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2011年6月12日

2011年 FCJ 第6戦 決勝 #fcj

カテゴリ:FCJ/元嶋佑弥/高星明誠

 この大会は2日間で3レース行うFCJ、土曜日に第5戦・第6戦、日曜日に第7戦の決勝レースが行われます。この日2回目の決勝レースである第6戦は16時15分から周回数15周で行われました。第5戦はウェットタイヤでの決勝レースとなりましたが、このレースが行われる頃には路面も大部分が乾き、全車ドライタイヤでのレースとなります。

 第6戦のスターティンググリッドは第5戦決勝レース中のベストラップ順となり、ポールポジションは17平峰、2番グリッドは4平川、3番グリッド9勝田、4番グリッド12高星、以下、5番11石井、6番3近藤、7番8元嶋、8番2山田、9番18清原、10番10篠谷、11番14山部、12番19松崎、13番15仁木、14番16朱、15番1川端、16番5周藤、17番7小河、18番6岩月、19番13柴田となっています。

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 フォーメーションラップを終え、全車がグリッドに揃います。グリーンフラッグが振られ、レッドシグナルが点灯、レッドシグナルが消えレースがスタートします。 ポールシッターの平峰は若干タイミングが遅れ、2番グリッドの平川がイン側に並び、3番グリッドの勝田はアウトから平峰に並びかけ一コーナーへ、平川がトップに立ち2番手は勝田で3番手平峰の順でオープニングラップを終えます。尚、スタートでは4番グリッドだった高星がエンジンストールで出遅れ、最後尾から追い上げを図ります。

 オープニングラップで2番手となった勝田はペースが上がらず、2周目に平峰と石井、そして4周目には元嶋にも抜かれてしまいます。そして、2番手の平峰のペースが上がらないのか、3番手の石井、4番手の元嶋の3台が集団となり、一方トップの平川はこの集団に4秒近い差を付け独走状態となります。
 緊迫した2位争いは、8周目に石井が平峰をパス、4番手の元嶋も平峰に迫ります。しかし、平峰は元嶋を巧みにかわしポジションをキープ。この2人のバトルは数周に渡り続きましたが、11周目に入ったホームストレートで元嶋が平峰に並び、コカコーラコーナーでイン側を押さえ3位に浮上。一方、独走状態だったトップ平川がコースアウト、そのままトップで戻りますが2番手石井との差は1秒以内となり、レースは終盤を迎えます。

 トップの平川に迫る石井その差は0.778秒差でファイナルラップに入ります。トップの平川はファイナルラップを見事にまとめ、そのままトップでチェッカー! 平川がFCJ初優勝となりました。2位は石井、3位元嶋、4位には終盤追い上げた近藤が入り、5位篠谷、6位平峰という結果となりました。

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 尚、このレースのファーステストラップは1'44.277 で元嶋となり、翌日行われる第7戦のポールシッターとなりました。セカンドベストは石井、サードベストは平川、以下、篠谷、朱、高星、近藤、山田、平峰、松崎というベストラップ順となります。

  ポイントランキングはポール・6位1ポイントで2ポイントを加算した平峰が40ポイントでトップ。2位はこのレースで優勝した平川が36ポイントと平峰に4ポイント差まで迫りました。3位はこのレースで2位表彰台で7ポイント加算した石井で25ポイントで1つランキングを上げ、4位は勝田で23ポイント。5位は3位表彰台とファーステストラップで6ポイントを加算した元嶋が17ポイントで1つランキングを上げ、6位は高星で16ポイント、7位は近藤で13ポイント、8位は篠谷で4ポイント、9位は清原で3ポイント、10位は松崎で2ポイント、となっています。

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DSC_0668.JPG* レース終盤の最大の見所は4位争い。平峰、篠谷、近藤が3ワイドのまま1コーナーに向かいました



投稿者 ymkx : 2011年6月12日 07:30 |