2009年2月24日

- 技術計算クラスタを低コスト化するには? - クラウド対応グリッド環境とレッドハットのクラウドへの取組みのご紹介

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『- 技術計算クラスタを低コスト化するには? - クラウド対応グリッド環境とレッドハットのクラウドへの取組みのご紹介』
株式会社アルゴグラフィックス レッドハット株式会社

・レッドハット 鶴野氏
・なんだか、とっても場違いな感じの赤い帽子をかぶって登場、、、そんなことないか、レッドハットのイベントなんだから

・Webサイトのアクセスについて
・アクセスのピークの予測は難しい
・システムの拡張とコストの関係、コストは線形に来る
・実際の負荷は波のように来る
・システムが負荷がかからない状況もあれば、逆に負荷が想定を越えてしまって機会損失が発生することもある
・が、AmazonEC2とかを使うと、負荷に合わせて動的にインフラを拡張することが出来る、それがクラウドコンピューティング

・クラウドコンピューティング
・データセンター外のコンピュータリソースを利用可能
・必要の応じてリソースを増加・現象
・サービスをレンタル、利用した分だけを支払う
・CapEx(固定資産)をOpEx(運用経費)に
・高キャパシティ/高可用なインフラを初期投資無しで利用可能

・Red Hat Enterprise MRG
・Messaging、Realtime、Grid
・次世代のITインフラに使える
・Linux Automationを分散コンピューティングでも可能に

・MRG Grid
・スケジューラー
・全てのアプリケーションに対してスケールアウトと柔軟な配備が可能
・シームレスで柔軟な動作を提供
・Amazon EC2にジョブを振ることも可能

・GridはCondorがベース
・ウィスコンシン大学のCondorプロジェクトがベース
・Red Hatがウィスコンシン大学にエンジニアを派遣、共同開発

・悪いニュース
・Enterprise MRGのMとGは日本では未発表、、、

・良いニュース
・Realtimeは2月18日にリリースしました、
・M・Gも今後リリース予定
・Argo GraphicsさんがCondor導入を全面的にサポート

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・アルゴグラフィックス
・山崎氏

・Condorでクラウドコンピューティング
・東証一部上場、CATIAを中核とするCAD/CAM/CIAとかを作ってる
・HPCシステムの提案、構築、保守、アプリのチューニングもやってる
・CondorからAmazonEC2を使う

・ジョブスケジューラ
・計算機システムのリソース、負荷状況を監視し、投入されたジョブに対して効率的にリソースを割り当てて実行させるシステム
・Condor=コンドア

・Condor
・ウィスコンシン大学
・開発を初めて24年目!
・フリーソフト
・有給のエンジニアによって開発、有償サポートを受ける事も可能

・遊休計算機を利用して大量のジョブを処理するシステム
・遊休状態の認識、キーボードアイドル、CPUロードアベレージ、時刻
・遊休状態の終了、ユーザが戻ってきた(I/O)、始業時間
・計算専用機のジョブ・スケジューラー
・メタ・スケジューラー
・クラウドコンピューティング対応、Amazon EC2

・Amazon EC2
・Amazon Web Services(AWS)
・Amazon Elastic Compute Cloud
・仮想レンタルサーバ
・AMI(Amazon Machine Image)
・Amazon S3(Amazon Simple Strage Service)
・レンタルストレージ、AMIを格納する領域

・デモ
・CondorからAmazon EC2を制御

・んー、正直デモはどうでもよかった、Condorの機能とかをもうちょっと教えてもらいたかったなぁ。そんなことよりもEC2使ってみないと

投稿者 ymkx : 2009年2月24日 19:40 |

オープンソース最前線 ~ Linuxサーバ各社の取組み ~

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パネルディスカッション: 『オープンソース最前線 ~ Linuxサーバ各社の取組み ~』
パネルスピーカー:日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社日立製作所、富士通株式会社、日本アイ・ビー・エム株式会、日本電気株式会社社
モデレータ:レッドハット株式会社

・なんだかたくさん出てきた、、、
・IBM、NEC、HP、日立、F社、、、おいおい

・IBM
・大和総研ビジネス・イノベーション、証券向け業務システム
・九州大学、学内クラウド、Hodoop
・でかいよ
・3つのオープンへの取り組み、オープンスタンダード、オープンアーキテクチャ、オープンソースソフトウェア
・XIV Storage System、ProtecTIER De-duplication Gateway、厚いな

・NEC
・OSS推進センター
・今、構築してます的な、今回初めての発表だって
・メインフレームからRHELへ、クライアントが決断ですか、そうですか
・WebLogicからJBossへ移行中
・構築SuiteOSS+、OSSミドルと商用ミドルを柔軟に選択

・HP
・シスメックス株式会社、医療機器メーカー
・x86サーバの普及と管理コスト、データセンターの普及、GreenITに対する考慮
・HP Insight COntrol Environment for Linux、ソフトウエア管理・ハードウェア管理をシンプルに、OSSと商用を組み合わせているのでコスト的にアドバンテージあり

・富士通
・ミッションクリティカル領域をサポート、メインフレーム/UNIX領域に拡大
・コアとなるOSS開発をリード、Linuxカーネル世界第2位の開発、OSS-MWの幅広いサポート
・Platform Solution Center、380台胃序のサーバストレージを保有だとか
・北見工業大学図書館業務システム、キリンビール、東京エレクトロン、自社のメールサーバ統合

・日立
・OSSテクノロジセンタ センタ長
・三菱東京UFJ銀行 外為分散システム、Trilogy
・メインフレーム→UNIXサーバ→Linux
・Linuxカーネル改善、高信頼化付加機能開発

・重い、厚い、でかい

・オープンソースでコスト削減は可能?
・オープンソースを使うだけでコスト削減は出来ない、どこの部分に使うのかが重要、だってさ、ふーん(IBM)
・商用データベースのライセンスが高い、コアが多いとさらにライセンスが、、、思い切ってオープンソースを使う、初期費用が掛からない、システム設計・構築・保守、ここでかかる費用をちゃんと知るべき(NEC)
・可能です、でもOSSを利用するのはタダじゃない、人件費分がタダになる訳じゃないからね(HP)
・ポイントは3つ、自前でやるのなら確実、どこまでLinuxにするのか、プロセッサの能力が高まっている?ん、それってOSSのほうがパフォーマンスが低いって暗に思ってるのか、ああ、安価なハードウェアのことか(富士通)
・選択肢にIAアーキテクチャのハードが入ってくるから適材適所で使えばあり得る、OSSミドルも性能はかなりのもの(日立)

・仮想化についての導入状況、メリット・デメリット、用途、今後
・適材適所がポイント(日立)
・仮想化ソフトウェア導入は伸びている(富士通)
・2年くらい前が導入元年、昨年くらいからは戦略的な利用が増える、メモリとディスクががっつりと積める奴を準備しよう(HP)
・VMWareベースのものが中心、開発環境・Windows延命、最近は分散してしまっているシステムを統合(NEC)
・かなりの勢いで仮想化が進む、ストレージも、日本はブレードが多い、運用が柔軟になる(IBM)

・総括
・OSSコスト削減、使い所次第
・仮想化コスト削減、こっちも使い所次第
・パネリストのメーカーは使い所を押さえているから、相談してやってくれ、かい

投稿者 ymkx : 2009年2月24日 19:39 |

レッドハットの"新"仮想化戦略

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基調講演2:『レッドハットの"新"仮想化戦略』
レッドハット株式会社
マーケティング本部 部長
中井雅也

・仮想化
・新しい話しを後半に
・仮想化ブームだけど、実際の所はどうなのか
・コンピュータのサイジングは、将来のデータ量を予測して、みたいな昔の話し
・経済非成長期のIT投資、ここ最近の話しだね
・やがてくる回復期
・ROI、もはやReduction On Investmentじゃないか
・拡張性→拡張性+縮小性、専有→共有、シェアリング、増設→流用、アップグレード→延命、ハードウェアの増強→ソフトウェアで仮増強
・これらは仮想化のメリットになりうる
・仮想化市場成長中、年率50%以上の成長
・現状はサーバ統合とWindowsレガシーの延命、がおおい
・今後は「シンクライアント」「障害対策/BCP」などが成長
・日本の仮想化市場、97.76%が「導入していない」
・VMWareが94%、Xenが0.8%、でも金額ベースだから、無償で使われるものは現れてこない
・RHEL5のAdvanced Platformは無制限のRHEL3-5を仮想マシンで利用可能
・RHELによるサーバ削減事例、3台から1台に、ってえらいミニマムな話しだなぁ
・っていうか、DNSとWeb、メールで1台づつのサーバに何で分けるんだろ、、、そんなにハイパフォーマンスが必要か?

・仮想化ソフトウェアベンダー
・VMWare
・Hyper-V
・Xen(Citrix)
・Xen(RedHat)
・RedHatの場合は、ゲストOSの費用が無償、これは大きいな
・通常版は4、APは無制限
・Hyper-VもWindowsならゲストOSライセンス無償なんだ
・レッドハットとマイクロソフト、仮想化の相互運用性で合意
・え? そうなの?
・それぞれのOSをゲストOSサポートの運用を検証、有効なサポート契約を持っている場合は、どちらのホストOSでもゲストOSの協調的な技術サポートを受ける事が出来る、ある意味画期的か、ああ、まだ現段階は検証待ちなのね、秋頃完了予定

・レッドハットの新仮想化戦略
・ここからが本番
・新しいロードマップの発表、次世代仮想化製品ポートフォリオの発表
・去年買収したQumranet社のKVMとSolidICE/SPICE管理テクノロジを基礎としたもの

・ロードマップ、KVMを将来のリリースでOSに統合、Red Hat Enterprise Virtualization Manager for Servers 複数仮想サーバの統合管理ソフトウェア、Red Hat Enterprise Virtualization Manager for Desctopの複数仮想デスクトップの統合管理ソフトウェア、Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisorスタンドアロンのハイパバイザ、3ヶ月から18ヶ月くらいでリリース予定

・仮想化の障壁
・仮想化のコスト、パフォーマンス、セキュリティ、スケールと信頼性
・KVMはコンパクトなソフトウェア
・Windowsもサポート予定
・SELinux
・仮想か環境の全てのオブジェクトを集中管理、GUIで出来る
・ライブマイグレーションとか
・デスクトップの方は、より多くのデスクトップを管理、ストレージ領域の節約、シンクライアント的なインフラの提供ができる、優れたユーザエクスペリエンス(新たにプロトコルを開発)
・ハイパーバイザ、ホスト:96core,1TBram、ゲスト16VCPU,64GBram
・RHEL、次期バージョン、KVM、ハイブリッドモード:通常のアプリケーションと仮想マシンを同一サーバで同時利用可能→これはおもしろいかも、仮想化を突き進めるのね

投稿者 ymkx : 2009年2月24日 19:38 |

新生銀行のOpenメソッド / Open Methods at Shinsei Bank

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基調講演1:『新生銀行のOpenメソッド / Open Methods at Shinsei Bank』
株式会社新生銀行 システム企画部部長 株式会社アプラス 最高IT責任者(CIO)
ピーテル・フランケン(Pieter Franken) 様

・新生銀行、元の長銀
・どの辺りまでRedHatなんだろ?
・技術をどのように使ったか、、、ん?
・RedHat、MySQL
・安定してるのか? 安全ですか? そんな質問ばかり受けてるとか
・他社はマイクロソフトだとか、オラクルだとかが中心、当然と言えば当然なんだけど

・新生銀行になったばかりの時は、紙ベース、様々なシステムが混在
・本社の30~40%のスペースが紙で埋まってる、、、まー、ほとんどの日本の会社は同じなんだろうけど
・コールセンターも大変なことに、メインフレームが動かない時間帯には動けないし
・データセンターがすごくレガシー、人がいないと動かない(どんなんですか)

・メインフレームじゃなくて、オープンシステム、期間的にも1/5とか予算的にもかなり下げて
・変化を許さない? 古いものと同等のものを? ああ、システムの変化に伴って使い勝手とかが変わらないようにってことか
・出来る限り小さなピースに分ける、コンポーネントの再利用に拍車をかける
・細分化すると、色々なものを簡単に買えるようになるらしい。ああ、パソコンとかね、とにかくこれまでのメインフレートかとの対比をしたいらしい
・Low cost、Speed、Flexibility、For Customers&Staff、Embedded controls

・んー、あんま、どうでもいい系統の話しだなぁ、当然の話ばっかだしっていうかそんなレガシーなシステム構築をしたことナイヨっと

投稿者 ymkx : 2009年2月24日 19:36 |