2015年5月21日
劇団フルタ丸 第24回公演 『僕は父のプロポーズの言葉を知らない』
[ReTweet This!] カテゴリ:劇団フルタ丸インタビューして稽古を見せて頂き、リレーブログを138本読み、そして深く考え、インタビューを起こして文字にする。さらに今回は、超主観的な意見、しかも踏み込むかどうか難しいところまで書いた。
劇団フルタ丸 第24回公演 『僕は父のプロポーズの言葉を知らない』 - 下北沢ブロイラー
http://www.shimokitazawa.info/news/2015/05/furutamaru_24th_preview/
ぶっちゃけ、1人でも多くの人に記事を読んでもらいフルタ丸のことを知ってもらう為にはもっともっとライトで要点をちゃんと捉えた記事を書くべきなんだと思う。でも、俺はそんなことできないしやろうともしない。あくまでブログの延長線、そこにシモブロはあるし、フォーマットとか制約とかそんなものとは無関係のまま行きたい。
メディアとしての自覚なんてまるで無いんだけど、常に思っていることは記事を読んでくれた人が実際に行動してくれることを目指したい。纏オプティカルの島○さんにこの前言われた言葉が耳に残ってる。
「黒○さんは、誰かの応援している人なんだよね」
(ちょっと言葉的には違ったかも知れない)自覚はしているけど、本当にその通りだと改めて思った。だから、応援したくない人は応援しない、記事にもしない。応援したい人やお店、モノを1人でも多くの人に伝える、そして実際に行動してもらう。
選挙をやってよくわかったのは、直接コミュニケーションをとった先に想いをどうやって伝えるかだと思う。記事を読んでくれた人が他の人にフルタ丸について話をしてくれる、そんな状況を目指して今回の記事を書きました。劇団フルタ丸、今回見ないとしばらく見れない気がするよ。観ておいて損はないよ。
投稿者 ymkx : 2015年5月21日 09:10 |
2013年5月15日
劇団フルタ丸・匿名家族
[ReTweet This!] カテゴリ:劇団フルタ丸下北沢を根城とする劇団フルタ丸さんの第20回公演にして"チャレンジング興行 第一弾"【匿名家族】を、新宿サンモールスタジオにて観劇しました。フルタ丸さんは下北沢のつながりで知り合い、うつくしい革命から観劇を続けています。今回で4本目、これまで観た3つの作品全てが驚きで深い話しだったので、この記念する公演にも期待。
で、感想なんだけど、、、、、、か、書けない、、、なにをどう書いてもネタバレになってしまう。致し方ないので断片的に書いちゃうと(箇条書き)、
・今まで観た中では一番の大仕掛け
・公演パンフレットをちゃんと読んでおきましょう
・最初の「?」は、すぐに「!」に変わる
・篠原さんが白すぎる(美しい
・えっと、どこの地域という設定なんだろ?(方言が気になった)
・ジワジワくる
・最前列のど真ん中に座ってしまい、異常にキョロキョロしてしまった
とか、かなぁ。だめだ、全然伝わらない、伝わらなさすぎる。
でもね、1つだけ本当に伝えたいことは『やべっ、このお芝居、ジワジワくる、、、』かな。ラスト10分くらいの追い込み感、そして訪れるラストシーン。ラストシーンのさらにラスト部分が、もう、たまんねー。泣く暇が無いくらいの追い込みだったけど、今この文章書いてたら泣けてきた。なに、あの演出、、、ああ、もう、たまんねーーー。
これ、観る人の環境とか立場的な部分も大きいけど、30代後半既婚子持ちだったらグッサリくるよ誰にでも。でも、20代未婚の人たちだってグッサリくるだろうし、10代大学生でも40代でも、それ以上でも誰にでもグッサリくるすんげー本になってる。ああ、ジワジワくるなぁ。
今回のお芝居、演出はもちろんですが舞台美術が素晴らしいです。あの本があり、そしてこの美術がある、もうこれ以上の組み合わせはないと思います。そんな素晴らしい環境で、演じる役者の皆さんの想いがガンガン伝わってくる、、、ああ、やっぱりジワジワくるし、一番前で観てて全体を見渡せなかったから、一番後ろで観てみたいなぁ、観てみたいなぁ、もう一回観に行くか!
そんな劇団フルタ丸の匿名家族、予告PVがありますのでご覧下さいませー。
公演は本日で中日。5月19日日曜日まで公演は続きますので、気になった方はぜひ劇場に足をお運び下さい。ほら、俺と一緒にジワジワ来ちゃおうぜー。
・劇団フルタ丸 第20回公演 チャレンジング興行 匿名家族 公式サイト
・「匿名家族」@劇団フルタ丸 公式ツイッター
Tweets by @tokumeikazoku
投稿者 ymkx : 2013年5月15日 12:00 |
2012年9月 6日
劇団フルタ丸 10周年記念公演『うつくしい革命』
[ReTweet This!] カテゴリ:劇団フルタ丸/演劇関連下北沢の「劇」小劇場で公演中の劇団フルタ丸 10周年記念公演『うつくしい革命』を観劇してきました。平日のマチネだったので空いてるかなと思いきや、超絶満員。え? 二階席なんてあるの? みたいなー。あ、この日はちょっと安いからかな? それでも、満席なんて凄い凄い。開演直前にいったので2列目に座りました。
監視下に置かれた小さなタウン。
引退した俳優や女優がひっそりと暮らしている。
彼らは安定した生活を手に入れた。
「二度と演じません」という約束と引き換えに。
このタウンで革命が起きる。
劇団フルタ丸の舞台ははじめて。どんな役者さんがいて、どんな演技をして、どんな空間を作り出すのか全く知らない。監視下・役者・安定・演じない・革命、事前情報がこれだけ、いや十分すぎるといえば十分すぎる。結末は観る前から何となくわかっている。さて、どんな物語を見ることができるか。
穏やかに始まる、緩急ある展開、それぞれの役者さんが役を活かしきる、徐々に見え始める展開、ぼんやりと、うっすらと、はっきりと、そして確信。その空間にいる全員の想いが一つになり、舞台はフィナーレを迎える。このお芝居を観ることができてよかった、その空間にいることができてよかった、そんな想いでいっぱいになる素晴らしいお芝居でした。
なかなかはっきりと書くことはないのですが、このお芝居は確実にお勧めです。チケットがあるかどうかわからないけど(昨日の時点では日によっては余裕があるとか)、「なにかお芝居観たいなぁ」と思ってる方には全力でお勧めすることができます。本当はもう一回観に行きたいけど、、、余裕無いだろうなぁ、残念ながら。
本当はいろいろ書きたいけど、全てがネタバレに繋がりそうなのでこのくらいで。
ちなみにですが、この劇団を知ったのは主宰のフルタさんと某飲み会で知り合ったのがきっかけ。下北沢経済新聞さんがつながりのきっかけを作ってくれました。さんきゅー、下北沢経済新聞。劇団フルタ丸という下北沢を根城としている劇団の存在に気づかなかったのが残念でなりませぬ。うちの会社にも役者やってる奴がいるので、演劇情報を頑張りたいな。
そんな下北沢経済新聞のフルタ丸さん紹介記事はこちらですー。
下北沢で劇団「フルタ丸」10周年公演-元役者たち描く「集大成」 [下北沢経済新聞]
下北沢の小劇場「劇」小劇場(世田谷区北沢2、TEL 03-3466-0020)で8月31日から、劇団「フルタ丸」の10周年記念公演「うつくしい革命」が行われる。
あ、YoutubeにPVが上がってますよ。正直、舞台を観る前はこのPVを観ても知らない役者さんばっかだし、あんまり気にしなかったのですが(映像自体は素晴らしい)、舞台でこの人たちの演じた風景を見た後だとすごく刺さるね。あああ、もう一回観たいなぁ。
最後に一言、俺様は真帆さんがお気に入りです、うははは。抑えて抑えて抑える、その瞬間のためだけに、、、難しい役だったよなぁ。でも、下北沢にはいかにもいそうなので、すれ違っても気づかないかも(ひでー)。フルタさんは存在がもはやずるい、ムニエルの村上さんもたいがいずるいとか勝手に思っていましたが、それに近い何かを感じました、あ、ベクトルは全然違うんだけどね。
最後に最後に、劇団10周年おめでとうございます。私も会社を10年続けました、まだまだ続けたいと思いますので、フルタさんも続けてくださいねー。そうそう、うちの会社も起源は大学時代のサークルなんですよー。
投稿者 ymkx : 2012年9月 6日 09:48 |