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2011年8月 5日

ウィリアムズにとってランキング9位は屈辱的だ

カテゴリ:F1 2011
ウィリアムズ、まだ今シーズンを諦められない [FMotorsports F1]
2009年のトヨタ以来、プライベート・エンジンであるコスワースでの戦いを余儀なくされている名門のウィリアムズ・チームだが、今シーズンはまだわずか4ポイントのみでランキング9位と低迷している。

 1990年代にコンストラクターズタイトルを5度獲得した名門チームにとって、ランキング9位は屈辱的以外の何物でもないよ。ランキング9位ってことは、下には昨年から参戦を開始したロータス、ヴァージン、HRTの3チームしかないわけだしね。

 ちなみに現在9位のウィリアムズは獲得ポイント4ポイント。8位のトロロッソは22ポイントと、その差18ポイントは今年のこのチームの実力を考えると、追いつくことが困難と言わざるを得ない。7位のフォース・インディアが26ポイント、6位のザウバーが35ポイントだと考えると、ウィリアムズは新興チーム達と同じグループだと考えざるを得ないな、、、。

 で、来年はルノーエンジンを搭載、競争力は取り戻すと思うけどトップ争いをできるイメージが全くわかない。ドライバーに対して悪い印象は無いけど、バリチェロをもってしてもここまで苦しむのだから、マシンがどうしようも無いのか、それともエンジンがダメなのか。たぶん、どっちもダメなんだろうな。

 バリチェロの代わりのスーティルやヒュルケンバーグの名前が挙がってきてるみたいだけど、スーティルはフォース・インディアに残留する方がマシだろうな。ヒュルケンバーグは昨年在籍していたこともあるし、候補としては正しいかもしれない。ただ、新しいエンジンで新しいマシンを創り上げる過程を考えると、バリチェロの経験は貴重だと思うけどなぁ。



投稿者 ymkx : 2011年8月 5日 07:53 |