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2014年12月25日

落合貴之、初登院

[ReTweet This!] カテゴリ:政治関連

前回、落合貴之という人物について書いたのは2014年12月13日、そう、衆議院選挙投票前日だった。今だからこそ書いてしまうが、正直、彼が今日衆議院議員として国会の場に立つとは考えてもいなかった。でも、彼はあの選挙で小選挙区で負けはしたものの比例区で当選を決め、念願の国会議員となったのだ。

時間を少し戻そう、あのブログを書いた翌日に。

なんだか、あの日はよく寝れた。そして、家族全員の準備が整い、すぐ近くにある中学校に投票に行った。うそだ、なんか子どもが大荒れで、なかなか投票にいけない。そして、こんなツイートをしていた。

、、、とにもかくにも、荒れる子どもをなだめて、今度こそ近くにある中学校に向かった。

投票はあっけない。でも、確実に自分の1票が投じられた。俺が今日できることはそれだけ、それでいい、それでいいんだ。

この日は普通の日曜日と同じく、子供を連れてお出かけ。いつもどおりの日曜日を過ごした。晩御飯を作りみんなで食べ、いつもならお風呂にはいるところだけど、俺は三軒茶屋に向かった。そう、落合貴之の事務所へ。

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三軒茶屋、、、と言うよりは太子堂、しかも限りなく代沢十字路に近い場所にある、落合貴之の事務所は、ボロい。彼が何度となく選挙戦で口にしていたが、彼には無駄なお金を遣う余裕が無かった。事務所も最低限の機能を備えるだけの物件だった。でも、この事務所で俺は選挙戦初日に証紙張りの作業をした。ボランティアスタッフの方、地方議員の方とともに一緒に作業をした。その場所で、開票の状況を見守る。当然だけど、人生ではじめての経験だ。

テレビで何度となく観ていた開票状況を見守る選挙事務所のそれではなく、落合貴之の事務所は独特な空気が流れていた。そして、その空気の中に落合貴之本人もいた。え? 候補者って結果が決まってから出てくるんじゃないの? いえいえ、それが落合貴之なんです。

実は小選挙区での落選はかなり早いタイミングで出ていた。でも、そのことをみんなちゃんと受け止め、そこからが本当の戦いだとわかっていた。前回の、2年前の衆院選では明け方までもつれ込み比例区の敗戦の報をうけた。ただ、今回は違う。あの場にいた誰もが、絶対的な確信を持っていた。そして、自分自身もその確信に至る兆しを掴んでいた。

東京選挙区で維新は比例2議席の獲得が予想されていた。この時点で、小選挙区で唯一通る可能性があったのは、東京都第15区の柿沢未途候補。とにかく、彼の状況が落合貴之に大きな影響をおよぼすことは誰もが理解していた。そして、東京都の他の維新の候補者との惜敗率の争い。どちらも開票状況が進まないことには、何もわからない。選挙事務所ではテレビの開票速報に固唾を呑んでいたが、自分としては居ても立ってもいられない。スマホで各新聞社の開票速報をチェックしまくる。惜敗率的にはトップに近い場所にいる。うん、これで、柿沢さんが通れば落合貴之が国会議員になれるんだ! 柿沢さんの小選挙区での勝利を祈りつつ、落合貴之の小選挙区での得票の伸びを信じた、そう、あの場にいたみんなが今回の選挙戦での自分自身と落合貴之の可能性を信じていたはずだ。

このツイートをしたタイミングがよくわからないけど、たぶん、柿沢さんの小選挙区優勢が伝えられたタイミングだと思う。この時点で落合貴之の惜敗率はダントツでナンバーワンだった。そりゃ、盛り上がるだろ。新聞の速報のほうがテレビよりも早いことを知った俺は、新聞の開票速報サイトをリロードしまくった、バッテリー残量は10%を切っていた、、、。

一発目の当確が出て、それを事務所のみんなに伝える。緊張感が高まる、程なくして、朝日の当確も出た。そして、その瞬間がきた。

もう、これしかツイートできなかった。感無量すぎで何もできなかった。あ、写真は撮ってたか、ブレブレでよくわからないけどね、、、あ、やーめた、この写真、ってか画はあの場にいたみんなだけにとどめておくべきだわ。

とにも、かくにも、落合貴之は国会議員になるための信任を得るに至ったわけです。あー、今でも思い出すよあの瞬間。とにかく、ボランティアスタッフのみんなの喜びがすごかった。俺なんか2週間しか関わっていなかったけど、4年近く支援し続けた人たちがいたわけだからね、、、。俺がその場にいることができたのは本当に幸せでした。

結果的に維新東京ブロックでは比例1位。小選挙区では2万票以上つけられましたが、元総理や大臣が連日駆けつけた候補を相手にしてはかなりいい得票を得たのではないでしょうか。

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初登院前日、俺は落合貴之を一目見るべく、世田谷線松原駅に向かった。色々あって、到着がかなりぎりぎりになったけど、彼は相変わらず街なかでいろいろな人の話を聞いていた。そして、駅に向かって歩いていた彼に声をかける、なんだか今から国会に行かなきゃいけないとか。彼は2両編成の世田谷線に乗り、国家の中心地に向かいました。

そんな、落合貴之が2014年12月24日、国会議員として国会議事堂に足を踏み入れた。ここからだ、彼の国会議員としての人生が始まる。4年間あるんだか無いんだかよくわからない任期だけど、彼はやりきってくれると思う。街頭演説で何度となく訴えていた、あのことをなし得るための第一歩を歩み始める。

さー、楽しくなってきたぞ、日本の政治。落合貴之を送り込むことに成功したからこそ、これからの日本の政治に期待しようじゃないか、信じようじゃないか。すぐには変わらない、じっくりじっくり、そうそう、時間がかかるんだよ時間をかけなきゃいけないんだよ、政治ってもんは。わかってるか? 総理大臣の中の人よ!

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投稿者 ymkx : 2014年12月25日 |

2014年12月21日

WordPress 4.1 "Dinah" リリース

[ReTweet This!] カテゴリ:WordPress

WordPress 4.1がリリースされましたよっと。Dinahってなんやねん、読むことすらできひんわ。

WordPress 4.1 (愛称「Dinah」 -- 偉大なジャズシンガーの Dinah Washington にちなんで) が利用可能になりました。WordPress 4.1 ではもっと書くことに集中できます。新しいデフォルトテーマもぜひお試しください。 WordPress 4.1 "Dinah"

デフォルトテーマは使わないからどうでもいいんだけど、集中執筆モードは楽しそうかも。わかるわわかるーーー。てか、集中執筆モードにしたら他のタブとかウィンドウ、アプリとか無視するくらいの勢いがほしい(ソフトウェア的に急いろ無理)。地味に楽しいかもしれないのはVineの埋め込みかもね。一時期ほどはやってない気もするけど、シモブロはあのサイズの動画はしっくり来る気がするしね。

というわけで、テストもなしにシモブロはバージョンアップしました(危険行為)。ライターの皆さん、集中執筆モード試してくださいーーー。

投稿者 ymkx : 2014年12月21日 |

2014年12月13日

俺は『落合貴之』を国会に送りたい

[ReTweet This!] カテゴリ:公職選挙法とインターネット

只今、2014年12月13日22:07です。安倍首相の突然の解散により、急遽行われた衆院選2014。俺はこの選挙は一大事だと思った。これまでも選挙は毎回投票しているし、選挙自体他人事とは思っていないけど、今回の選挙は自分だけではなく、自分の子どもにも大きく関わりがある、いや、関わりって言うか強制的に負わざるを得なくなる、そう考え動くことにした。そう、『落合貴之』を国会に送るための活動だ。

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解散を表明し、安倍首相がTBSのNews23に出た。俺は彼が何を話すのかしっかりと観た。そして、絶望した。日本の首相がこのレベルか、、、俺らの現実をまったく異次元のことでしか考えていないのか。その絶望は怒りとなり、すぐに落合貴之のボランティアをやる決意をした。フォームからメッセージを送る、自分に何ができるのかわからない、落合貴之がどんな状況かもわからない。連絡は次の日に来た、落合貴之本人からの電話だ。

時間にして数分、俺は落合貴之と話をし自分ができることをすると心に決めた。翌日、落合貴之の事務所に行き、チラシを受け取る。選挙公示前に配ることができるチラシを俺は受け取り、仕事が終わった後にポスティングした。全ての行動に意味はある、そう信じ、俺はチラシをポスティングした。

その一方、俺は2001年からインターネット選挙運動の解禁を待ち望んでいた。前の参院選前にインターネット選挙運動が解禁され、インターネットを活用した選挙運動を行うことができた。自分がしたことは、自分が投票する候補についてツイートしたくらいだった。何をしたらいいのかよくわからなかった。でも、今回は最初から決めていた。俺が全力で支援したい人間を、実名でちゃんと支援する。ツイッターのアカウントを実名にして、選挙戦初日に自分が投票する『落合貴之』と一緒に撮った写真をアイコンにした。別にインターネット選挙運動は実名でしなくてはいけないわけではない、連絡先があれば十分だ。TwitterやFacebookはそのアカウント自体が連絡手段となり、実名を書く必要はない。でも、今回は実名で支援したかった。本気で支援したかった、それを示す手段は実名としたかった。

落合貴之と俺

ポスティングだけではなく、選挙ビラへの証紙貼りもした。電話はかけなかったけど、街頭演説でビラを手渡しもした。ただ、中心としてやりたかったのはインターネット選挙運動、Ustreamやツイキャスでの配信やYouTubeに街頭演説の動画アップだ。やれる範囲のことをやった。そう、今日のマイク納めの動画もさっきアップした。自分ができることはやりきった、今、俺は自信を持って言える。

さてと、なぜ『落合貴之』を支援したかったのか、その理由について書きたい。

俺が『落合貴之』を支援したかったのか、大きく分けると理由は2つだ。

一つ目、アベノミックスへの恐怖心。安倍首相は「アベノミックス」と称した積極的な経済政策、マクロ経済に直接的な影響を与える施策を行った。が、その影響は凄まじい変化を市場と社会に与えた。その変化を見て、俺は恐怖を覚えた。確実に間違ったら日本の未来が消え去るような、劇薬を投入したのだ。正直、2年間で結果がわかるものだとは思わなかったが、2014年に入ってからの変化は恐怖を覚えるだけだった。確実にこの施策は危険だ。いや、危険だけではなく、すでにアンコントローラブルな領域に入っている、そう感じた。円安、その影響は身をもって体験しなければわからなかった。もう、既に、みんな経験している、いくら何でも変化が早すぎた。円安はもちろん想定内だったはずだ。でも、こんなに副作用が強いとは思っていなかったはずだ。いやまて、もしこのような影響がある、副作用があるとわかっていて打った施策だとしたら、、、それはそれで、強烈な恐怖だろう。
とにかく、俺はアベノミックスがハイパーリスキーな劇薬だと感じた。そう、日本という国で原発を稼働させるくらいのリスキーな事実だと感じた。だから、止めたい。アベノミックスを止めたいんだ。

二つ目、行政改革。民主党政権にかけてた。あの、2011年のあの不幸がなければ、まったく違う現実があったのかも知れない。でも、結局、政権は自民党に戻ってしまい行政改革は道半ばで頓挫した。絶対に自民党ではできない、絶対に行政改革を自民党が行うことができない。それは、この2年間でわかった。自民党は行革なんてしない、ばらまきしかしない。お金を稼ぐことを知らない、お金を使うことだけに最適化された官僚達に権限を与えることしかできないんだ。ふざけるな、この野郎。

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ホントはいろいろなポイントがある。でも、今重要なのはこの2点だ。行革しなくて消費税を上げる? は? 馬鹿じゃないのか? おこづかい上げてー、子どもでもできる施策だよ消費増税は。年金? 完全に崩壊してるだろうが! 緩やかな死を俺は受け入れない。今、最大限のつらさを俺たちは受け入れるべきだ、自分たちの子どもの世代に日本という国を繋げるために。

アベノミックスという劇薬、逃げ切れるかも知れないけど猛烈にリスキーだ。おまえらにそんなことをさせられない。俺は、声を上げるしかなかった、落合貴之を支援する活動を通してだ。

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なげーな、なげーよこのエントリー。まー、書きたいこと書かせてもらうよ、俺のブログなんだから。

ぶっちゃけ、落合貴之と相容れない政策もある。維新の党なんて、もっと相容れないと言う事実もある。でも、自民党を利することはできない、そのためには維新を支持しなきゃいけないし、完璧に政策一致はしていない落合貴之に一票投じるべきなんだ。

東京6区の皆さんにお願いです。選挙に行ってください、絶対に行ってください。誰に投票したって別に構いません、でも、投票はしてください。あ、それは東京6区にかんけーないな、、、。

ここまで読んでくれたのなら、落合貴之に投票すべきか、別の候補に投票すべきかハッキリしているはずです。え? 違う違う、自分が投票すべき人に投票したらいい、それだけです。もちろん、落合貴之に投票してくれたら俺は嬉しいけどねー。

明日は楽しい投票になる。今まで勝手に厳かな儀式だと思ってた投票日が、楽しい投票日になるんだ。だって、おれはその一票にかける想いがやべーから。おれ、泣くかも、投票所で泣くかもな。それもいい、素晴らしい演劇を観て泣く、素晴らしいライブを観て泣く。素晴らしい選挙を観て泣いてもイイじゃないか。落合貴之と一緒にいた半月、楽しかったぜ!!!

みんな、投票に行こう! 20時からのテレビが楽しくなるぜ!!!

落合貴之Webページ
落合貴之Twitter
落合貴之関連YouTube

* なんか、めっちゃ微妙な表情な写真ですが、マイク収め後の落合貴之と俺
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投稿者 ymkx : 2014年12月13日 |