« レッドハットの"新"仮想化戦略 | メイン | - 技術計算クラスタを低コスト化するには? - クラウド対応グリッド環境とレッドハットのクラウドへの取組みのご紹介 »

2009年2月24日

オープンソース最前線 ~ Linuxサーバ各社の取組み ~

カテゴリ:レッドハット・エンタープライズ・フォーラム 2009

パネルディスカッション: 『オープンソース最前線 ~ Linuxサーバ各社の取組み ~』
パネルスピーカー:日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社日立製作所、富士通株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会、日本電気株式会社社
モデレータ:レッドハット株式会社

・なんだかたくさん出てきた、、、
・IBM、NEC、HP、日立、F社、、、おいおい

・IBM
・大和総研ビジネス・イノベーション、証券向け業務システム
・九州大学、学内クラウド、Hodoop
・でかいよ
・3つのオープンへの取り組み、オープンスタンダード、オープンアーキテクチャ、オープンソースソフトウェア
・XIV Storage System、ProtecTIER De-duplication Gateway、厚いな

・NEC
・OSS推進センター
・今、構築してます的な、今回初めての発表だって
・メインフレームからRHELへ、クライアントが決断ですか、そうですか
・WebLogicからJBossへ移行中
・構築SuiteOSS+、OSSミドルと商用ミドルを柔軟に選択

・HP
・シスメックス株式会社、医療機器メーカー
・x86サーバの普及と管理コスト、データセンターの普及、GreenITに対する考慮
・HP Insight COntrol Environment for Linux、ソフトウエア管理・ハードウェア管理をシンプルに、OSSと商用を組み合わせているのでコスト的にアドバンテージあり

・富士通
・ミッションクリティカル領域をサポート、メインフレーム/UNIX領域に拡大
・コアとなるOSS開発をリード、Linuxカーネル世界第2位の開発、OSS-MWの幅広いサポート
・Platform Solution Center、380台胃序のサーバストレージを保有だとか
・北見工業大学図書館業務システム、キリンビール、東京エレクトロン、自社のメールサーバ統合

・日立
・OSSテクノロジセンタ センタ長
・三菱東京UFJ銀行 外為分散システム、Trilogy
・メインフレーム→UNIXサーバ→Linux
・Linuxカーネル改善、高信頼化付加機能開発

・重い、厚い、でかい

・オープンソースでコスト削減は可能?
・オープンソースを使うだけでコスト削減は出来ない、どこの部分に使うのかが重要、だってさ、ふーん(IBM)
・商用データベースのライセンスが高い、コアが多いとさらにライセンスが、、、思い切ってオープンソースを使う、初期費用が掛からない、システム設計・構築・保守、ここでかかる費用をちゃんと知るべき(NEC)
・可能です、でもOSSを利用するのはタダじゃない、人件費分がタダになる訳じゃないからね(HP)
・ポイントは3つ、自前でやるのなら確実、どこまでLinuxにするのか、プロセッサの能力が高まっている?ん、それってOSSのほうがパフォーマンスが低いって暗に思ってるのか、ああ、安価なハードウェアのことか(富士通)
・選択肢にIAアーキテクチャのハードが入ってくるから適材適所で使えばあり得る、OSSミドルも性能はかなりのもの(日立)

・仮想化についての導入状況、メリット・デメリット、用途、今後
・適材適所がポイント(日立)
・仮想化ソフトウェア導入は伸びている(富士通)
・2年くらい前が導入元年、昨年くらいからは戦略的な利用が増える、メモリとディスクががっつりと積める奴を準備しよう(HP)
・VMWareベースのものが中心、開発環境・Windows延命、最近は分散してしまっているシステムを統合(NEC)
・かなりの勢いで仮想化が進む、ストレージも、日本はブレードが多い、運用が柔軟になる(IBM)

・総括
・OSSコスト削減、使い所次第
・仮想化コスト削減、こっちも使い所次第
・パネリストのメーカーは使い所を押さえているから、相談してやってくれ、かい



投稿者 ymkx : 2009年2月24日 19:39 |