元地域SNSからの報告~ »
2009年3月 7日
第4回地域SNS全国フォーラム in 宇治【開会公演】
カテゴリ:第4回地域SNS全国フォーラム in 宇治開会公演
兵庫県企画県民部長
牧 慎太郎
・ああ、第1回目の主催側の方なのね
・なんで兵庫なんだろうと思ったけど
・行政の立場で、5年近く地域SNSに関わってる
・総務省に所属していた
・2004年6月、e-Japan重点計画2004、情報収集のみならず意見や要望をうまく取り込むことが出来るように
・インターネット普及期、地域行政・地域社会などのありかたについて検討
・電子会議室、閑古鳥・荒らし・ルールの不在
・そこで地域SNS化
・mixiの普及
・2004年12月、ごろっとやっちろ誕生、熊本県八代市
・2005年5月、ICT住民参画研究会
・2005年12月、千代田区と長岡市で実証実験
・地域の人通しがつながるサイト
・2006年10月、ひょこむ誕生、県民交流広場SNSとして、実名登録制・完全紹介制・後見人制
・参加者が数百規模になると、運営側で本人確認が困難になり、荒れ始める
・ひょこむでは、後見人(招待人)が招待した人の本人確認をする
・2007年8月、地域SNS全国フォーラム
・mixiは匿名可能、二重・三重登録、深刻な事件の発生
・地域SNSの特徴はネット社会から出発しているわけではなく、地域社会から出来たもの
・地域SNSを活かしたコミュニティ活性化
・フェイスtoフェイスが信頼の基本、しかし時間と場所の制約がある
・ICT、時空を越えた情報共有
・そこで、リアルとICTの連携
・地域で実際に会える、自分たちの暮らす地域を大切に思う気持ち、人と人のつながりによる信頼関係
・行政が関わる、地域を変える、個人個人が地域に関わるきっかけを作る
・自治会、町内会のチカラが弱っている、都市化の問題
・地域SNSが限られたメンバーで固まってしまう、ある程度以上は盛り上がらない
・ネットコミュニティのクラスター、地域間交流、しかし匿名性が高く危険に満ちている
・地縁コミュニティ、共通の志、倫理観、問題意識などを持った人々の集まり
・ソーシャルキャピタルの醸成
・ひょこむ、登録者4800人、平均年齢43.6才、424,000pv/day、1726件書き込み/day
・予算額19年度3,500千円、20年度5,500千円、21年度7,000千円
・情報コミュニティづくりの推進、地域作り活動の促進、県政への活用、新しい機能の実証
・地理情報との連携、日産自動車とカーナビ連携
・ひょこむでも風俗スパムがあった、実際の人物を突き止めた
・後見人に本人に言ってもらった、っていうか、それ辞めてもらうで済ませちゃもったいないなぁ
投稿者 ymkx : 2009年3月 7日 13:37 |