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2008年1月 5日

マクロで見るかミクロで見るか

カテゴリ:廣田西五的

 30歳を超えたあたりから物事をマクロで見るべきかミクロで見るべきかでぐるぐるするわけです。基本的に気づきはミクロから入りますが、しばらく考えているといつの間にかマクロ的な考えに到達して、その為にはミクロ的にはこう考えなくては、あああ、そうなるとマクロがこうなるべきで、っていうかそもそもミクロ的にそんな考えが出来るのかおいおい、みたいな感じで全然前に進まない。

 経営でも経済でも、スポーツでもなんでもですけど、いわゆる「戦術」と「戦略」って言葉があるんですけど、「戦術と戦略」その組み合わせを「戦術」として、それに対応する「戦略」があるわけで、領域が深く広ければその組み合わせがドンドン深くなっていくわけですな。あー、悶えそう。

 ウチみたいな会社が、企画を考えるときに何処まで上を見て展開を考えるのかに悩むわけですが、なんかどうでそんな深い視点がある訳じゃないのに悩んでいて全然前に進まないくらいなら、まずは戦術だけ考えて突き進んでみようかと。問題が出る前に解決策を得てから進む、なんてことやってるより、痛い目にあってでもいいから、とにかく前進したいな、と。

 永らく悩んでいて、これまでも今回と同じ結論に達すること数度でしたけど、結局反芻して停滞・閉塞状態でした。でも、今年は前進あるのみ、まずったら撤退、周りになんと言われようと自分たちの方向を見失わないよう行きたいと思います。



投稿者 ymkx : 2008年1月 5日 11:49 |