2014年12月13日

俺は『落合貴之』を国会に送りたい

[ReTweet This!] カテゴリ:公職選挙法とインターネット

只今、2014年12月13日22:07です。安倍首相の突然の解散により、急遽行われた衆院選2014。俺はこの選挙は一大事だと思った。これまでも選挙は毎回投票しているし、選挙自体他人事とは思っていないけど、今回の選挙は自分だけではなく、自分の子どもにも大きく関わりがある、いや、関わりって言うか強制的に負わざるを得なくなる、そう考え動くことにした。そう、『落合貴之』を国会に送るための活動だ。

082.JPG

解散を表明し、安倍首相がTBSのNews23に出た。俺は彼が何を話すのかしっかりと観た。そして、絶望した。日本の首相がこのレベルか、、、俺らの現実をまったく異次元のことでしか考えていないのか。その絶望は怒りとなり、すぐに落合貴之のボランティアをやる決意をした。フォームからメッセージを送る、自分に何ができるのかわからない、落合貴之がどんな状況かもわからない。連絡は次の日に来た、落合貴之本人からの電話だ。

時間にして数分、俺は落合貴之と話をし自分ができることをすると心に決めた。翌日、落合貴之の事務所に行き、チラシを受け取る。選挙公示前に配ることができるチラシを俺は受け取り、仕事が終わった後にポスティングした。全ての行動に意味はある、そう信じ、俺はチラシをポスティングした。

その一方、俺は2001年からインターネット選挙運動の解禁を待ち望んでいた。前の参院選前にインターネット選挙運動が解禁され、インターネットを活用した選挙運動を行うことができた。自分がしたことは、自分が投票する候補についてツイートしたくらいだった。何をしたらいいのかよくわからなかった。でも、今回は最初から決めていた。俺が全力で支援したい人間を、実名でちゃんと支援する。ツイッターのアカウントを実名にして、選挙戦初日に自分が投票する『落合貴之』と一緒に撮った写真をアイコンにした。別にインターネット選挙運動は実名でしなくてはいけないわけではない、連絡先があれば十分だ。TwitterやFacebookはそのアカウント自体が連絡手段となり、実名を書く必要はない。でも、今回は実名で支援したかった。本気で支援したかった、それを示す手段は実名としたかった。

落合貴之と俺

ポスティングだけではなく、選挙ビラへの証紙貼りもした。電話はかけなかったけど、街頭演説でビラを手渡しもした。ただ、中心としてやりたかったのはインターネット選挙運動、Ustreamやツイキャスでの配信やYouTubeに街頭演説の動画アップだ。やれる範囲のことをやった。そう、今日のマイク納めの動画もさっきアップした。自分ができることはやりきった、今、俺は自信を持って言える。

さてと、なぜ『落合貴之』を支援したかったのか、その理由について書きたい。

俺が『落合貴之』を支援したかったのか、大きく分けると理由は2つだ。

一つ目、アベノミックスへの恐怖心。安倍首相は「アベノミックス」と称した積極的な経済政策、マクロ経済に直接的な影響を与える施策を行った。が、その影響は凄まじい変化を市場と社会に与えた。その変化を見て、俺は恐怖を覚えた。確実に間違ったら日本の未来が消え去るような、劇薬を投入したのだ。正直、2年間で結果がわかるものだとは思わなかったが、2014年に入ってからの変化は恐怖を覚えるだけだった。確実にこの施策は危険だ。いや、危険だけではなく、すでにアンコントローラブルな領域に入っている、そう感じた。円安、その影響は身をもって体験しなければわからなかった。もう、既に、みんな経験している、いくら何でも変化が早すぎた。円安はもちろん想定内だったはずだ。でも、こんなに副作用が強いとは思っていなかったはずだ。いやまて、もしこのような影響がある、副作用があるとわかっていて打った施策だとしたら、、、それはそれで、強烈な恐怖だろう。
とにかく、俺はアベノミックスがハイパーリスキーな劇薬だと感じた。そう、日本という国で原発を稼働させるくらいのリスキーな事実だと感じた。だから、止めたい。アベノミックスを止めたいんだ。

二つ目、行政改革。民主党政権にかけてた。あの、2011年のあの不幸がなければ、まったく違う現実があったのかも知れない。でも、結局、政権は自民党に戻ってしまい行政改革は道半ばで頓挫した。絶対に自民党ではできない、絶対に行政改革を自民党が行うことができない。それは、この2年間でわかった。自民党は行革なんてしない、ばらまきしかしない。お金を稼ぐことを知らない、お金を使うことだけに最適化された官僚達に権限を与えることしかできないんだ。ふざけるな、この野郎。

DSC00032.JPG

ホントはいろいろなポイントがある。でも、今重要なのはこの2点だ。行革しなくて消費税を上げる? は? 馬鹿じゃないのか? おこづかい上げてー、子どもでもできる施策だよ消費増税は。年金? 完全に崩壊してるだろうが! 緩やかな死を俺は受け入れない。今、最大限のつらさを俺たちは受け入れるべきだ、自分たちの子どもの世代に日本という国を繋げるために。

アベノミックスという劇薬、逃げ切れるかも知れないけど猛烈にリスキーだ。おまえらにそんなことをさせられない。俺は、声を上げるしかなかった、落合貴之を支援する活動を通してだ。

012.JPG

なげーな、なげーよこのエントリー。まー、書きたいこと書かせてもらうよ、俺のブログなんだから。

ぶっちゃけ、落合貴之と相容れない政策もある。維新の党なんて、もっと相容れないと言う事実もある。でも、自民党を利することはできない、そのためには維新を支持しなきゃいけないし、完璧に政策一致はしていない落合貴之に一票投じるべきなんだ。

東京6区の皆さんにお願いです。選挙に行ってください、絶対に行ってください。誰に投票したって別に構いません、でも、投票はしてください。あ、それは東京6区にかんけーないな、、、。

ここまで読んでくれたのなら、落合貴之に投票すべきか、別の候補に投票すべきかハッキリしているはずです。え? 違う違う、自分が投票すべき人に投票したらいい、それだけです。もちろん、落合貴之に投票してくれたら俺は嬉しいけどねー。

明日は楽しい投票になる。今まで勝手に厳かな儀式だと思ってた投票日が、楽しい投票日になるんだ。だって、おれはその一票にかける想いがやべーから。おれ、泣くかも、投票所で泣くかもな。それもいい、素晴らしい演劇を観て泣く、素晴らしいライブを観て泣く。素晴らしい選挙を観て泣いてもイイじゃないか。落合貴之と一緒にいた半月、楽しかったぜ!!!

みんな、投票に行こう! 20時からのテレビが楽しくなるぜ!!!

落合貴之Webページ
落合貴之Twitter
落合貴之関連YouTube

* なんか、めっちゃ微妙な表情な写真ですが、マイク収め後の落合貴之と俺
090.JPG

投稿者 ymkx : 2014年12月13日 22:07 |

2013年6月20日

なぜ病院はあんなに混むのか

[ReTweet This!] カテゴリ:コラム/公職選挙法とインターネット

 右手の親指の付け根が痛いんですよ、腱鞘炎って奴なのかな。ちょっと、普通に生活してても痛くて困るシーンが増えてきたので近くの整形外科に行きました。

 月曜日の午前中ということもあってか、病院は超混雑、待合室の椅子が全部埋まる勢いです。受付でどのくらい待つか聞いてみると「最低でも1時間」という回答、、、。見渡すと座っているのはうちの親よりも上の世代のおじーちゃんやおばーちゃんばかり、、、。おれのいちじかーーん、泣く泣く諦めざるを得ませんでした、泣いてるのは親指の付け根が痛いから。

 何かがおかしい何かが、稼いで健康保険と年金を払ってる俺が診察を受けることが難しくて、年金受給者の高齢者が診察を受けられる状況にある、そんなちっちゃい話しじゃない(ここ突っ込まないでね、どうでもいいから)。じーちゃん、ばーちゃんは悪くない、これは当たり前の話し。日本の高度な医療、そしてそれを抱える保険制度で、世界屈指の長寿国になったわけですが、現状を想定できてないんですよね今の仕組みって。そりゃ、この国の仕組みは高度経済成長期に作られたモノが多いだろうから致し方ないんだよなぁ。

 じゃー、ちゃんと今にあった仕組みに変えようよ。もう、どう考えても保健医療制度とか年金とか破綻してるんだから。電力政策だって破綻してるじゃん、原発、確かに事故を起こさなかったらコスト的にはいいわー。俺も技術者の端くれだから、原発の仕組み自体は素晴らしと思ってる。でもだめなんだよ、あれは使っちゃいけない技術なんだ。まだ、俺らがコントロールできない技術なんだよ。原発コストは無限大、そう考えないとダメなの、今を乗り切るとか考えたいけどダメ、ここで食い止めないと。

 あー、全くもってして話が逸れてしまった、、、。そうそう、仕組みを変える話ね。どうやって仕組みを変えるか、それはちゃんとそういう仕組みを作ってくれる人を舞台に上げることに他なりません。行政に関わっている人たちは本当に優れた人ばかりなんだけど、それだけに託しちゃダメなのはすでに明らか。立法権を行使する人たちをちゃんと選ばないといけないんだよね。もちろん国の話しだけじゃないよ、都道府県もしかり、市区町村も同じ。

 だから、選挙に行って投票するの。誰に投票したらいいかわからない? ちゃんと情報を収集して選んであげて。面倒くさい? 時間がかかる? 当たり前だよ、国や都道府県・市区町村を動かす人たちを決めるんだぜ、難しいのは当然。でも、自分で立候補するより楽、絶対に楽。ホント、議員目指している人ってなにかスイッチ入っちゃってる人たちばっか。あいつら、死にものぐるいで選挙やってんだから、俺らも本気で選んでやろうよ。誰を選んでもいい、でも自分が本当に選びたい人を選ぼうぜ。そして、自分が選んだ人が実際に何をしているのか、次の選挙まで注視するんだ。俺らは選挙でしかその人を評価できない、選挙は投票して終わりじゃない、次の選挙、その次の選挙、、、生きてる間続くんだ。気になる候補者をネットで調べれば、公式Webサイトが出てくる。公職選挙法の関係で今回の都議選は選挙期間中の更新はできないけど、それまでの主義主張考えていることは十分情報収集できる。そのくらいして、選ぼうぜ。もー、価値計算してないからわからないけど、俺らの一票で結構な額のお金が動くんだからさ。

 タイトルと結論が乖離しすぎてるけど、俺としてはちゃんと選挙に行って自分が託せる候補者を選ぶことで、解決できる問題だと考えている。ゼロじゃ無いよ、限りなく小さい一票だけど、、、。それでダメなら? 自分の選択が間違ってたって事かもな。だから、次の選挙があるんだとおもうぜ。いえーい、選挙に行こう! 東京都民のみんなは東京都議会議員選挙からだーーー。えらべーー、時間はまだあるぞーー。投票したら、次の選挙まで楽しめるぞー、がっかりすることもあるかもしれないけどなー。

投稿者 ymkx : 2013年6月20日 06:03 |

2009年3月17日

選挙時におけるネット活用

[ReTweet This!] カテゴリ:公職選挙法とインターネット

 お、たまにはいいこと言うなぁ、麻生太郎。

ネット選挙活用、与野党共闘?
麻生太郎首相は16日の参院予算委員会で、インターネットを活用した選挙運動の規制緩和について「匿名の誹謗(ひぼう)中傷などの問題はあるが、議論はいいことだ」と述べ、公職選挙法の改正に向けた与野党協議を検討する考えを示した。次期衆院選を目前に控え、最近は与党からもネットを経由した「ワンクリック献金」の解禁を求める声が上がるなど、ネット活用を目指す動きが広がっている。

「ワンクリック献金」の解禁、とかどうでもいいことを言ってる人はほっておいて、これでまともに候補者の比較が出来るようになることを祈りたい。でも、解禁1発目の選挙は酷いモノになるだろね。選管、警察、総務省、血みどろになりそうだよ、、、。結局の所、自民党もすがれるモノはなんにでもって感じだろうね。

鳩山邦夫総務相も「今からでも遅くない。与野党で話し合っていただきたい」と応じた。

破壊神ぽっぽー弟がこう言ってるのでちょっと嬉しい。そうそう、総務省管轄なんだよね。このタイミングってのは本当にアリで、自民党で踏ん張ったとしても、民主党がぼろ勝ちになったとしても(可能性が低くなってきたけど)、次の選挙だと二の足を踏まれちゃう可能性があるから。

 やっぱ、究極はネット投票なんだけど、それはまだまだ先のことになりそうだなぁ。

投稿者 ymkx : 2009年3月17日 12:28 |

2008年9月30日

本人がブログ更新しても、つかまらねぇのかよ!

[ReTweet This!] カテゴリ:公職選挙法とインターネット

 いかすなぁ、阿久根市長! 阿久根ってついこの前、そこの食材を扱うお店に行ったばかりでなんか不思議な感じ。

「総務省の公選法解釈がおかしい」 選挙期間中ブログ更新の市長候補が当選

 まぁ、結果として削除はしてるんだけど、更新している事実はさかのぼって削除できないからなぁ。是非とも、対立候補は裁判に持ち込んで負けてください。あ、対立候補じゃなくって選管とか、いやいや、それ以前に逮捕だよたほーい! 結局、本人がやっててもこんなもんなんだから、一ブロガーが何を書こうと影響度がある程度以下なら黙認っていうか存在すら気付かないんだろうね。っていうか、とにかくこの白黒ハッキリしてないグレー状態で、書きたいことが書けない状況だけは避けたいなぁ。

投稿者 ymkx : 2008年9月30日 17:41 |

2008年9月17日

公職選挙法とブログ界隈

[ReTweet This!] カテゴリ:公職選挙法とインターネット

 色々調べていきます。なんか、自分の知識とか出来事が結構古い時間のまま止まっていることに気づいたよ。あ、私が調べたいっていうか考えたいのは、候補者本人が更新するブログとかの話しじゃなくって、候補者とは無関係の人間が選挙についてネットを介して発信する行為です。って、書いたけど、無関係か関係あるかによっては、本人が更新するに限りなく近くなっちゃうんだよね、、、やっぱ、完全解禁を求めるべきだなぁ。

選挙・政治資金 [総務省]
都道府県選挙管理委員会連合会
選挙管理委員会 [Wikipedia]
ネット選挙 [Wikipedia]
公職選挙法 [Wikipedia]
新しい時代のブログと公職選挙法の解釈 [津久井進の弁護士ノート]

投稿者 ymkx : 2008年9月17日 18:48 |