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2010年11月 3日

幼稚園の面接

カテゴリ:世田谷区

 11月1日に一斉に行われた幼稚園の面接、自分自身は保育園出身で面接らしい面接をした記憶はないのですが、世田谷区だということもあり微妙にお受験的な話しもあったので、いくつかメモ書き。

 幼稚園を選ぶ基準として、実は幼稚園でやってくれることにものすごく差があることを知りました。たとえば預かってくれる時間だとか、お弁当なのか給食なのか、バスで迎えに来てくれるかどうか、、、。世田谷とは言っても、私が住んでいるのは杉並区や調布市に面しているような端っこの方なので、幼稚園なんてそこら中にある印象だったのですが、そこら中にあるからこそ条件の良い幼稚園に人が集まる傾向は発生しているみたい。
 私としてはどこに行ってもらっても全然構わないと考えていたのですが、配偶者は当事者なので結構調べまくってました。お母さん友達のネットワークがあるので、そこから入ってくる情報もたくさん。で、受ける幼稚園をいくつかピックアップして秋口から説明会、運動会、等々回る回る。私がモータースポーツでサーキットに行ってる間も、遊ぶ暇すらないくらい幼稚園を巡っていたようです。
 ちなみに、私自身も運動会に2箇所、学校の説明会に1箇所行きました。運動会は幼稚園の園庭が狭いため、近くの小学校でやっている幼稚園もありました。そうだよねー、世田谷だもんなぁ。自分が通っていた保育園は愛知の本当に田舎にあったので平屋でグランドも猛烈に広かった記憶があります。

 なんでも世田谷区は11月1日に面接が解禁らしく、この日に多くの幼稚園が面接を行うとか。1校受ければいいだろー、とか思っていたのですが、午前中に一つ午後に一つ受けるとか。えー、そんな話しなのか、、、。準備したことと言えば、ちゃんとしたスーツを久々に作ったくらいかなぁ。あ、あと、前髪をまともにしたか。そして、面接日である11月1日を迎えます。


 基本的には配偶者が全ての段取りをしていたので、そのあたりの擦り合わせだけをしてアドリブ勝負でした。

 午前中に第2志望の幼稚園の面接。園につくと、入り口で受付を済ませ、広い体育館のようなところに通されて待ちます。既に顔見知りの子がいたので、子供は大はしゃぎ。母親同士も色々と話しをしててリラックス。いやいや、父親は置いてけぼりですって、、、。
 15分ほど待ったところで番号が呼ばれ、面接開始です。その園は、一組ずつ教室に通され、親と子供が別れて先生と話しをする形式でした。子供は机の上にのっている幼児向け雑誌やら、おもちゃやらに釣られて何事もなく椅子に座ってくれました。なんか、あまりにすんなりと始まったので、ほっとしたのもつかの間、自分たちの面接が始まります。
 聞かれたことは園の志望理由と宗教団体が母体なので、宗教教育に対する問題はないかと言うこと。園の志望理由は第一希望の園にはハッキリとした内容があったのですが、こちらの園はあまり印象がなかったので、「立地的なよさ、在園生の多さ、園庭が広い」と無難な内容で回答。まー、そのくらいしか思いつかなかったというのが事実ですが、、、。
 どうだろ、10分かからない程度ですんなり終了。まー、特に問題はナイヨなぁ、という印象で一つの目の園の面接が終わりました。

 お昼を挟んで、続いて第1志望の幼稚園の面接です。こちらは、小学校をお受験するような子も通うような幼稚園なので、ちょっとだけ緊張。まー、自分の通勤経路にある幼稚園ですし、既に説明会で1度入っているので、ガチガチに緊張する分けじゃないんですけどねー。
 こちらも受付を済ませて控え室で待機していると数人が呼ばれ、教室に向かいます。最初は行動観察というのでしょうか? 子供だけで先生のいる教室に入り、おもちゃ的なモノで遊んだり先生とお話しをします。その間、親は廊下で待っているのですが、他の子供も教室に入るので自分の子供の行動が気になります。5分強で、行動観察は終了。先生たちとバイバイして次の教室に向かいます。
 次は、親子揃っての面談です。名前だとか歳だとか、そのあたりは答えられるので、あまり深く考えていなかったのですが、教室に入って最初に先生から「お名前は?」と聞かれて「、、、」となにも答えられなかったのはビビリました、、、ああ、だめだこりゃ。軽く促してもしゃべらない事が分かったので、「まー、そこで子供を怒ってもどうにもならないよなぁ、」と割り切りました。面接の先生もその辺は分かっているので、話を親に振ります。
 ここからは自分たちの持ち味発揮、配偶者が園の説明会での園長先生の話を引用し、志望動機をそれはもう見事に話します。あんた、そんな能力があったのか、、、と、感心してると、今度は先生が父親である私にも発言を促してきました。配偶者の話した内容を補足した上で、自分なりにこの園に通わせたい理由を話します。事実、この園は特徴的な教育方法をとっており、自分自身その教育方法に感銘を受けました。そのことを正直に話しました。
 時間にして10分弱でしょうか、結構、話しましたね。最後に先生が子供に話しかけると、返事はしないまでも今度はちゃんと反応がありました。面接はそこまでで終了。結局、子供がほぼゼロ回答だったのは残念でしたが、無事終了することが出来ました。

 さて、第1志望の面接が終了したら今度は第2志望の幼稚園の合格発表です。はやっ! そのまま、午前中の幼稚園に向かい結果を確認。こちらは問題なく合格です、よかったよかった。
 が、第1志望の園については子供の面接があんな感じだったので、配偶者は放心状態でした。

 第1志望の園の合格発表は翌日午前10時。最初は、みんなで行く予定でしたが、(落ちてると嫌なので)私1人で行くことに。まー、通勤経路にあるからそのまま出社できるからねー。
 受付で番号を伝え、封筒が渡されます。中を空けてみると、「入園許可証」が、、、ああ、よかった、うかってるよー、うかってたよーー。ソッコー携帯で自宅に電話すると狂喜乱舞、そこまで喜びますか、よかったなー。
 その後、入園手続きと入園金(20万円オーバー!!)を納めるのですが、あまりに列が長かったので、「こういうのはあなた自身がちゃんとやる方がいいよ、本人も連れてきた方がいいし」とか適当なことを言って呼び出しました。やー、あの列に並んでたら会社に着くのお昼になっちゃうよ。

 と、世田谷区幼稚園での面接の話を書いてみました。
 しかし、まあ、大変でしたよ。サーバー移転と一緒の日だったから、、、。実はサーバ移転で問題があったときのために、第1志望を午後にしたんですよね。でも、午後って子供が眠くなって来る時間で、微妙に不機嫌、、、やー、自分の仕事の関係で子供に迷惑をかけたことになってしまったので反省です。外すことが出来ない仕事だったからしょうがないんだけど、もうちょっと何とかしたいねぇ。



投稿者 ymkx : 2010年11月 3日 18:22 |