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2008年3月14日

情報処理学会第70回全国大会 【Web検索】

カテゴリ:情報処理

[2R-2]ウェブ上の検索システムにおける検索結果の比較支援インタフェース
○島村祐介,三末和男,田中二郎(筑波大)
・既存の検索インタフェースの問題点、検索条件を変更するとページが遷移し、前のページの商品情報が消えてしまう。商品情報を忘れる、異なる商品比較が難しい
・商品情報の収集・比較を支援するシステム【Pick-up Cart】の開発
・Pick-up Cartの支援、商品情報の収集支援、及び比較支援
・ドラッグ&ドロップで商品情報を追加できる、カート内操作もドラッグ&ドロップで直感的に行える、ソーティングも出来る
・なんというか、研究と言うよりは実装できるアプリだなぁ、既に
・Pick-up Cartサーバを挟んで、クライアントとショッピングサイトを配置
・実験したら、Pick-up Cartを使った方が有用である。まぁ、当然だよなぁ
・なかなかおもしろいなぁ、でもAmazon以外はどうなんだろう?
・サイト毎にフィルター(ルール)を実装する必要がある

[2R-3]検索結果のインタラクティブな評価に基づくリランキングインタフェース
○軽部孝典,志築文太郎,田中二郎(筑波大)
・リランキング手法、様々な情報を利用してユーザにあったランキングを提示する
・既存のリランキングシステムの問題点、ユーザの閲覧行動の支援がなされていない
・アプローチ、閲覧行動の支援、検索要求
・ランキングを自分好みにする、Ensemble Search
・Ensemble Search
・検索結果をインタラクティブに評価して、検索結果を向上させる為のシステムですな
・Rerank.jp、スニペットの単語を強調、削除操作をすることでリランキングしている
・Rerank.jpとの比較、なんでそういった結果になったのかがよくわからないけどEnsemble Searchの方が結果がよくなる
・ベクトル空間法でワードを重み付け、最初にYahoo!の結果のスニペットを形態素解析、ベクトル空間法で重み付け。その後のリランキングで指定した文章を形態素解析したワードに対して+もしくは-で重み付け、リランキング結果表示

[2R-4]Web検索のための有用な関連キーワードを評価するシステムの構築
○寺島浩太,安藤大幸,藤本敬介,中山泰一(電通大)
・関連サービス、Googleサジェスト
・関連研究、野田らによる主題後から話題後を抽出し、提示するシステム
・bはaに似ていない、bにとってaが主要な情報
・類似度(sam)と定義、依存度(dep a)として定義、類似度が高すぎず、依存度が高いものを有用と評価

[2R-5]Web検索結果におけるランキング変動に着目したキーワード支援システム
○望月祐臣,東 基衞(早大)
・ユーザの適合・不適合判定を利用する
・適合ページを検索結果の上位へ、AND検索以外にも対応(?対応してると思うけど、、、)
・適合単語の上位NをAND、不適合単語の下位NをNOT
・んー、このあたりを自動で行う仕組みの実装がいいかも、Googleとかは暗に実装してるだろうけど

[2R-6]可視化Web検索支援
○劉 健全,陳 漢雄,古瀬一隆,大保信夫(筑波大)
・Yahoo! MINDSET、ショッピングかリサーチ
・Rerank.jpの関連語によるタグクラウド表示
・ズーミングとページ移動、関連語表示をズーミングできるように?
・件数別遷移をリンクではなくスライドバーに
・実装、関連語分析、ズーミング、リランキング
・ズーミングは関連語をどんどん追加するということだね、しかも+もしくは-で関連語つかってリランキングも出来る、でも、ズーミング直後はどうリランキングしてるんだろう? なんか、ズーミングのアルゴリズムがのぉ
・ズーミングは、関連語をいくつ使うかという操作
・チェックボックスを+にチェックしたときと、ズーミングの時のリランキングアルゴリズムというか計算式は異なっている

[2R-7]トピカモデルにおけるユーザアクセス経路を利用した関連文書の検索
○浅妻 理,田中 譲(北大)
・トレイルは経路(情報)のこと、狭義の意味でページを選択する際のキーワード?
・トピカモデル、ある文書に他の文書を格納する場所”トポス”を定義、文書上で格納した文書同士の関係を管理
・トピカドキュメントの作成が凄まじく大変?
・んーと、よくわかりません

[2R-8]検索の使用時間間隔の分布を用いて抽出される関連語の評価
○柳 阿礼,徳永幸生,杉山 精(芝浦工大),杉崎正之,池田成宏(NTTレゾナント)
・人間の検索行動のモデル、検索語の検討・入力→検索結果の評価→Web閲覧、でも評価がNGの場合最初に戻る、同じくWeb閲覧でNGの場合も最初もしくは検索結果に戻る
・時間間隔、検索語を入力してから次の検索語を入力するまでの時間
・検索語の入力と検索結果の評価を繰り返す行動が多い
・時間間隔関連度、検索語に対し追加候補
・特徴ベクトルによるcos関連度、検索語に対して置換候補

※さっきのWebデザインより研究っぽいけど、なんつーか内容がばらけてるよなぁ。個人的には可視化Web検索支援が面白かった気がする、ユーザビリティの一つとしてあのようなものの実装はいいかも。ズーミングについては、いろいろ思うところがあり。重みの計算式をもっと検討できるかも



投稿者 ymkx : 2008年3月14日 14:00 |