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2010年12月26日
持ち込みだろうがなんだろうが、シートを確保出来なきゃ意味がない
カテゴリ:Formula 1ダンブロジオ(ヴァージン)、「資金手当も能力のうち」 [FMotorsports F1]
当初はグロック&ディ・グラッシのドライバー・ラインナップが継続されるものとみられたヴァージン・レーシングだが、来季はディ・グラッシに代わってジェローム・ダンブロジオ(24歳:ベルギー)を起用することを正式発表した。
昔はF1マシンのシートをつかむために、資金を持ち込むことに対して何とも言えない感情を抱いていました。が、ここ数年思うことは、資金を持ち込もうがなんだろうがシートを確保出来なきゃ意味がないわけで、結果としてシートが確保できるんだったらどんな手段でも使わなきゃいけないんだと考えるようになりました。
もちろん実力だけでF1シートを確保できればそれに越したことはないのですが、F1に参戦するためには本当に多額の資金が必要で、それをドライバーに求めるというのはある意味不思議でも無い話しだと思います。
ただ、そういう話しを認めて語るドライバーは珍しく、そういう意味でダンブロジオというドライバーに対して好印象を受けました。あとは、ドライビングがちゃんとついてくるかどうか。当然ですが、結果を出すことが出来ないドライバーは誰にも評価されません。ヴァージンのマシンで結果を残すのは容易ではありませんが、折角つかんだシート。走りで結果を出してもらいたいものです。
投稿者 ymkx : 2010年12月26日 14:00 |