« 2013年1月 | メイン | 2013年4月 »

2013年2月22日

SMW2013 【飯田泰之×常見陽平×中川淳一郎 「饒舌大陸」第7回SMW乱入編「ソーシャルメディアで食えるのか?」】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【飯田泰之×常見陽平×中川淳一郎 「饒舌大陸」第7回SMW乱入編「ソーシャルメディアで食えるのか?」】
月に一度、飯田泰之氏(経済学者)と常見陽平氏(人材コンサルタント)がゲストと共に「働き方」について語り合う座談会「饒舌大陸」。第7回目は、中川淳一郎氏(ネットニュース編集者、PRプランナー)を迎えて、Social Media Week TOKYO 2013に緊急参戦!テーマはずばり、「ソーシャルメディアで食えるのか?」です。ソーシャルメディアで本当に仕事は増えるのか?稼げる人と稼げない人の差は?これから流行りそうな稼ぎ方とは?話題になっていた「ソー活」や「クラウドソーシング」なども俎上にのせてメッタ斬りします。
[Speakers]
飯田泰之
エコノミスト、駒澤大学経済学部准教授
常見陽平
著述家、「クオリティ・オブ・ライフ」フェロー、HR総合調査研究所客員研究員
中川淳一郎
ネットニュース編集者、PRプランナー、ライター

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

※途中入場、メッチャ、飲んでるし、、、
※これはメモるの難しいな、あれだな、要点だけメモります

常見:サバイバルキット、安藤さんのあれ、儲かってないよ。俺もはじめようと思っているんだよね。あ、早速一人帰った、ありがとー。注目はサバイバルキットだと思う
飯田:ソムリエ、知識込みでラインナップを売る。安藤ちゃんは情報ソムリエでいいんじゃないか、選書リストとか、セレクトしたらどうかな。サバイバルキットは難しいけど、何かで成功しないかな
常見:ファンクラブビジネスだよね可能性は感じた。津田さんの本、音楽業界はとっくに収益構造が変わってる。ライブで稼ごうとか、イベントでグッズ売るとか。AKBは最強でCDの価値を変えてしまった。

中川:インターネットって弱者の味方みたいなイメージだったんだけど
常見:フォロワーって、元々のその人の知名度だよね
中川:これってもともと俺らが考えていたインターネットなのかな
常見:リクルートのポンパレなんてグルーポンのパクリ、めちゃくちゃ金つぎ込めば勝てちゃう
中川:強者が勝つのがジレンマなんだよね
常見:ネットで弱者が勝ち上がった事例ってある?
中川:こんどうゆうこ、やばい就活生
※むちゃくちゃや
中川:スタディギフトの炎上騒ぎ、坂口綾の直後に出てきてそこで名をあげた
常見:焼身自殺みたいな、身を張らないと救われないんじゃないか
中川:一発RTされるようなネタをつかんで上に上がれないかな
常見:まぐれホームランだよそれ
中川:こいつだってどぶ板営業とかやってるんだよ
常見:おう、そうだよ、働け
飯田:サラリーマンやりながら研究員とか出来ないじゃ無いですか、でも、サラリーマンやりながらネットでなんかならできるじゃない。2000年前後って、リアルとは別の付き合いがネットにあり得るんじゃないかって。今、日本銀行総裁人事、リフレ派って、匿名掲示板で繋がっていた、いちごちゃんねる。そっから始まった間がある。現実とは別の世界にあるものだと思っていたのに、現実にどんどんリンクしてきちゃって、現実の一部みたいになっちゃって便利バージョンみたいになってきちゃって、なんでこんなに現実とネットが近くなっちゃったんだろう
中川:ブロードバンド接続はひとつあるよね。アメリカとか53kとかしかでねーんだよ、
飯田:海外はネット不安定すぎて、スペインで言いホテルに泊まったんだけど2分に1回落ちる、Webサイト無理、メールがギリギリ。最終的には大学で繋いだ、宿ど最低、評価サイト炎上レベル
中川:評価サイト腹立つ、iPhoneアプリの評価。★1つけるやつ、日本語だとおもったのに英語でしたとか、馬鹿やろう
※無茶苦茶になってきた
常見:中2ばかたくさんいるよね
飯田:カンニング宣言してる馬鹿がいて、どうしようかなとおもうってツイートしたら、あずまんが「いったれ」って。本人特定して、その場でつまみ出した。このまま炎上しちゃうとコイツ大学辞めなきゃ行けなくなる、うん、おれ優しい
常見:なんでも発信しちゃう。さぼってる、でもプロフィールに大学名書いてある。指摘したら、謝罪の電話が。なんか、おもしろいやついない?
中川:おちゃかい、ネット右翼を追っかけまくってる。さんびきのすずめってやつがいて、役割分担してるの、個の連係プレイすげーの。お金もらえないけど頑張る、後世のためになるとか、そうだよなー

中川:ステマの値段表、会員に送っちゃって、会員から送ってもらった
飯田:俺もステマできないかなぁ(ビール並べる)
中川:サッポロ率が高い! この限定ぞうじょうのくらだしうまいねー
常見:ぶっちゃけサッポロしかのまないよ、不動産でしか儲けてないけどー
常見:最近すてまでおもしろいのいない?
中川:22またのあいつがステマやってる露骨
常見:ステマって、なんでもステマになっちゃうじゃん
中川:本当にいいっておもっているんだったらいいんだよ。なのに宣伝文句、そのままコピペとか。でも、なんでもステマって言うのは辞めて欲しい。芸能人が商品紹介してって言われるのは構わない、原稿料としてもらってちゃんと書け本心で書け。つぶやき広告会社に登録してる1ツイート100円、ちなみにステマブログはSランクは2本で300万円、強者が強くなるんだよなぁって
常見:ネットは俺らを助けてくれないじゃないかー
中川:飯田さんってどうやってモーニングバードに?
飯田:良く休む人の代打で出ているうちに、レギュラーに。岩崎さんが今そのポジション。
中川:岩崎さんは元祖ブロガーですよね、ハックルさん。ネット経由で仕事が来るってのは、連絡先としてつかわれているだけ
飯田:人を紹介してくださいって言われたときに、ブログとか書いてるといい。俺がそいつの説明者していられないけど、ディレクターにブログ見てって言っておけばいい。自分の実力を知られるの、俺は困る!
中川:メディアの人も検索しまくってる、パラダイスさん、コンビニアイス専門家。メディアの庶民家的な人選にばっちり合致。なにしたらいいかっていう女のコに、冷凍食品専門家
※また、プロレスか、、、
飯田:さっきからやせたコメントが多いんですけど、カメラがいい
中川:ソーシャルメディアウィークだからか?
常見:そろそろ真面目な話しするか、これ以上帰ってもらいたくないから

常見:就職を語る人がいない
飯田:新卒一括採用を叩けばいい雰囲気になってる。ほぼ多数派はどっかの会社の正社員として採用されていく。中堅から中小の上くらいの所に就職していくんだよね
常見:13歳のハローワークが罪深いのは、中堅の営業マンが出てこない。動物のお医者さんとか、ムツゴロウさんはそんなにいらない!
飯田:営業マンはつぶしがきかないとかって言う奴がいて、本当に馬鹿だなとか
常見:本当に儲かるのはこうだとか、現実をね知ってもらう
中川:そう、余計なこと考えないで仕事しろって
中川:で、冷凍食品研究家進めたら、料理できない一杯食べられないからいやだって。次に、間取り専門家を薦めた、絶対にニーズあるよ。真日間取りをスキャンして解説したら絶対いいよ
飯田:合わせ技一本、なにかとなにかができる、ある程度しゃべれて学者のキャリアがあるってのでぐぐっと的が少なくなる
中川:フットワーク軽く仕事を受ける奴ってのも
常見:使いやすさね、あとギャラ聞かない、あ、タダの時あったな。おれ、とんがっているようで意外と友達多いから
※くだらん、くだらん、、、
中川:ここでクラウドソーシングの話ししましょうか
常見:クラウドソーシングは搾取の仕組みでーす。マッチングしない。ああいうサイトに出さざるを得ない人ってのは、仕事ができない人
飯田:悪貨は良貨を駆逐する、誰でもできることはどんどん値段が下がっていく。営業マンの能力は絶対に不滅、どう頑張ってもマニュアル化できない。オラオラ押しの人もいれば、めちゃくちゃ知識を持っている人とか。先輩から学ぶ感じなんだけど、ぜんぜんない
常見:営業のマニュアル本、出てるようで出ていない。課題解決力、マーケット想像力がめちゃくちゃある人がたくさんいる、営業ダメだって言われるけど、日本を変えるのはそういう人たちなんだよね
飯田:技術がわかってる営業マンは貴重。一応、専門用語が出てきても慌てないってのは信頼もらえる。
常見:実力主義の環境がいいって言うけど、それって売上上げられるってことなんだよね
飯田:学生時代に教材販売する会社にいた。そこにいたおっちゃんが歩合だけで月に500万稼ぐ。おれ、まあまあしゃべれる自信があったからやってみたけど一件も取れない。そのおっチャンの何が凄いのかまったくわからない、天才だわ。もうちょっとできる人が少ない世界に、ってことでアカデミックな世界にきた、しゃべれない人だらけなんだよね
常見:凄い営業一杯いる。ディズニーの英語教材、でかいしださい奴。でも人間工学にピッタリとか言い出して、自分の子どもにやらせてビデオ撮ってる、コイツすげーって
中川:クラウドソーシング、値段がおかしい。記事1本書くのに50円。1ヶ月に1000本書いてくださいって。なんでもいいから書けっていろんなサイトが記事数を増やしてPVを増やす。おい、nanapi! おまえ、1ヶ月1000本書けってちょっと失礼じゃないか。俺、原稿料高いんだよ。それに対して、1ヶ月1000本量産とか、ライターに対するリスペクトとか無いじゃないか。ここで修行していつかうはうはとか、夢をあおってひどいよな。自分のニュースサイト、記事を5万本削除した、ゴミみたいなコメントが多かったから有害サイト認定されそうになって、生地を落とすしかなかった。結果的にPVが半分になった。でも、いい発見したんだよ。全ての古い記事、ほとんどのPVは新しいモノがとる。どんなに古いページでも6PVある。30万PVなんだよな。全ての5万記事が一日一回は見られている
飯田:ボット、クローラーのアクセスがどの程度かってのもあるよな。残りの半分は消さなかった記事なんだよね。シノドス、ブログ形式じゃなくて重要度順にしよう、そうしないと最新しか読まれない。
常見:中川さんがメディア作りで心がけていること
中川:クラウドソーシングには絶対流さない、使えない奴ばっか。自分が会った人にしかお願いしない。クラウドソーシングで痛い目にあった。フリーで営業し続けている人って、ダメなんじゃないか
飯田:紙媒体って信頼があるんだよね、新聞・週刊誌が仕事出す時って、連載出す時って紙の本を出してないとダメなんだよね。印税じゃもうからないけど、本を出しておくことで仕事に繋がることは多い。
常見:講演とかね
飯田:本なんて書けねぇよって言ってるけど、だから価値があるんだよね
中川:日本人全員に夢をもたせたい。サラリーマンはちゃんと仕事をやってる時点で、社会の役に立ってるわけ。サラリーマンは必ず何かもってるわけだよ。ライター講座でどうしたら売れるかって聞いてくるけど、今の仕事頑張れ、馬鹿っていうんだよね。不動産の人、ビールの人、ひびの仕事で知見を貯めてそれを使えばいいんだよね。絶対に大卒でフリーライターとかより絶対有りだよ

中川:ソーシャルメディアで食っていけるかについて結論を
飯田:一人でひっそり食っていくくらいならいける400万円くらいとか
中川:24歳職歴なしとか行けますか
飯田:ああ、それは無理、サラリーマンとかで半農半ソーシャルとかならいける。億万長者は難しい、人間多いとたまたま売れる人もいるんだけど、たまたま成功モデルじゃない。年収300~400くらい稼げる人。ブレイクしなかったくらいが程々。1000人読者がいれば300万円くらい
中川:わたしは講師料は0円~5万円くらい、一度20万有りました
飯田:だいたい、15~25万円くらいかn
常見:1~30万円、たまにね
飯田:30万それ、間違えたんだよ
常見:ソーシャルメディアだけでは食えない、いろいろなところから収入。サラリーマンでも、デイトレでもメインを決めた上で、いろいろやる、リスク分散。次に何が来るって、無責任なこと言っちゃダメ。
中川:ネットで稼いでいる人は、実生活で実績がある人。それがある人は、ネットでも強くなると思うよ。そうなったら、セルフブランディングできるよ。あ、俺、セルフブランディングしてるよ、いつもビール飲んでて馬鹿なこと言ってるように思わせる。あと、いつも黒ジーンズ、もうダサくいこうって
飯田:ユニホームって思わせているよね
常見:一番稼いでいるのは中川さんなのにねー
飯田:いくつか絶対にタダでやる講演がある、被災地だとか、特定の政治の奴だとか価値を提供できてるやつとかね

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

SMW2013 【田原総一郎と夏野剛が語る『メディア・イノベーション』】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【田原総一郎と夏野剛が語る『メディア・イノベーション』】
2013.2.21 19:00-19:50
[Speakers]
田原 総一郎
ジャーナリスト
夏野 剛
特別招聘教授
慶應義塾大学

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

夏野:ネット選挙運動解禁の話し
田原:公明党が反対しているんだって?
夏野:公明党は電話攻勢が、、、電話は構わないんですよ、メール解禁されると弱まっちゃうからかな、私が思っているだけですよ

田原:尖閣の国有化、あれ、いつなったのか知ってる? 野田って言う人がいて、突然胡錦濤に「国有化する」って言って大激怒だよ。で、2日後には閣議で国有化、中国怒るの当たり前だよ、でもメディアは全然伝えてない
田原:レーダー照射、あんなの時々あるんだよ、なのにメディアは大騒ぎ
夏野:なんでこんな話をしているのは、ソーシャルメディア時代でダメなことばかり。過去の延長線上、ずっと引きずってる
田原:ゲーム機作ってる電機メーカー
夏野:かなり絞られてるような、、、
田原:今の企業って真面目な奴しかとらないの
夏野:新卒一括採用なんて
田原:日本だけなんだよね、なんで
夏野:人事部長って、馬鹿。どうしようもない人間が人事部長になる。自分より優秀な奴をまともに取れるわけない。もっと言うと、幹部って30年同じ釜の飯じゃないですか、変なの入ってくると怖い、いや汚らわしい
田原:なんでdocomo辞めちゃったの? 社長になれたんじゃないの?
夏野:役員になった人って10年で会社辞めてる、40でなったから、、、今より給料安いし
田原:染まるんだよね
夏野:染まってない。でも、みんなおんなじ
田原:均質的社員に育てる
夏野:平均的じゃない部分を削られちゃう、年功序列とひっついてる、みんな同じことやってるから成り立つ。実際は40歳を超えると、上に行けそうな人ともうないかなって分かれる。でも同じような役職に就けちゃう、平等、抜擢しない
田原:日本で新しい開発とかやった人間は韓国から引き抜きされる
夏野:いきなり2千万円提示されたら行きますわー、奥さんにいい顔できる。なんでこんな話をしているのかというと、ソーシャルメディアは多様性を作り出せる。こんなときに政府が均一ってやってたら、ダメなんだよ
田原:チュニジア、エジプト、リビアで30年独裁してた人たちがソーシャルメディアで潰れる。マスコミって独裁者の宣伝機関。ソーシャルメディアは自由、本当のことがわかってきた。でも、独裁者は下からの情報しか上がってこない
夏野:3.11は下から上がってくる情報だけ、これは怖い
田原:これが独裁者が追放された原因、日本の企業も同じ
夏野:自衛隊の派遣人数の決定で怒り狂ってる、2-5-10万人と可動人数を増やす。最初から10万人投入しない理由。下から上がってきた情報は死者7人。テレビ見ればすぐにわかるのに
田原:原発は最初3km避難、最終的に20km
夏野:一次情報に接することができないなんてありえない。みなさんはちゃんと使ってますか? 孫さん、みっきー、、、欧米は75%がツイッターやってる、日本は99%が使ってない
田原:下から上がってくる情報なんてごますりだよ
夏野:ベストバイではフォロワー250人超えていないと採用しない、上に上がるためにはフォロワーがついてないといけないからやたらフォローしろって言ってくる。ソーシャル大国なんだから、やっていけばいい、政治家もフォロワー1000人を足きりにすればいい。ニコ動とか出ない人は入れない方がいい、何にもしゃべれない政治家だから
田原:原発事故、怖いものと思ってますよね。自民党が一番いい加減で、3年で考える。自民以外はみな原発ゼロ、そして惨敗。一番いい加減な自民党が大勝、これ、どう?
夏野:あの選挙は争点の作り方が失敗だった
田原:原発は争点だった。野田というひとが原発の完全撤廃を9月14日に閣議決定。9月19日発表する予定が紙切れになってしまった。全政党の論客にコの問題はどうかとあさまで生テレビで聞いたら、誰も答えられない。原発推進とは怖くて言えないから反対という。みんなそれを見抜いている、だからそんな政党には任せたくない。野党の原発反対無責任が、原発を争点から外してしまった
夏野:ニコファーレ、党首討論政策論争は3党か4党でやればよかった、議論に全くならない。あと、メディアもいろいろこだわりすぎ
田原:消費増税、マニフェスト違反。こんなマニフェストは無茶苦茶で、小沢一郎が作ったんだけど、全然予算も減らないし
夏野:昔の自民党も同じですよね。国会議員は基本みんな同格、だから難しい。一匹狼で側室行する
田原:原発をやるにしても辞めるにしても、決める人間がいない、菅が言ってる。え、安倍? かわいそう、あいつ能力無いから。石破? あー、安倍と仲悪いから、、、じっと待ってる
夏野:さて、ソーシャルで変わるのかなぁ、、、取材拒否とか出入り禁止とか
田原:ゴウハラ(弁護士)なんかだしたら検察から出禁になるって言われた
夏野:20世紀型、情報を得るためにもどこかの組織に入らないと得られなかった。企業でもルートが決まっていた。ソーシャルが出てきて、そのへんの小僧が社長なんかより情報もってる。スパイダー、全番組録画しちゃう。メーカーのバックグラウンドがない人たちが作った
田原:これは怖い、だれが悪口を言っているのか全部わかっちゃう。開発者と話したんだけどpanasonicはそんなのできないって
夏野:僕はシャープを紹介した、でも、放送局さんに、、、まずいとおもう、、、とか、、、。同じようなことをやってるのは東芝。他のメーカーはみんなびびってる。でも、テレビ局はみんな買っているんだけどね
田原:NHKももっている
夏野:出入り禁止が怖い。転職者は社会にキツイ、会社潰しましたしね
田原:はい、このあたりで、質問どうぞ

質問:政治、これからどうしたらよいのでしょうか
夏野:これ、ネット選挙でいろいろ変わる。あれ、つじだち、もうめちゃくちゃなこと言ってる。IAEAはアメリカの手先だとか。そんなの堂々といっちゃう。そんなの、全部ソーシャルメディアで晒しちゃおうよ。それを編集してニコ動で流しちゃうよ、もう、たまったもんじゃないねそういう国会議員は。国会議員の2/3くらいわかってない、血祭りに上げよう
質問:価格comみたいな政治家の比較サイト
夏野:そんなのほっとけばいくらでも出てくるよ。いや、でもね、つじ立ちしてる人の映像とか、炎上ですよ、落ちる奴が出てくる

質問:オープンにしていい情報と絶対に出したくない情報の二分化が進む、人のつながりが重要になると思うけど、そのあたりは? どうやってアピールするのかとか
田原:会社の秘密情報、あんなのばんばん漏らせばいい。ゴーン、日産をよくするためには、役員に話を聞いた、すぐにわかった、こいつらを首にすればいい、と。縦割り撤廃、問題が明らかになったから危機感が出てくる
夏野:全部出ちゃう、機密情報もWikileaksからどんどん出ちゃうよ

質問:これから個の時代で政治がどう変わっていくのか
田原:情報収集能力が低い日本は。IT産業では日本は何番目?
夏野:消費者一流、会社二流。人が大企業・公務員の中に囲われている、有能な奴が動かない、動くと離婚しちゃうから
田原:関係ないけど六ヶ所村の話し、再処理するんだけど、まだ再処理能力が無いんだよ貯めてるけど。なんで、能力無いの? って聞くと、フランスやイギリスから再処理能力を買うって決断する人がいない。もんじゅ、あれ、60年代の技術。なんで新しい技術に切り替えないの? 言う人間がいない、決断する人間がいない。
夏野:お金、人の流動性とおなじでアイデアの流動性もない。稲森さんがJALに入って変えちゃうように、外部から来て変えなきゃ
田原:JALはまだダメだ、コートを預かってくれない、まあいいや

質問:ネット選挙解禁、ソーシャルメディアの発達、これをうまく使いこなせる既存メディアはどこでしょうか
夏野:どこも頑張ってるよ、ディレクターレベルはそれこそいろいろやってる。もういま、打ち合わせとかいらないもんね
田原:あの朝日新聞だってやってるんだから、どこでもやるよ
夏野:まあ、それでも一番面白いのはニコ動だけどね

※これはおもしろいは、話しがガンガン飛びまくってたけどーーー

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

SMW2013 【スポーツの感動・連帯・共有がソーシャルグラフを席巻する時代が来た!】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【スポーツの感動・連帯・共有がソーシャルグラフを席巻する時代が来た!】
2013.2.21 16:30-18:10
昨年行われたロンドン五輪では16日間で、北京五輪の125倍以上に及ぶ1億5千超のツイートがされた。震災後、改めて評価されているスポーツの生み出す「つながり」の力と、メディアの視点から見た新しい時代のスポーツメディアとソーシャルメディアの関係についてパネルディスカッション形式でお話頂くセッションとなります。
[Speakers]
西山 紘平
ゲキサカ編集長
株式会社 講談社 KODANSHA Ltd.
@KOH823
澄谷 晃
Yahoo!スポーツ/シニア・アドバイザー、ワイズ・スポーツ(株)取締役
ヤフー(株)、ワイズ・スポーツ(株)
向井 康子
メディアビジネスユニット編集部 部長 兼 編集長  Media Business Unit Editorial Dept. Director/Editor in Chief
株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン Golf Digest Online Inc.
@yasuko_mukai
田中 裕士
ウェブ事業部長 Number Web編集室長 senior manager  
株式会社文藝春秋 BUNGEISHUNJU Ltd.

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

西山:ゲキサカ、2006年サッカー専用モバイルサイトでスタート、ガラケーのみ。2011年夏にPC・スマホに対応。元々スポーツ新聞社勤務、最初はゲキサカスタッフとして、2011年6月から編集長、でも取材もする
澄谷:1日、300万ユニークブラウザ、スマホ150万、ガラケー40万。2000年からこの仕事
向井:ゴルフダイジェスト・オンライン。ゴルフに特化したサイト、1.6億PV/month、520万UU/month、60%近いゴルファーが我々のサイトにアクセスしている。日本全国1900コースのゴルフ場予約、月に40万人が予約。ゴルフショップ、用品販売、年間90億円の売上、ゴルフに関するあらゆる用品。メディア、世界中のゴルフのニュースをいち早く配信、イベントも開催、ネットとリアル
田中:雑誌畑ノンフィクション担当、2007年からWeb担当。Number Web、文春、書籍、幅広くWebを担当。Number Web:1999年にオープン、ポータルに委託していたが2009年から自社で運用、右肩上がりでトラフィックが伸びてきた。素ポースメディアサイトに3つの分野、新聞系、速報系、Number Web:分析・インタビュー・コラム・深掘りコンテンツが多い。雑誌の強みを活かした高単価の広告。ロイヤリティーの高い読者

モデレータ:それぞれのメディアがユーザの環境変化への対応、ソーシャルメディア関連について
西山:元々ガラケーサイト、スマホの普及が進んでいるのは数字的にも把握している。何かが変わったかというと特に感じない。ソーシャルメディアの普及にともない、すでに一次情報を得ている読者に何を見せるのか試合が終わった後の情報の方が大事。Numberと速報サイトのちょうど間に位置している
田中:スコアはツイッターが速い、一次情報の拡散が簡単。より深い情報が重要。PVと有料モデルの検討
向井:話を聞いていてゴルフは特殊だなぁと感じました。ゴルフはライブでは流さない、土日に3時間程度編集したものを流す。結果はわかっているか、テレビを楽しみにしている人たちのために結果を流すわけにはいかない。でも、スポーツはライブが基本、ソーシャルで補完している。中継とは関係の無い朝、練習をUstreamで流している
澄谷:ヤフースポーツはポータルと言われるけど、速報ページなどももっている。ソーシャルは苦手、中央集権ではない分散が当たり前。一番大切なのは共有、感動を共有、いろいろな視点。ロンドンオリンピックで凄かったのはLINEと『カカオトーク』、ヤフーですからね

モデレータ:自社のメディアとしてソーシャルメディアの立ち位置について
西山:補完してくれるツール、それだけではダメ。コンテンツがよければ自然に拡散する
向井:欠かせないもの、積極的に活用したい。クローズドで情報が伝播するので、逆にオープンにして活性化したい。また、メディア以外のサービスも使ってもらえるようにうまく活用していきたい。事業拡大のために力を入れたい
田中:震災の際、スタッフが呆然としてしまっていた。そのころ有料メルマガでオシムの第1回の原稿、日本を心配している内容だった、本来有料だけど無料で出して、1500RTされた。4万フォロワーしかいないけど、反応はしてくれる。Yahooからのリンクで流入する数字は大きいけど、ツイッターで繋がっているユーザーとの関係は重要だ

モデレータ:今後の展望について
西山:若い年代から支持されているメディア、ソーシャルメディアもよく使われている。エゴサーチすると、知り合いが掲載されたことを友達同士でツイートしているのを目にする、これはとても嬉しい。サッカーの横のつながりは素晴らしいものがある、それをゲキサカが手助けできるようにしていきたい
澄谷:モノの視点はソーシャルだけではいけない、sportsnaviブログUGCも大切にしたい、ユーザーの力を大切にしたい。データの見せ方を工夫する。ファンが良いシーンなどを選んで共有できればすばらしい
向井:ゴルフは限られた人にしか面白さが理解されていない。客目線の話を世に出していきたい。ファンの声で番組を作ってWebでライブ中継など、夢みたいな話しだけど実現したい
田中:雑誌が主体だったけど、Numberのそれぞれのブランド全体でどうしたら多くの人にみてもらえるのか考える。リアルイベントのコンテンツ化、ユーザーが待っていてくれるコンテンツ。紙、有料モバイル、有料メルマガ、電子書籍、書籍など昔は1つの場としてはイメージ出来なかったけど、これからは一緒に考えないと。企業支援だけに頼れない時代、SNSでスポーツのあり方を変えたい

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

SMW2013 【ソーシャルメディアの進化、小さな組織と社会イノベーション。 Social Innovations, Small Organizations, and Evolution】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【ソーシャルメディアの進化、小さな組織と社会イノベーション。 Social Innovations, Small Organizations, and Evolution】
2013.2.21 16:30-17:10
ソーシャルメディアの進化と、情報通信技術・サービス全般を覆う破壊的なオープン化や低価格化は、小さな集団の活動基盤を強化し、彼らの影響力を増幅しました。いま、ソーシャルメディアはそうした人々が引き起こす「社会イノベーション」や「大規模な社会変革」への期待とともに語られることが増えています。本講演では、2000年代初頭から情報社会研究の一環として行なってきた、欧、米、アジア、そして国内各地での現地調査や当事者への聞き取りなどにもとづき、その可能性やメカニズムについてお話しします。
http://www.glocom.ac.jp/
[Speakers]
庄司 昌彦
講師・主任研究員 Assistant Professor, Senior Research Fellow
国際大学GLOCOM Center for Global Communications, International University of Japan

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・OpenKnowledfeFoundation Japan
・2006年から地域SNS研究会、グローバルSNSの影でやっている地域SNSの栄枯盛衰を見ている

・情報社会・学:社会の変動、農耕社会から産業社会、情報社会? 前の時代からの類推で、今後何が起きるのかが予測できる
・情報社会を担う人々:ハッカー、ギーク、オタク、スマートモブス
・情報化活動の中心となる人材:スーツからハッカー・ギークへ
・スマートモブス:ネットワークを通じ協調行動する人たち、ハワード・ラインゴールド。モブ(群衆)。社会を変えた事例としてフィリピン政府を倒す
・創発民主制:JOI伊藤、2003年
・情報社会学序説:公文俊平、2004年
・フィリピン、エストラーダ大統領、スマートモブスによって権力を失った初の国家元首。100万人以上のマニラ住民がテキストメッセージの並で動員、連携、エストラーダは倒れた
・フィリピンは携帯中心の国、固定より携帯が中心。テキストメッセージングが活発、2004年時点。携帯で倒されたが、携帯が全てではない

・Friendsterの台頭と凋落:SNSの原型、世界に先駆けフィリピンで投入
・ブラジルでOrkutが大流行、アメリカよりも。ブラジルで調査した結果、友人間コミュニケーション・出会い・つながり、ライバルがいない、オフラインとの融合(ネットに閉じていない)、創発的な雪崩現象(招待状送信が積極的)
・韓国のネットユーザーと政治:盧武鉉、世界ではじめてインターネットを駆使して当選した大統領。地縁・血縁が強い韓国の中で、ネットや携帯電話を駆使する市民の盛り上がりに支えられた。裁判で辞めさせられそうになったが、若者の投票率向上、ひっくり返す。

・国内での活用、日本の政策形成過程。鉄の三角形、政・官・財。90年代から政策形成過程が変化。自民党一党支配の変革。
・ネット・コミュニティの活用:電子掲示板の活用、ただしうまくいった時期は短く2年程度。ITを使った住民参加は失敗となった
・電子掲示板後:自治体サイト、地域SNS、ブログ。2005年前半2chのPVをmixiが上回った。掲示板からSNSへ。熊本県八代市のごろっとやっちろ、地域SNS。
・平行して地域社会の問題:高齢化と人口減少、人のつながりの希薄化、自治会・町会、業界団体も機能不全。高齢者が寂しく暮らす社会化が進む。2006-08、地域SNS、オフ会、リアルの拠点、商品開発、メディア。ツイッター・Facebookの普及、また東日本大震災の影響も有り地域SNSは減少傾向
・パリ・Peuplade、日記を書くのではなく予定を書く、出会いを促す。隣人祭りとの連携。
・連帯化強化志向が強い日本の地域SNS
・ソーシャルキャピタル(社会資本関係)、人のつながりと地域活性化のモデル、つながり方にもいろいろある一極集中よりも多極的なものが良いのでは

・ヒッピーとハッカーを動かす小さな集団
・ヒッピー文化1960年代、ハッカー文化1960年代
・デンマークのクリスチャニア、現代のヒッピー文化
・近年の社会運動とハッカー文化、アラブの春、海賊党 インターネットユーザーの価値観を持ち込んでいる、オキュパイ、ロンドンの暴動、中国・香港

・小さな組織と社会
・インフラ・プラットフォーム・コンテンツサービスがオープンに成り小さくても影響力を与える
・なぜ小さな集団:意思決定と創造性と速度、力の増幅、創発と多様性(小さい集団が全て成功するわけでは無く、たくさんできるので成功する集団が増える)
・機能しない政府、機能する小さな単位、機能する政府に向けて。ソーシャルメディアは多様性を生む場所になるのでは

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

SMW2013 【現代女性の美しく生きるためのインタレストグラフはどうなっているのか?】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【現代女性の美しく生きるためのインタレストグラフはどうなっているのか?】
2013.2.21 15:30-16:10
ソーシャルメディアという新しい情報共有の手段が登場したことにより、女性の行動・暮らしに齎した変化とは?
また、それに対してメディアはどう対処して行くべきなのか?変化を目の当たりにしている各メディアの担当者を迎え、
パネルディスカッション形式でお話頂くセッションとなります。
[Speakers]
幸田 絵美
メディア統括責任者
グラムメディア・ジャパン株式会社
近藤 俊太郎
サービス開発本部 本部長 (Service Development Div. Executive General Manager)
株式会社アイスタイル (istyle Inc.)
@avant_garde_cha
新井 良
Digital Country Manager
コンデナスト・ジャパン Condé Nast Japan

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

新井
・コンデナストジャパン、VOGUE、GQ、出版社ではなくマルチメディアカンパニー。出版のみならず、WEB、APPS、SNS、VIDEO、EVENT、CAFE、ISETANとのコラボ
・コンデナストが考えているソーシャル:読者の生活、マインドリズムにあわせた、時間帯別ポスト。今年からは考えてやる
・通勤時間帯に配信するもの、ランチ時間帯に配信するもの、ソーシャルのポスティングにあわせてPVをとる
・ソーシャルの適正:Twitter information・速報性。Facebook visual information・共感性
・New Challenge 「INTEGRATION」:紙の編集員それぞれがソーシャルを使いこなせる状態にする。ユーザーの時間は少なくなってきている、様々なメディアを使い点ではなく面でユーザーを押さえていく。それをつなぎ合わせるのがソーシャル。編集+編成ができることを目指す

幸田
・GLAM メディアジャパン メディア統括
・GLAM Media 米国を本拠に、女性メディアNO1リーチを誇るプレミアムメディアネットワーク、日本では月間1800万UU
・GLAM Mediaバーティカルネットワーク、GLAM STYLE:ファッション・ビューティー、GLAM MOMS:ママ。380サイトの媒体毎にカテゴライズ。アドネットワークではなくコンテンツネットワーク
・GLAM Media HUBサイトとしての役割:テーマ毎に、各サイトの記事をキュレーション
・コンテンツネットワーク:ネットワークにある優良な情報を媒体を横断してキュレーションすることで、良い時期をよりたくさんの人にみてもらいたい、新たな媒体のファンも醸成してゆく
・GLAM Media ソーシャルプロモーション事例:Skinnygirlがスポンサード、GLAMエディター、ブロガー、パブリッジャーが記事を作成し拡散。GLAMが各記事をきゅれー都市スペシャルサイトを作成

近藤
・アイスタイル、@cosme、UU700万人、F1層が中心、化粧品を中心とした媒体、月間2.4億PV
・我々自身が大きなソーシャルメディア
・Web2.0化しなくていい、ソーシャル化しなくていい、時代にわざわざサイトを併せる必要は無いと考えている
・生活者中心の市場を創造→アジア最大のビューティープラットフォーム

[パネル]
モデレータ:マルチメディアカンパニーにおけるソーシャルメディアとは
新井:定型フォーマットはない。表参道の街全域を使うイベント、ブランドに恩返しをする。そういうものについても一つ一つプランニングしていく。その中でのSNSは間を埋めていく役割。Facebookの中でUstreamを流す。レスリー・キーが撮ってくれる、それをFacebookにアップ。様々なことをやり試行錯誤を重ねていく
モデレータ:編集として意識していること
新井:表現に気をつけている、誰かを傷つけていないか、公平性を保っているか。ソーシャルスペシャリストという担当を設置しルールを設ける予定、各編集が理解しているのか化くんんしたうえでポスト
モデレータ:良いコンテンツが集まる中でのキュレーションの仕方
幸田:人の目に触れていない、埋もれている記事を引き出す。そのことで別のメディアとしての価値でてくる
モデレータ:海外との違いは
幸田:海外は有識者・スペシャリストのキュレーション。日本は一般ユーザーのキュレーションが多い。まとめ記事が増えてくると、また、情報を見つけるのが難しくなる。誰がキュレーションをしているのかということが必要になってくる

近藤:情報の使い方は変わらない、アウトプットが変わってきている、インターネットに閉じない拡散が広がっている。我々だけに限らず、他のメディアも
モデレータ:クチコミの日本のユーザーと海外ユーザーの違いは
近藤:クチコミを持って行くと言うよりは、商品を持って行く。日本人はよくクチコミをするなぁと思う
モデレータ:エンゲージメントの質を高めるコツは?
新井:コツをつかんでいるわけではない、我々が相手にしているのは誰かを意識しなくてはいけない。雑誌のタイトルをそのまま出しても刺さらない。朝出すコンテンツともう一回出すコンテンツとで、表現を変える。年末などは総括した記事をポストしている
モデレータ:最後に一言
近藤:ソーシャルの面でやれていないことが多い、もっとツールを使い倒すべき。一社でやるには限界がある、こういう機会に共有できればいい、みんなでやるのがいい
新井:ソーシャルを考えるチームって有るの?
近藤:あります、全員がソーシャルメディアを使いこなせるユーザーばかりではないと考えている。ソーシャルもあればリアルもあれば雑誌もあると広がっている
幸田:メディアがどう、ソーシャルを活用するのか、つくる側、受ける側、共有する側。メディアが堂ポジションを取るのかを考えなければならい。コンテンツをきちんと作る、だれにいつコンテンツを発信するのかを考えなければ行けない時期
新井:孤独な戦いになっている、教科書があるわけでは無い。国別にいるカントリーマネージャーが集まったときにもソーシャルがテーマになるけど、どこにも回答はない模索をしている最中。時には競合とも話をして学ぶようにしたい

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

SMW2013 【全世界1億ユーザー・国内4000万ユーザーを突破したLINE活用マーケティング、これまでの実績と今後の方向性】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【全世界1億ユーザー・国内4000万ユーザーを突破したLINE活用マーケティング、これまでの実績と今後の方向性】
2013.2.21 14:45-15:25
資生堂、パナソニック、サントリーのような大手ナショナルクライアントから、ローソン、すき家、牛角のような外食・小売チェーン企業までもが相次いでマーケティング利用に参画するLINE。そのLINEについて、圧倒的な店舗への動員力を誇るO2O事例など最新のケーススタディと、ユーザーがスタンプやアカウントへの接触を通じて、どのように行動喚起や態度変容がなされたのか、といった最新のリサーチ状況の共有、そして、2013年の新年度に向け、さらに広告プロダクトとして、バージョンアップしていく戦略の方向性などについて、プレゼンテーションをさせて頂きます。
[Speakers]
森川亮
社長
NHN Japan 株式会社
@moriakit
田端 信太郎
執行役員 広告事業グループ長
NHN Japan 株式会社

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

※まー、おれLINEなんて使ってないんだけどな
田端:
・当初は私だけでしたが、社名変更などもあり後ほど森川にバトンタッチします
・LINEする:最近できつつある新しい動詞、最近耳にするようになった、みなさんどうですか、半分くらいが聞いたことあるみたいですね
・ぐぐるという動詞になり、ブランドが確立された。LINEならではのコミュニケーションがLINEすると言われるのはありがたい、根付き方がセカンドステージになってきた
・一億ユーザを突破、すでに一億一千万を超えている、国内も四千五百を超えている。
・サービスローンチから1億突破は19ヶ月、ツイッターは49ヶ月、Fbは54ヶ月。急速に拡大発展している。正しいタイミング(スマートフォン移行期)で出すことができたことがポイント
・全体DAU(Daily Active User)50.5%、24歳以下男女におけるDAU68%。ネットをやってる人の中でメールだけやらないと言う人がいないように、スマホでLINEをやらない人は非常に少なくなってくる。LINEは欠かせないインフラになってきている、嬉しい反面サービスダウンは絶対に起こせない
・世界231カ国で利用され、41カ国で1位(※なにが?)。1位日本、2位タイ、3位台湾。中南米も広がっている、最後に残っているのが北米と中国。その辺りを主眼に置いて動く
・アジア圏でのユーザー拡大、スタンプ作成、バンコクは警察官の連絡手段として使われている
・メッセージングだけではなく、幅広いサービス・プラットフォームに進化中。23タイトルで累計1億ダウンロード突破
・LINEのマーケティング活用:ANA,HIS,牛角,SHISEIDO,docomo,Panasonic,ARON,cocacoka,KFC,softbank,familymart,PREMIUM OUTLETS,au,Gullliver,JINS,たまひよ、MUJI,LAWSON。普通の広告は入れない
・LINEのセキュリティ、電話帳をアップしている、でも電話番号しかわからない、連携しているときは別ですが
・LINEは、どんな人がどんな風に使っているのか?:マクロミルで調査
・男女比は50.4%,49.6%。中高年層にも広がっている、30代以上で55%。子どもとのコミュニケーションツールとしても使われている。人口分布と同じような利用者分布、普通に使ってもらっているインフラ
・若い年代で、女性ほどLINEを毎日利用するユーザーが多い
・LINEユーザ内ではスマホ中心のユーザーが64%、2/3のユーザは脱PCの傾向、PCのインターネット離れも始まっている
・スタンプの利用:80%以上の方が使っている、新規のスタンプDLきっかけは、友達が使っているのを見て44.4%、スタンプショップ内のNまーく49%
・起用提供の無料スタンプを多くのユーザーが利用。特に10代が積極的。高年齢層でも50%がつかってる
・企業スタンプ:キャラクターブランドを知るきっかけとなった38.4%、好感度や親近感が増した39.0%。コアラのマーチは600万人がDL
・公式アカウント:58%のLINEユーザーが企業アカウントと友達になっている、10代が積極的。ローソンが600万人以上。メッセージを読んだ62%、ウェブサイト訪問27%、商品サービスの理解17%、割引クーポン利用31%、キャンペーン応募22%、店舗訪問購入頻度増加6%
・ローソン、割引クーポンが40%。ベネッセ、キャンペーン53%

・今後の方向性:Skypeと言うライバルがいたが、スマートフォンを中心にすることで差別化
・広告ビジネス全体の最大の伸びしろはモバイルにあり、US2011、紙は7%のリーチに対して広告は全体の25%、モバイルは10%のリーチに対して1%の広告に留まっている、伸びしろポテンシャルがある
・生活のあらゆる場面に浸透するスマートフォンがメディアの主戦場に、風呂で使い人が31%、パーティー中も31%、買い物中でも33%
・マーケティング上のアテンション、リレーション、アクションができる。スタンプダウンロードと友達になることで継続的なリレーションが可能。また、リレーションからアクションへ牛角割引クーポン利用31.7%、キャンペーン応募22%、店舗訪問購入頻度像6.5%。月数百万円で効果が高いプロモーションが可能
・LINEメッセージは移動中に見られる=情報入手→来店→購買、が一連の導線で完結。帰宅のタイミングにあわせてプレミアムモルツクーポンを送る。家に着いてからクーポンが来てても意味が無い、LINEは日常生活のよいタイミングに送ることができる
・LINEマストバイ:商品を買った人だけがダウンロードできるスタンプ、そのスタンプを使う、それを見た友達が商品を買う→まわる
・LINE Play:LINE公式アバターサービス、Amebaピグに近い、DL200万、MAU150万、企業の部屋を持てる
・LINE camera:2000万ユーザー、起動回数8000万回。ローソンのフォトコンテストで活用。記憶と記録に残る広告サービス、スポンサードスタンプ、スポンサードフレーム
・LINE@は月5,250円のローカル店向けO2Oサービス、公式アカウント:全国施策×広告宣伝費、LINE@:地域施策×販売促進費。昨日WBSで使われる、下北沢商店街は商店街店舗全域で導入予定
・LINE@はLINE本体の誘導はないが、友達増加策を強化中。アカウント検索機能、友達追加ボタン(スマホサイトに貼り付け)、LINE@ナビ
・LINEキャラクターを軸にしたクロスメディア型の企業コラボ:グッズ展開、連載コミック展開、テレビアニメへの展開
・海外同時キャンペーンの加速:LINEが新興国展開のインフラにもなる。全て東京でコントロールしている、国内でうまくいけば、国外に打って出るときのフックにも

森川:
・LINE事業の今後の経営体制と将来に向けたビジョン
・4月1日からLINE株式会社誕生:NHN→[LINE NAVER livedoor][HANGAME]、LINEは日本のブランドとして海外展開してゆく、GAMEは競合にも提供できるように分離
・1億ユーザーはあくまで通過点:日本国内、プラットフォーム展開の強化、サービスメニューの拡充。海外:欧米や中国を中心にマーケティングを強化、LINEのグローバル展開のための統括会社を設立。韓国では二人に一人が使っている
・LINEはO2Oを軸にしながら社会のあらゆるシーンに浸透したマーケティングプラットフォームへ:O2O基盤ビジネスアカウントLINE@、LINEマイレージ
・LINEがコロプラを上回るような規模でO2Oの基盤に、社会のおいて幅広く利用されるプラットフォームを目指したい

※よーーーく、わかりました。こんごLINEがどうなるのか

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

SMW2013 【3編集長が明かすデジタル時代のビジネスジャーナリズムの裏側】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【3編集長が明かすデジタル時代のビジネスジャーナリズムの裏側】
2013.2.21 13:55-14:30
[モデレーター]
磯山友幸
経済ジャーナリスト
[Speakers]
瀬尾 傑
現代ビジネス編集長
講談社
飯村 かおり
日経ビジネスオンライン編集長
日経BP社
原 英次郎
ダイヤモンド・オンライン編集長
ダイヤモンド社

----


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

磯山:自己紹介とメディアの紹介を
飯村:日経ビジネスオンライン、今年で7年目、紙・オンライン(Web)・スマホアプリの3つ。内容については多様な記事が掲載。内部記者が各記事と、外部ライター、著者の方に書いてもらう記事がある
原 :ダイヤモンド・オンライン、2007年10月。特徴はごった煮的に。あるジャンルにフォーカスしているわけではない、マクロからミクロまで。週刊ダイヤモンドとは別々で運営している。スタート時点は本誌からの転載が多かったが、今は8割がオリジナル
瀬尾:現代ビジネス、3年前に立ち上げる。元になる紙媒体がない、オリジナルで立ち上げた。PV重視ではなく、品質重視。日経ビジネスやダイヤモンドのように産業別の記者を手厚くはおけない。なので、政治と経済のどちらも行けるメディア。ソーシャルを意識、堅い著者がおおいが対談はUstreamでながす、セミナーで読者と交流
磯山:紙媒体があるメディア、紙との関係は
飯村:紙とWebの使い分けについては完成形には至っておらず模索中、世の中がどんどん進んでいってしまっている。ワカモノは紙からどんどん流出している。紙との棲み分けは悩みながら進んでいる。アプリの中で雑誌のコンテンツとWebのコンテンツを見せる。日経ビジネスオンラインの記事を紙側に転載もしている。紙は制限がある、面白くても一部しか載せることしかできない。紙で使うのはちょっとだけだけど、Web側で全文掲載をするなど
磯山:紙を補完しているというカタチですね。ダイヤモンドは別々とのことですが、
原 :コンテンツは媒体で変わるわけではない。Webは広告モデル、紙は依然主力でカバーするには至らない。まだ、回答が見えない段階
磯山:ダイヤモンドオンラインは黒字ですか?
原 :コスト按分の話が出るので、浮き沈みがある感じ。かなりいい線までは来ている
磯山:日経ビジネスは紙が強いと思いますが
飯村:最近の傾向を言うと、紙の販売収入があるので差がありますが、流れとしてオンラインの方に来ているような感じがある。日経ビジネスオンラインが頑張ってもらわないと、という空気でプレッシャーです
磯山:日経ビジネスと日経ビジネスオンラインの切り分けをしなくなっている。瀬尾さんのところは
瀬尾:紙がないからこそ自由にできる。対談を丸ごとを流すなんて、どうなの、それを文字にして読む人いるの?というわれるがどんどん流してしまう。Webなのでページ数制限もないので波紋を呼ぶようなこともどんどんやっていきたい。会場でマスコミを信用している人は手を上げてください。(しーん)一人もいない、、、どうしてもマスコミは信用されない。結局、マスコミはビジネスなんですよ、ある程度大手の読者を獲得するような単純化をしてしまう。一方、Webは専門性を追求できる。マニアックな記事を載っけていて、読んでも全然わからないようなものもあるけど、逆に高く評価される。その結果、いい読者が集まり、そこに広告を出したいという人がいる。マスコミ批判はビジネスチャンスだと考えている。個の不満を解消するビジネスをやれば絶対に受け入れられる
磯山:デジタルメディアは自由にやればいいものが作られる
瀬尾:ただ、とても厳しい。アメリカでも広告モデルで成り立っているかというと難しい、半分くらいは寄付でまかなっていたり。日本の環境はいろいろ難しい、金持ち投資家も少ないし
原 :2006年、一旦マスコミを離れて戻ってきた、ものすごい勢いでネットが進化。辞めるときはこっちが発信する側だった。戻ってきてわかったことは物理的な制約が少ない、質の高い情報を我々の手を介さずに発信されている。メディアの情報発信の本質が問われている。情報発信側の既得権益が完全に突破されている。マスコミは物事を判断・評価する能力には疑問符がつく、なので論争を巻き起こすようにしたい。論争がどこにあるのかを見つけ出すことが我々の役割。メディアとしての場を作り出す、これだけの英知が世の中にはあるのでそういう場を作ることは1つの試みだ
磯山:ジャーナリズムの本質ですね。発信することができるようになって、どんどんみんなが出てくる。記者を抱えて取材するよりは、専門家に書いてもらった方がよいのでは
飯村:まさにその通りでジレンマ。記者が数年追いかけているとは言っても、たかが数年、それで別に移動してしまう。その分野の専門家、何十年も調査・研究している人たちとは全然違う。記者と専門家、どっちの方が信頼できるのだろうと悩んでいた。ただ、最近はどっちもいいんだと考えるようにしている。どちらにもいい点がある、両者をいかにメディアのなかで扱うかだと思う
瀬尾:メディアは恣意的に切り取っていると感じているようだ。取材で公正中立というけど、産経新聞みたいにポジションをちゃんと見せることは重要。公正はもちろんだけど、中立は無理。自分がどこにいるのかを見せることが重要。Ustみたいに誰でも見れるものが記事になるとどうなるのかとか、受け手に感じてもらうことが必要
磯山:日経新聞の論調は誰が言っている話しなのかよくわからない
瀬尾:この前の大統領選で話題になったニューヨークタイムズの調査、49勝1敗で的中している。いろいろな新聞の調査で一番はずれたのがギャロップ、一番金をかけているのに24勝26敗。アメリカは法律で固定電話にしか調査がかけられない、民主党支持者にリーチしない。データジャーナリズムは新しい可能性がある。Webはいろいろなチャレンジができる
磯山:3誌ともビジネスジャーナリズムをやっている、経済ネタで稼げますか
原 :もっとも読まれるのは儲かる、役に立つ記事。じゃあ、そういうものに課金すれば良いのかといわれればわからない。マクロ的な話しと個々人の話し、紙は後者の方が部数が伸びる。Webはいろいろなことができるのでトライできる。って、全然回答になってないか
磯山:マニアックな記事を載っけたりする、編集長によって違いが出てくると思うが
原 :確かに出る。硬派は的なもの、無料だからかもしれないけど意外と読まれる。でも、下世話的なものも読まれる、同じ読者かわからないけど
飯村:個人的にはがちがちに硬派的なものは好き。でも、バランスが重要。今こういうものを読んで欲しいというものをちゃんと出す。世の中ビジネスパーソンで成り立っている、働く上でどう考えどう動くべきかそれをメディアで出さねばならない。ただ、幅広く多くの人に読んでもらわないとビジネスにならない。幅広く、信頼性、多様性をテーマとして出していく
磯山:所詮PVなのかされどPVなのか
瀬尾:PVというよりは読者の質だと感じている。現在300万PVだけど、PVではなく読者の質にこだわりたい。有料化は1つのカギ、広告収入と半々を目指したい。有料メルマガをはじめていて、そういうもので半々になればいい。日経ビジネスとセットになっているのなら、もうデバイスを配っちゃったら同化
飯村:有料課金モデルとしてアプリを
磯山:それをやっちゃうと社員が半分くらいいらなくなるのかな
飯村:デジタルをはじめたら、担当者の仕事量が2~3倍になっている気がする
瀬尾:新聞記者が仕事が増えて大変。若い人たちはずっとPCで打ってる、20年前はメモ書きをデスクに入れていたけど、今は完全原稿をデスクに入れないと行けない、質問する余裕も無い、昼寝する余裕も無い。毎日起きていることに追われてて考える余裕がなくなっている
磯山:それぞれの、SNSの活用について
瀬尾:個人的なTwとFbはあるけど、現代のFbがあるのでいいね!してくださいね。そうそう、磯山さんと久しぶりに会うけど、Fbで繋がっているのでいろいろ勘ぐりを入れなくても済む
原 :Twのアカウントのみ。ネットセキュリティの記事を書いてもらって、いろいろリスクを感じていたので
飯村:日経ビジネスと日経ビジネスオンラインで別々にFbをもっているのでいいねしてください

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

SMW2013 【mixiのこれまでとこれから】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【mixiのこれまでとこれから】
2013.2.21 13:05-13:45
弊社は昨年11月5日より計3回、「ユーザーファーストウィーク」というmixiユーザーと運営スタッフの交流会を行い合計約120人のユーザー様の生の声を頂戴しました。この交流会を通して、(株)ミクシィは何を思い、どこに向かおうとしているのか、直近の動きを笠原よりお話させて頂きます。
[Speakers]
笠原 健治
代表取締役社長
株式会社ミクシィ

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・全ての人に心地よりつながりを
・「ユーザーファースト」なmixiを目指して
・会社設立から9年、ユーザーも増えたし、属性も多様化していった、ネット上に様々なサービスが出てきて、要求が多種多様化している。原点に立ち返って、ユーザーの声を聞いていきたい。声にならない声も観測して形にしていきたい
・ユーザーアンケートを継続的に実施、利用データ・ログの解析(声にならない声、A-Bテスト)、ユーザーファーストウィークを開催。11月5,7,9の3日間120名、応募は1000名。社長を含め、各プロダクトの責任者からの説明、交流会は社員40人もコミュニケーション。参加者はコアなユーザー、中央値ではないという認識はある。熱い意見、厳しい意見ももらった。生で実感するいい機会になった、一体感を作り出し勇気を与えてもらえた
・機能要望の改修:10月にプロダクト毎にカテゴリを追加、機能要望に寄せられた声を迅速に反映する仕組みを整える
・ユニット制:プロダクトユニット、企画→開発→運営→ユーザーの反応・要望→[対応]、アンケート・機能要望によるユーザの要望、CSデータベース、ログ解析データなどから。小さなチームで小回りがきく対応を。ユニット制は横の連携が希薄になるが、そこも意識しながら前に進めている
・ユニット制に移行し、スピーディーに新機能・改良を実行している
・訪問者(足あと)サービスのリアルタイム表示の提供:1月から対応、リリース時に反対意見が合ったがおおむね好意的にユーザに受け入れてもらった
・ソーシャル×インタレストを実現するハイブリッドSNS、それがmixiの特徴。ソーシャル:親しい友人との密接なコミュニケーション、インタレスト:共通の趣味や関心事をもつ人との出会い
・280万以上のコミュニティがアリ、オンライン・オフラインで活発にやりとりがされている。オフ会も盛ん、企業・ブランドのコミュニティも数多く開設されている
・直近の取り組み事例:スマートフォンファースト、O2O
・スマートフォンファースト:2年前から対応、学館利用者数は順調に推移、10月に大規模な不正業者対策実施を行い一定数は減った(1アカウントSMS認証)、12月時点で789万MAU。
・広告メニュー、エキスパンドアド、エキスパンドさせたバナー内にインタラクティブなアプリケーションを設置、広告及びユーザ間のフィード経由でクライアントページへ誘導、ソニーマーケの例で開始24時間で100万人、開始4日間で200万人が参加、クライアントページへの友人フィード経由遷移97%。スワイプジャック、スマホネイティブ阿プロの全ユーザーが接触するタイミングで誘導ようバルーン画像を表示し広告画面に誘導。mixi Xmas2012で実施
・O2O:大丸・松坂屋とのお取組み。mixi Xmas、リアルな友人・知人のつながりを活かした、国内デジタル史上最大級のクリスマス企画。来店企画、実店舗内にあるクイズを見つけ、mixi Xmas内特設ページで回答すると、ノベルティをプレゼント。チェックイン企画、店舗近くでチェックインすると待ち受け画面がもらえる。マストバイ企画、店舗で購入したレシートをカウンターで渡すとシリアルナンバーがもらえ、ページで入力するとノベルティがもらえる。個の企画の結果、百貨店を衣料しない層に店頭へ足を運んでもらうことに成功、全国で2万人以上が店舗に訪れた
・テレビと連動した企画作り:フジテレビ×mixi、「にっぽんのミンイ」、お題を投げかけ視聴者よりスマホ・携帯・PCから投票。生放送中に発表する番組。mixi内からも投票拡散が出来、番組の認知向上。mixi連携を実施した日は高い投票率となる。mixiユーザなので若い世代が取り込める、年齢別でまとめられる、mixi連動前と比較し30~300%増加している

・mixiのこれからの方向性:元々はイーマーキュリー、FindJob!、eHammer、@Press、mixi。mixiもいちサービスだった
・2012年8月にイノベーションセンターを新設:社内公募審査→開発→フィージビリティスタディ。2~3名でスタート、ニーズがあれば寄り大きなリソースを割り当てる。数字が悪い場合は早期撤退。deploygate、Petite jets、nohana
・ノハナ:スマホにためた子どもの写真が、フォトブックになって定期的に無料でもらえるサービス。家族コミュニケーションをコンセプトにしたサービス。2冊目以降は有料、それ以外にも付加価値的なサービスを提供
・ユーザーファースト視点に立ち、環境変化に対応しながらmixiをより良いものに。mixiのリソース・データを活かした新しい事業の創造を行っていく

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

SMW2013 【インターネットとメディアと個人】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【インターネットとメディアと個人】
2013.2.21 12:10-12:50
[Speakers]
加藤 貞顕
株式会社ピースオブケイク 代表取締役CEO
家入 一真
Liverty/CAMPFIRE 代表

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

※途中から

加藤:cakesをやってる、本が売れないと言われている、みんな電車に乗って何してるってスマホ見てる、そこで売ってないんだから売れるわけない。昔は広告を打てばうれたけど、今はみんな広告すら見てないから売れるわけがない。Web側に出版ももってこなきゃいけないと思ってcakesをはじめた。で、家入さんのリバティ、巨大資本なしではじめられる
家入:自分を切り売りしていきていきたい、大学生を連れてきている、彼ら寝るところはどこでもいい、どこでも仕事できるわけだし家って寝れればいいくらい。みんな家にはこだわっていない。会社勤めが悪いわけじゃないけど、会社に依存しない生き方、自分を切り売りしていきてもらいたい。顔面広告、なにもできない奴、そんなにお金が欲しいわけでもない付き5万円で生きていける、何もできないから顔に広告を貼ることにした。ツイッターでバズって意外と注文が入った。1日1万円で横浜と六本木を移動してくれる、他の仕事をしているときもつけたまま。効果測定はできないけど。
家入:N magazineの島崎くん、彼は一人で雑誌を作ってしまった。これからの雑誌はどうなるのか、雑誌を手に持って読む必要は無い製本する必要も無いWebでいいじゃん、ネットでいいじゃん。コストも下がっている、誰でも発信できる。CtoCでメディア、生産者であり購読者でもある。BASEもそう
加藤:クラウドファンディングも同じ、本を出すってのは出版社がファンディングして本が出ている。クラウドファンディングはみんなで本を出すお金を集めているようなもの。企業じゃ無いと出来ないことを個人ができるようになっていく時代
家入:コピーできるようなデータはコピーしちゃう、CDなんて買わない。ライブで稼いでいるバンドみたいな、そういうところで稼いでいかないといけない。cakesってだれでもだせるんですか?
加藤:いまは誰でも使えない。アプリで本を読むのは意外と面倒、長くなっちゃう。本は短くならざるを得ないなと出版社で担当していたときに思った。映像もそう、映画館は暗くなって携帯も切らされるから見られるけどね。電子書籍はマーケティングが難しい、埋もれちゃう。iPhoneアプリとかだと値下げしてランキングをあげるしかない、最低の85円に設定してね。そうなると出版社が手を出せなくなっちゃう、変わらざるを得なくなっちゃう
家入:生産者と読み手の同化。今まで出せなかった人たちにはいいじだい、一億総クリエイター時代。もしかしたら生産者の法が上回っちゃうとか
加藤:Webは偏ったコンテンツが多い。プロのクリエイターが本気で作ったものしか扱っていない。だから誰でも出せるわけじゃない。でも、将来的には誰でも出せるようにしたい。そうなるとコンテンツのマッチングの問題が出てくる。読みたい記事を読めるようにリコメンドシステムを導入している。読んだ履歴から、最適なもの順で表示することができるように。読めば読むほど好きなものが出てくる
家入:ザッピング的な読み方をしたかどうかは
加藤:時間を計測している。作家側には読まれた割合で収益を分配している
家入:作家の収益って
加藤:文芸誌の連載で月に何十万、でもそんなにたくさんいない。だから大学教授になったりしてお金を稼ぐ。cakesでやればいいのにね
家入:cakesのマーケティングは作家がソーシャルメディアで拡散?
加藤:プラットフォームが著者にそんなことをさせるのかと言われるけど、そうなるしかない。マスマーケティングが弱くなっている。売れていない層を狙って業界紙とかに広告を掲載、すっごくきめ細かくやっている。なんでそんなことをやらなきゃいけないのかと思ったんだけど、宣伝部じゃできない、コンテンツのことを一番知っている自分がやらないといけない。電子書籍をやると寄りそう思った。ネットユーザーはセグメントがもっと細かい、そこに届ける言葉を持っているのは作り手だけ
家入:キャンプファイヤーのプロジェクト、成功するかどうかは起案者がどれだけ宣伝できるのか。乗っけただけの人は絶対にサクセスしない
加藤:クリエイターが人に宣伝するのって抵抗がある、津田さんとかめちゃくちゃ頑張ってやってる、ああで無ければならないよね。一緒にツイッター乗ってると、ずーーっとリツイートしている。アレの効果がわかっているからやり続けているんだろうね。cakesはそれをやりやすいようにしている、クリエイターだけが使える機能で60分間だけ無料で読める機能がついている。宣伝のツイートではなく、プレゼントのツイートになる。著者がツイートしやすいようになっている。そこから会員が入れば、著者に戻るようになっている
家入:感想RTするとウザイって言われる、あれ、心折れる。信者ビジネスとか。自分はそう考えていないけど、実際にはどうなんだろう。
加藤:信者ビジネスとの違い、考えてもよくわからない。役に立つのならいいのかもしれない。与沢翼、あの人の本を読んだらすげー面白くて、あ、やってることには賛成しないけど、あ、フリーエージェントスタイルって言う本ね。彼のビジネスは情報商材、高い本。それをネットでマーケティングして売る、ん、僕らと何が違うんだろう。それを極めてうまくやる。全く同意しないけど参考になる
*村上さん登壇
村上:ニートです、ソーシャルもうええねんって本書いたり、会社の取締役やったりしています
加藤:インターネットとメディアと個人というタイトルにうってつけの方
家入:僕、話ししてみたかったんだけど、一億総クリエイターか時代って、つまんないものだらけになるんじゃないかって。でも、こんなやばい人(加藤さんを指し)とかが、面白いものを出せるといい。ソーシャルもうええねんって
村上:や、ブログをまとめるだけだったんだけど、出版社にそういうタイトルをつけられちゃって
加藤:いまのソーシャルの真の状況を書いてるよね。村上さんの面白いところは、いろいろな人が出てくるとすぐに調べるんだよね。登記簿まで調べるって尋常じゃないよね
家入:そういえば凄い昔に(与沢さんの)アパレルの会社を買わないかって言われてた
加藤:個人で仕事をする上で相手を凄く調べるよね
村上:世の中の会社はだいたいクソ、一千万踏み倒されることもある、そんなん帝国データバンクの5万円なんて安い。ちょっと稼げる状態になったときが一番危険、以上
家入:え、加藤さん行っちゃうの、もう、ダメ2人になっちゃうじゃん
加藤:じゃー、ここで閉めましょうありがとうございました

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

SMW2013 【ソーシャル時代のヴィジュアル・コミュニケーション革命】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【ソーシャル時代のヴィジュアル・コミュニケーション革命】
2013.2.21 11:30-
ソーシャルメディアがマーケティング・コミュニケーションの中で一層重要度を増している中で、顧客はどのような「ヴィジュアル」に惹かれ、マーケッターはどのようにその「ヴィジュアル・トレンド」を活用すればより強力なマーケティング・コミュニケーションを成立させることができるのでしょうか?
本セッションでは、デジタルメディアカンパニーであるゲッテイ イメージズが、そのグローバルな展開から捉えたソーシャル時代のヴィジュアル・トレンドを解き明かし、ゲストの井口尊仁氏と共に、ヴィジュアルを活用したマーケティング・コミュニケーションのベスト・プラクティスから最先端のヴィジュアル活用戦略を紐解きます。
<ゲッテイ イメージズ ジャパン株式会社>
http://welcome-to-gettyimages.jp/
<テレパシー株式会社>
http://tele-pathy.org
[Speakers]
島本 久美子
ゲッティ イメージズ ヴァイスプレジデント 兼 ゲッティ イメージズ ジャパン株式会社 代表取締役
井口 尊仁
CEO
テレパシー株式会社

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

島本:
・gettyimages、報道写真・動画の配信、オリンピックの会場の天井からのリモートコントロールカメラでの写真(柔道、試合終了後)
・広告に使える素材をクリエイターに:クリエイティブ写真、動画、音楽
・アメリカ ドラマ「Homeland」のオープニングで素材が使われている。TOYOTA PRIUSのPV、グローバル、著作権問題が無い素材を使いたいという要望。全く撮影を行わず、素材を組み合わせてPVを作る。CMでも使われている
・井口さんの紹介、セカイカメラの頓智ドット、tab、ウェラブルデバイスを作るテレパシーのCEO、写真家でもある

井口:
・この二人の組み合わせはクレージーなキュレーションでは
・ビジネスの話しではなく、写真家としてのプレゼンテーション
・写真家としての活動、2006年から。セカイカメラは2008年スタートと表向きに入っているけど、2007年12月スタート。カメラが大好き、ハッセルブラットが大好き。デジカメはイメージセンサーを使って映像を記録する。ハッセルブラットは全く電子的な要素がない、全て光学的に映像をとらえる、でかいフィルムを使っている
・海外で展示、教材として使われている。ゲッティーさんとのご縁も、写真家として。flickrで公開していた裏原の写真、フランスから使わせてくれとオーダーが、最初冗談かと思ったらホントだった
・コマーシャルフォトはコントロールされているもの、プロが作るものだった。でも、今は、好きな人間が撮りたいものが使われはじめている
・テキストを中心としたコミュニケーションはライティング、フォトグラフはヴィジュアル、ポートフォリオを作る。ストーリーをもって写真家のクリエイティビティを表す
・ソーシャルなフォトグラフもどんどんキュレーションされて、コマーシャルフォトに使われる時代

島本:日本人でflickr経由でソーシャル・ネットワークの映画で使われている、予告編などで、いかにもスナップ写真、老夫婦が姫路城
井口:あの映画凄く好きで何度も見ているんですよ。ああ、ありましねぇ、おぼえてますよ
※おい

島本:ソーシャル時代のヴィジュアルトレンド、携帯カメラは無視できない、未だない量の写真が撮影されている、トレンドにインパクトを与えている
井口:インスタグラムの登場がインパクトがあった
島本:ソーシャルネットワークを活用したコマーシャル写真での3つのビジュアルトレンド、『インスタント・ノスタルジア』 レトロ調いまの流行にマッチflickr経由で集めている、一般の方とプロの方の良さは異なる。『アンチヴァニティ』かざらない、虚を張らない、完璧ではない、リタッチしすぎない。ロレアルの広告リタッチしすぎ写真をおろすようなことに。『リアルモデル』モデルではなく一般の人の体型、リアルな感じ、若い人ばかりではなく年配の人の写真、検索されるぐらい人気である。まとまえると、より自然なヴィジュアルが求められている。5,6年前からのトレンド。トレンドは変わっている
島本:ヴィジュアル・コミュニケーション、量が増えている、スピードが重視されている。新サービス「connect」api.gettyimages.com、写真素材のAPI。NAVERまとめ、著作権的にはグレーのものを使っていたが、クリーンなものにすべくconnectを利用。報道写真もNAVERまとめで使えるようになっている、月間1万枚近く利用しており、インプレッションも3億まで伸びた。APIのテストアカウントもあるので利用してもらいたい
井口:NAVERとゲッティの提携は重要。キュレーションはこれからのトレンド、グレーのままキュレーションするのはリスクがあっただろうから
島本:BtoBビジネスをやっていたが、NAVERで利用されたことによって弊社へのトラフィックが増えた。コンバージョンが増えるにはまだ時間がかかるのかもしれない。ブランドを高めるには価値があった
島本:Vis-It! by Getty Images、テーマに沿った画像を検索してFbに投稿する、山のようにある写真埋もれている写真の中からよいものを見つけ出し手もらう
島本:株式会社コムニコ「Marketing Suite」Facebookの運用を強力にサポートする統合管理ツール、画像を使った方がFbで引きがよい、connect apiを使っている
井口:とても便利、グーグルイメージサーチで写真を探して貼り付けてる
島本:権利的に問題有りすぎですね
井口:flickrは検索がダメなんですよね、グーグルイメージサーチはF○○○ですね、あれ?
島本:権利問題がないものは広告をつけられない。ヤフーのUSはゲッティの写真が使われている。写真の著作権をクリアしている
井口:企業の広報担当者は大変です、そんな人たちにはうってつけのサービスですよね
島本:ソーシャルメディア時代にはスピードが重要、簡単に大量の写真が引っ張り出せるのは今の時代には有効
島本:成功する会社はなぜ「写真」を大事にするのか、ビジュアルの事例がいろいろ載っているので参考にしてもらいたい

投稿者 ymkx : 2013年2月22日 |

2013年2月21日

SMW2013 【Tokyo Otaku Mode の作り方!】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【Tokyo Otaku Mode の作り方!】
2013.2.21 10:30-11:00
Tokyo otaku modeの立ち上がりの経緯から、組織の作り方、今後のお話をさせて頂きます。
I will talk about our stories such as our process of the starting up, the organization of my company and its future goals.
亀井 智英
CEO/PRESIDENT
Tokyo Otaku Mode
@tomohidekamei

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・東京オタクモード、Facebook,1050万Like。Web App。Smart phone App
・Fb、99%が外人、
・Web App、99%は閲覧者、クリエイターの作品が掲載されている。ギャラリー、ニュース、すべて英語で展開している
・SmartPhoneアプリ、初公開の紹介movie、Otaku cameraの紹介、非常にわかりやすく面白さが伝わる言語を問わないmovie、80%が海外
・2010年10月に現メンバーに相談、業務時間外に集まってMTG、サイゼリアで3時間
・ネタをどうするか:珍事件アプリ?日本文化伝統芸能?オタクネタでEC? オタク情報を展開する方向で
・2011年1月リサーチ開始、秋葉原、メイドカフェ、外国人が何を買っているのかどういう行動をしているのか。インタビューもした
・問題:会議室・人材・金銭的、ファミレスとか先輩の会社の会議室、人材はボランタリーベース共同創業者がブロガーなのでそこで告知人づてで、お金は手弁当
・英語どうするの? ネイティブが一人もいない、、、最初は会社の後輩、外部サービスで翻訳。Fbが盛り上がってきたのでボランティアで翻訳者を募った。スペイン、アメリカ、メキシコ、フランス、ボランティアで参加してくれた。日本に来た人、漫画を読みまくってて日本語がわかるようになどなど
・チームのコミュニケーションはskype、Googledocsなどでオンラインにて
・全然進まなかったので、合宿、2011年5月。土日の会社がないタイミングで集まる、二ヶ月に1回くらいやっていた
・Fbはひたすらやり続けている、いろいろなことをやっている、いろいろやり過ぎてよくわからなくなってきていた。イベントを適当に作る(勝手に発売日を祝う会)。自分の名前が漢字になるジェネレーターなど。
・2012年2月詩碑企業視察 at SF、zynga、インキュベーターに紹介してもらう
・500STARTUPS、会社設立直後、会社ができる前段階で集めて事業を孵化させる
・2012年2月、帰国後、路上プレゼン。たまたま日本代表戦をやっていてバーが大混雑、、、しょうが無いので向かいの駐車場で3分間プレゼン。アメリカに来いよと言われる
・2012年3月に退職届けを出して、4月1日に渡米、みんなに信じてもらえなかった、、、
・500startups初日、ぜんぶがいじん、でも世界中から集まっている、起きてから寝るまで作業、海外での初生活なので友達いないし、、、朝起きて夜中の2時までやる
・プロダクト作成、ネットワーク、ファンドレイズ、市場調査、インタビュー、メンターミーティング、取材、インターン
・インターン募集が面白かった、インタビューした人がインターンになってくれたり、スタンフォードの学生がインターンに来てくれたり。日本より海外の法がインターンは気軽、日本文化にさわることができるインターンは希少だった
・慣れない海外生活、言葉だけだけど、キッチン横で寝ていた、コード書きながら寝てる
・迷走、アメリカで何するのか決めずに来ていた、新規プロダクト:オタク系出会いサイト、Fbは捨てよう、メンターからのアプリは辞めておけ、ちゃんと考えろと言われ続ける
・人脈社会において友達がいないのはダメージ、メンター170人に会いたいように会える、合いたい会社の人に会える。ただ、簡単にはいかない。アドバイザーを入れよう
・JOI伊藤さん、MIT MEDIA LAB at BOSTON。自分たちより前にいた日本人のチームにアメリカで影響力がある人を調べたら、JOIさんが出てきた。お願いしにいった
・500startups Family、同じタイミングの仲間で集まっていろいろやった
・奇をてらって何かをやったわけではない、迷いながら前に進んでいった
・今後、Web Appを中心に展開、クリエイターを支援するサイト、海外に情報発信していきたい

質問:国別内訳は
亀井:はじめた当初は北米、最近はアジアがおおい、ヨーロッパは10%程度。全て英語なのでヨーロッパは取っつきにくい。WebApp、SmartphoneAPPで属性が異なっている

質問:ビジネスモデルは?
亀井:ビジネスモデルテスト中、去年は何も考えていなかった、WebAppで広告、デジタルを含めたEC、ECは海外なのでいろいろ難しいこともある

質問:
亀井:スマートフォンアプリは外注、WebAPPは内製、ボランティアが60人近くいる

質問:Fbの写真はどのように
亀井:投稿内容は編集部隊がコントロールしている

質問:オフラインのイベントなどの開催は
亀井:イベントに参加している、昨年の5月にアメリカでイベントに参加して100人中3人東京オタクモードを知っている人がいてびっくりした、ただ、Fbで知っているという人がほとんどなので、やっていない人向けにリーチしたい。簡単にまねされるのでブランド力を強くしたい、ブランドが好きだからこのサイトに来るという流れにしたい

投稿者 ymkx : 2013年2月21日 |

SMW2013 【The Path of social will be personal and mobile】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【The Path of social will be personal and mobile】
2013.2.21 09:40-10:20

Matt Van Horn, VP of Business, will talk about how the Path was created and what the benefit can users have by using Path as a private social media on mobile."

Matt Van Horn
VP of Business
Path

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・apple,lyft,digg,path
・18歳の時にapple、その時の上司がpathのCEO、そのあとlyft,digg
・pathパーソナルなネットワークを構築するもの
・2010年、二つのトレンドに目をつけた。webがすべての時代で、mobileが始まりかけていた。2014年にはモバイルがデスクトップを逆転する都いわれていたので、その時点でモバイルに目をつけたのは我々くらいだった。そして、ソーシャルネットワーク疲れ、それに対応できるサービスを考えた
・オックスフォード大学のDunbars教授、SNSでのつながりの限界は150程度。pathも150を上限にした、かつモバイルということでクレイジーだと言われた
・インスピレーションを受けた会社が幾つかあるが二つの日本企業がある。sonyそしてmujiシンプルさにこだわったデザイン哲学を参考にした
・founders dave morin,dustin mierau。daveはアップル時代の上司、facebookとのコネクト。dustin、モバイルのプロフェッショナルで尊敬している。fbでははたらいていないが、FBの写真のタグ付けを考案した人でもある
・2010年に立ち上げ、現在600万人、19言語で50%以上がアメリカ外。アジアに注目している、日本語韓国語が最初のローカライゼーション。アジアと日本を担当している進藤さん、apple時代にジョブスとも仕事をしているようなレジェンドを迎えることができた
・pathのモーメント、写真、ビデオ、音楽、考え。極めてクローズドなので悩み的なことも気軽にかける設計になっている。特徴的な機能としてとしてsleepがある、。ポストpc時代の序幕、寝ている時はオフライン、親しいネットワークなので安心。安否確認としても使える、カリフォルニアの奥さんにも簡単に今のステータスを伝えることできる。ツイッターやFacebookでは使いたくない位置情報の自動ポストもほとんどの人がonにしたままだ
・インタラクション、いいねボタンはないけど五種類のマークがあり、感情表現ができる。チェックした人のアイコン表示機能も
・他のSNSとの連携機能もある
・アメリカで最近たした機能、search

・知らない人との関係構築、fb,linkdin,emailを勝手にイメージして送っちゃう、営業時間外に電話すると意外と話をすることができる
・grouponのアンドリュー、適当にアドレスをイメージしてメールを送ったら、ちゃんと返事がきてdiggとの提携ができた
・keith ferazzi、ビジネス関係構築の本を書いている人、尊敬している。emailを送ったら、その日のうちに飲もうよと返事がきた
・SNSを使ってつながっていることが重要、IMでつながっていることも重要、どこでもいつでも連絡が取れるように
・pathはパーソナルという領域で特徴的になるだろう

投稿者 ymkx : 2013年2月21日 |

2013年2月20日

SMW2013 【つぶやき分析の可能性~ビッグデータを使った報道の試み】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【つぶやき分析の可能性~ビッグデータを使った報道の試み】
2013.2.20 17:15-18:05
昨年12月の衆院選をめぐり、朝日新聞はツイッターのつぶやきををビッグデータとして分析し、その結果を選挙期間中や選挙後、連続して報道した。批評家の濱野智史氏には企画段階から関わってもらい、ウェブ上のビジュアル化の際にも濱野氏が所属する日本技芸の技術協力によって「ツリーマップ」を開発し、ビッグデータの可視化に挑戦した。ソーシャルメディアと現実社会が密接にリンクしていることは、AKB総選挙などを通じて確認されていた。選挙という大規模な舞台においても、ツイッター上の動きと投開票とは少なからずの関係があることが実証された。AKB総選挙時からソーシャルメディアの影響力に注目していた濱野氏に、報道などでのソーシャルメディアの活用について解説してもらう。衆院選で試みたビッグデータ分析の報道について濱野氏に振り返ってもらい、担当記者と議論を深める。
http://www.asahi.com/special/billiomedia/
[Speakers]
濱野 智史
リサーチャー
日本技芸
@hamano_satoshi
奥山 晶二郎
記者
朝日新聞
@o98mas
竹下 隆一郎
記者
朝日新聞

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

濱野:
・衆院選のツイッター分析を朝日新聞から依頼された
・ビリオメディア、ツリーマップを使用して、ツイッターの分析を表した、インフォグラフィックス。ツイッター中に漂う選挙中の世論を分析
・つぶやき分析の背景・意義・可能性について社会学的な観点から考察
・ソーシャルメディア分析の意義:一般的な文脈だと、マーケティング活用。マスメディア報道の観点から見ると、世の中の動きを調べ伝える。これまでは世論調査だったが、新たな世論の動きを知る手立てとしてソーシャルメディア分析が使えるのでは
・ソーシャルメディアと新たな「世論」形成&噴出:アラブの春、ウォール街選挙デモ、官邸前反原発デモ。ソーシャルモブズの誕生? ソーシャルメディア普及以降、世界上で同じような状況が観察される
・SIPS:ソーシャルメディア世代の新しい生活者消費行動モデル。リアルの現場、オフ会のようなノリでデモに参加
・SIPSの最たる成功例としてのAKB:ちょっといいな→推しメンの情報収集→推しメンを応援(握手会、選挙、ゲーム)→おまえらも推してくれーーー
・マスメディア報道のImplications:メディア的に無視できない状況に。参加共感してみないとピンと来ない、はまってみないとわからない。代表者がいない、動員者もいない
・公共圏論:マスメディア登場以前と以後で公共圏が異なる。かつてはサロン的なものに人が集まり議論していた。今はマスメディアが一斉同報で公共的に知られる情報を通知
・電子公共圏:ネットで市民が双方的に議論、かつてのサロンがオンラインで行われる
・ただし、電子公共圏はメディアとの対立軸ではなく、マスメディアとソーシャルメディアの共棲モデルが必要とされているのでは
・そんな狙いの中での分析結果をディスカッション

竹下:
・今回の企画の経緯人背景について、通常は経済記者
・TreeMapによる可視化、単純にカッコいいなと思ったのがきっかけ
・女子高生やキャバ嬢のツイートは面白い。政治的なことを喋っているイメージではないけど、実は背景は政治問題に繋がっている内容が多い、待機児童の問題とか非正規用の問題など
奥山:濱野さんに話しを持って行ったのは自分
濱野:
・ぶっちゃけ2週間くらいで突貫工事でしたが、、、政策に関するつぶやきと、政党に関するつぶやきからTreeMapを作成した
・アルゴリズム的には確立されている
・ウォールストリートジャーナルの株価のTreeMap。全体を俯瞰するのが難しいものを可視化
・なぜTreeMapか:ネット世論は移ろいやすいという仮説、ならばぱっと見て俯瞰できることが重要なのでは、ソーシャルメディアの世論の可視化に利用

奥山:バブルチャート、政策についての関心を可視化
竹下:政党政治、政教区報道の反応は大きい。政策を取り上げてもらいたいと言われるが、政局についての話しの方が反応が大きい
濱野:
・政党にはポジネガ判定をしている、政策は解析上の問題があり精度が下がるので取り入れなかった
・分析していると政策よりも、政党に関する話題の方が反応がおおい
竹下:ツイートを見たが、政策については意見の賛否がわかりにくい、しかし政党は賛否がはっきりしている
濱野:ツイッターだけでは社会全体を切り取ることはできない
竹下:TreeMapの四角をクリックしたらツイートが全部出るようにできればよかった。参議院選挙までにツールが必要なのでは

奥山:試行錯誤で作成した、参院選についてどんな感じで解析したらいいのか
濱野:日常的に確認できるようにしたい、解釈をユーザ側が行うことができる、市民も参加できることが政治的な成熟をもたらすのでは。政治以外でも使いたい
竹下:朝ご飯のツリーマップとか、ごはん派・パン派、どこで食べているか
濱野:どうでもいいもので使ってみると、本質を見ることができる
奥山:食べたものをアップするだけのハッシュタグ、政治は堅いけどご飯ネタで間口を拡げる

質問:ビオメディア、知ったのが一ヶ月前、まだまだ知られていないけどどのように広めるか
奥山:ソーシャルメディア側への露出、堅い話だけでなく
竹下:質問者がツイッターで拡げてください。広めるのは難しい、反省点でもありますね
濱野:記者のプライベート的な情報を出したりしたら、大々的なキャンペーンは反感を招くかも

質問:ツイッター上の世論と呼ばれるもの、ほとんどは既存メディアのRT、そのあたりはどのように分析しているか
奥山:公式RTをどのように扱うのか議論があったが、今回は含めることにした。公式RTも世論の現れととらえた。正解かどうかわからないので、調査方法・キーワード設定・ポジネガ判定は全て公開している
竹下:140字なので独自な視点を盛り込むことは難しい。RTは意思の表れ、政治に監視を持った瞬間と考え含めた

質問:ソーシャルメディア上のデータを分析のネックはテキストマイニング、政策のネガポジは断念したとのことだが、今後も単純に数字をカウントすべきか。それともネガポジを判定すべきか?
濱野:ネガポジ判定は微妙。今回については行う必要は無いと考えている。実際日本語の文脈解析は難しい
質問:津田さんのゼゼヒヒははっきりしている
濱野:途中で意見が変わるということを観測できない、議論の結果意見が変わることが重要なので

質問:テーマを読者に読ませることと、ソーシャルメディアを使うこと、ウェイトはどんな感じだったのか。ソーシャルメディアを使うことに寄っていたような気がするが
奥山:社内でも方法が先行しているとの指摘はあった。マイニングの限界、響くテーマそうでないテーマ、今後に活かせれば
竹下:ツイッターでいろいろ絡まれた。個人的には何年前からもやっている、このくらいで凄いというのはどうかと思う。ただ、一般紙で扱うことに意義がある。手法か内容かは迷ったが、いろいろな人を巻き込んでやれたのは面白い。次回は普段のツイートが投票行動にどのような影響があるのか、変化などを取材できればと思う
濱野:ツイッターの分析は入り口、どんどん面白いメディアになると思う。
竹下:どんなことが面白いと思いますか
濱野:意見が変わることが面白い、民主主義の参加を刺激できると面白い

投稿者 ymkx : 2013年2月20日 |

SMW2013 【ソーシャルで変わるか政治】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【ソーシャルで変わるか政治】
2013.2.20 15:30-16:50
自民圧勝となった年末の衆院選。ソーシャルでも、政策をめぐり、さまざまな議論が起きた。参院選に向け「ネット選挙解禁」の話も出るなか、ソーシャルメディアが政治に、どんな変化をもたらすのか。マスメディアの政治報道は変化するのか。など、これからの時代に、求められる政治(政策)報道、について議論していただく。
[Speakers]
津田 大介
ジャーナリスト
星 浩
オピニオン編集長
朝日新聞
林 尚行
政治部記者
朝日新聞

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

林:
・首相官邸キャップ、首相官邸担当で12人いる
・安倍内閣のソーシャルメディアの使い方、積極的、野心的に使用している
・ジョギングの写真をFacebookにアップ、このようなことが日常茶飯事。総理の動静を24時間ウォッチしているが、私邸ということもあり、ちょっと離れたところにいたら見失ってしまった。戻ってきたときにやっと一言聞けた
・取材対象者本人が情報発信をしてしまう
・政治取材の二元化。番記者、従来型。ソーシャルメディア多様の中、公開取材、しかし十分対応しきれていない
・朝日官邸というツイッターアカウントを開設、東日本大震災前に。東日本大震災の情報を逐次流す。現在フォロワー4万人超
・朝日新聞霞クラブ、外務省、防衛省中心

津田:
・ネットと政治の距離が近くなった、ジャスミン革命以降
・首相官邸前デモ、ソーシャルメディア中心に広がった
・アメリカ大統領選挙、Four more years.
・ディベートに対するツイートの解析で、ツイッターが世論の可視化装置に
・日本政治が抱えている課題:機能不全に陥りがちな国会、与党と内閣のねじれ、衆参のねじれ、野党の執拗な攻撃、短命政権。先の見えない政治課題も。
・小選挙区制による弊害、1/4得票したに過ぎない政党が4年間政権、民主党敗北と二大政党制問題お顕在、死に票・一票の格差、健全な第三極の必要性・メディアの問題、政策より政局。よい政策が報じられず減点法、どうせ投票しても変わらないというあきらめの意識
・ウェブで政治は動くのか、ソーシャルメディアのユーザーは確実に増えている5060万人が閲覧し、3090万人が書き込みも行っている
・官邸デモを知ったきっかけ:20万人を動員した6月29日のデータ。ツイッター37%,Web20%,クチコミ18%,Fb10%,テレビ4%,団体告知3%,新聞2%,そのほか6%
・動員の革命は起きたが、、、新聞の世論調査を見てみると、景気・雇用対策-社会保障-原発問題。ネットの世論調査、朝日新聞の「政策に関するツイート調査」原発-安全保障-経済-憲法-TPP-格差。ただし、これは言及した数なので厳密に新聞の興味がある項目とは異なる
・ニコ割アンケート、k経済の立て直し-外交・防衛-消費増税-教育再生
・新聞の世論調査≓ネットの世論調査、経済対策、社会保障・消費税、原発・エネルギー、国防・外交
・民意をどのように伝えるか:無意識民主主義、激安の機能制限版普及型政治参加パッケージを容易
・ネットと政治の関わり方:ビッグデータと政治(世論傾向や論点をつかむ)、リアルタイムパブコメ(審議中政策の情報公開しリアルタイムにコメントを集める)、バーチャルロビーイング、政策に対するクラウドファンディング(個人献金、議連など)
・ネット選挙の可能性


・鳩山ツイッターの登場で、より政治家がネットを使うだろうと思わせた。自民党は政権を失い、復権をかけネットに活路を見いだした
・ツイッターで公務員制度改革に関わる閣議決定のことを何人かの議員がやりとりしていたけど、具体的に何かをアクションするには至らなかった。フォロワーがたくさんいるのだから、一歩踏み込んで世論を動かせばまた違う形になったのに
・自民党、カフェスタ、政策決定に意味をなしたのかと言われると

星:消費増税議論をネットを使って深めることはなかった、政策決定に対する課題は
津田:行政仕分けのライブストリーミング、くだらない書き込みも多いけど中には意味があるコメントも多い。それらを拾って、会場内で質問を投げかけた。バーチャルな仕分け人を作り出すことができた

星:強い意見に流されがちにならないか? ネットと意見の集約
津田:強い意見に流れる傾向もあるけど、今までだったら社会の中心にはないはずの意見がどんどん出てくるようになっただけでは。全体的に極端な意見も増えてきている

星:審議会のネット公開、今後はどのような展開に
津田:2006年の著作権の審議会参加から興味を持った。官僚は優秀、作る資料を読むと納得してしまう。でも、ちょっと引っかかることがある。そこに気づくのは官僚、官僚出身議員、もしくはその分野のスペシャリスト。霞ヶ関的な文脈を読み解いて、示すことが重要。トピックメーカーの役割をメディア側に果たしてもらいたい。マスメディアとネットの対立なんてない、連携というか役割分担が進んでいる

星:ネット選挙解禁について
林:安倍さんが12月26日に夏の参院選での解禁を目指すと発言。しかし、実際に法律を変えるとなると大変。自民党内でもネガティブな反応が出ており、今週金曜日の妥結が困難な情勢。政治家自身もどこまでやったらいいのかわかっていない。自民党が政権に戻り、おじーちゃんたちの発言力が強まる、政党内の世代間抗争の情勢
星:
・政治家の政策解説の能力が問われる。自分の主張をいかに伝えることができるか。集会の告知すらできなかったが、人がこれまで以上にそういう場に足を運ぶことになる。
・ネット選挙の先にある、献金が普及すると政治の状況はかなり変わる。アメリカの大統領選挙の予備選で、オバマとヒラリーが争っていた。ヒラリーが優勢だった、献金もかなり集まっていた。オバマはネットの小口献金が少しずつ集まりはじめ、後半はヒラリーを上回ってしまった。ネット献金にも注目したい
津田:
・ネット選挙のメリット:「3ばん(地盤・看板・鞄)」に頼らない議員の誕生、選挙のコストを下げる(紙を減らす)、公示期間中時間をかけて有権者が議員を選ぶことができる(ツイッターなどで質問するようなことも)、政見放送や政策についての議論をオンデマンドで、「動員力」を生かした街頭演説会の告知、個人献金の増加と団体献金廃止
・ネット選挙のデメリット:PR合戦によるコスト増の懸念(高齢者にリーチするためには紙も必要、PR戦略のためにはプロの力が必要)、ネガティブキャンペーンとなりすまし問題、新たなポピュリズムにつながる可能性

星:最後に一言、政治報道とネットについて
林:審議会を丸裸にする、記者は持ち場が変わってしまう、担当の間に調べ尽くし、それを伝えたい
星:ネットがいろいろな問題を突きつけている、既得権をさらし問題点の改善のあり方を見せることが必要になる
津田:政局よりも政策報道を増やして欲しい。が、政局をもっとわかりやすく伝えてもらいたい。こんなに人の好き嫌いで動くものなのかと。人物相関図のようなものを示しながら、わかりやすく政局も伝えてもらいたい。データジャーナリズム、NYTimesが行ったオバマとロムニーの政策に関する言及回数を比較したもの。インフォグラフィックスでわかりやすく、どのように言及しているのか明示できる仕組みを実装している

質問:ニコニコ動画の仕分け放送を審議会に応用するのが難しいのは、ネットのコメントを拾い上げるような人間がいるのだろうか
津田:確かに、それができる人がいない。討論型世論調査にはファシリテーターがいる。ファシリテーターの訓練プログラムがある、同様にツイートを拾って分析するメソッドを作り、トレーニングを行う。そういうことをやりたい人はボランティアでいるはず。中立性を破るような人は、第三者から指摘されてしまうだろう

質問:ソーシャルメディアを誰が教えればよいのか。その役割を新聞社にお願いしたいがどうか
津田:ぜひ、朝日新聞さんにお金を出してもらい作って頂きたいですね。あと、その手の話しに無手いる人を出世させてください
星:人事の件は上に伝えておきます(笑。メディアの役割はどんどん変わっている、新聞社のNPO化も個人的には必要なのかもしれない

質問:ソーシャルネットワークにいるモンスター的なユーザへの対処について
津田:一番簡単のはブロック、ただ自分は使っていない、メディア側にいる人間なので。話してもしょうが無い人は無視するしかない。議論にならない方は1回だけ返事する、フォロワーへの意思表示。半年もすれば飽きてくるはずだから。あれ、蝉がなきやんだなみたいな風物詩として感じればいい
林:最初の頃は読むに堪えない罵声を浴びせられた。発信情報の基準を作り、担当の若手に素直に愚直に書き続けることで、応援してくれる人たちが増えてくる、これ以上心強いことはない。確かに、罵声を浴びせてくる人たちはいますけど、まあ、風物詩ですよね(笑
津田:モンスターフォロワーやネット右翼的な人たちは重なっている。そういう人たちは馬鹿か暇人な人、ただ、ツイッター時代だとそんな人たちにフォロワーはつかない。相手のペースにつられて声を荒げたりしないように

投稿者 ymkx : 2013年2月20日 |

2013年2月19日

SMW2013 【ソーシャルメディアと政治ジャーナリズム】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【ソーシャルメディアと政治ジャーナリズム】
2013.2.19
[Speakers]
長谷川 幸洋
論説副主幹/ジャーナリスト
東京新聞・中日新聞

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・オールドメディアの立場から、ソーシャルメディアについて話をしたいと思います
・今の政治を考える、5年10年前となにが一番違っているのか。かつて記者が取材対象としていた方が、我々を介さずにその方自身が情報を発信し始めた。オールドメディアが深刻に受け止めなければいけない。安倍総理もFacebookで自ら情報発信をはじめた
・議員でもツイッターや数年前からブログなどで情報発信をはじめている
・議員のみならず役所も自ら情報発信をはじめる、かつては記者会見で紙で配られていたものが、ほぼ同じタイミングでWebから情報を発信する
・記者がまずはじめに情報に接し、新聞に刷り国民に伝えていたが、もはや紙自体が必要でない状況になってしまった
・とても重大な問題、この状況で、ジャーナリズム・メディア・リポーティングはどのような役割を果たすべきなのだろうか。直接ソーシャルメディアを見た方が早い、深く、より詳細までわかる状況の中、メディアはどのような役割を果たす必要があるのか。まだ、新聞はそのことを自覚できていない状況だ。相変わらず過去と同じような仕事をしている。これで果たして読者・視聴者は満足してくれるのだろうか
・今までのやり方がおかしい、限界があることにはちょっと気づいている。でも、次のパラダイムでどのような役割を果たすべきなのか、回答は見えてこない
・現場の記者達はどんどん忙しくなっている。かつては会見に出て、会合に出て、夜回りに出て原稿を書く。これで十分だった、しかし今はそれではダメになってしまった
・ポータルサイトにアップする情報、静止画・動画のようなものまで必要となってしまった。紙で書いた原稿は外に出なかったが、情報のスピード競争、一考も早く報道をしなくてはならない。また、ライバルの情報もチェックしなければならない。世の中の議論はどうなっているのかもチェックしなければならない
・メディアの足場が崩れつつある、それがジャーナリズムの現状

・会見、懇談、夜回りスタイルから来る情報を特ダネとするようなことは成り立たない
・オープンガバメントの動きも高まってきた、情報公開という意味では民主党政権の功績でもある
・復興予算の流用問題、最初は小さな記事だったが、テレビでも取り上げられ、新聞でも扱わざるを得なかった
・役所自らが情報を出していたのがきっかけ。予算の内訳の明細書をネット上に公開している、各目明細書で検索すれば出てくる
・特段記者が優れていたわけではない

・代わりに何をすべきなのか、すでに公開されている情報、公共政策の情報を発掘してその文脈を読み意味を理解する
・政治ジャーナリズム、どうでもいい話ばかりは相当意味が薄れてきている。政治が何をしようとしているのかを報じることだ。
・情報がどんどん公開されている。予算などはかなりのレベルで公開されている。既成ジャーナリズムが十分に消化しているのかというと十分ではない
・このような情報を理解するためにはスキルが必要。検索能力、統計学的な手法、ある一定のスキルが必要
・しかし、現時点ではメディアがそのような体制になっていない、時代が変わっていることに気がついていない。マネージメント層が気づいたとして、なんでもできるスーパーマンのような記者が出てくるのか、相当難しい。役割分担が必要になる、データ処理担当、夜回り担当など
・記者として何を伝えるのか、生の情報はかなり出ている。データをニュースに仕上げるためにはどうしたらいいのか、そこが付加価値になる。どのようにすればマテリアルがニュースになるのか。記者一人一人の問題。報道機関の会社単位で物事を考えがちだが、記者一人一人の問題だ
・今のジャーナリズムは組織のジャーナリズム、サラリーマン記者だ。これから問われるのは一人一人の記者がなにをやるのか。誰でも記者になれる時代なのだ
・確かに総理大臣に電話するようなこともあるけど、それはわずかだ。8割は素材がそこにある状態、誰でもアクセスできる。その素材をどのようにコンテクストを作り見通しを立てる、ほとんどはその作業に費やされる
・役所が発表する情報なんて追っかけている場合じゃない。制作や発表情報の裏側にある意味を考えるべきだ
・本人がツイッターなどで発信している情報以上のものを発信できないままでいる
・メディアとかジャーナリズムがどれだけ自分たちの足場を作り、主体的に物事を提示できるのか。メディアが自立できるのかというテーマに行き着く
・取材相手が語っていることを報じる、発言をそのまま報じるレベルに留まっているのなら、メディアがメディアではなくなってしまう。本人が出している情報をそのまま出すことに意味があるのか
・本人が語らない、本当の狙い、それを書いていく報じていく、そこにメディアの可能性があるのでは
・政治家がメディアに語ることが全てではない、その後ろに目的・思惑といったものがある。そのことに既成メディアが迫ることができているのか
・あまり話すと、ライバルのネタにもなってしまうのでこの程度にしておきましょう

質問:報道は中立且つ公正でなければならないわけですが、そうではなくなってくる。今後受け手はどう考えればよいのか
長谷川:客観性・中立・公正で有るべきと言われてきたが、私はそれは違うと考えている。マテリアルを選択自体が記者の主観。どのように報道するのかは主観である。それでは、この考えを世の中に伝えたら、報道は主観の寄せ集め委になってしまうが、私はそれでいいと思う。正しいと思うもの、正しいと思わないもの、情報の受け取り方は読者マーケットは判断してくれると考えている。アベノミックスの解釈の仕方も2つある、どちらで報じるか。読者マーケット、そして現実世界で見ることができる。正しい意見で導いて欲しいというユーザもいるだろうが、私はそれは正しいと思わない。取捨選択をされる過程を経て、正しい意見のみが残ることになる

質問:記者の問題ではなく新聞社・テレビ局の制度疲労を起こしている、株式会社の宿命。紛争地域に記者を出せない、組合が許さない。東京新聞も株式会社を辞めて、ソーシャルで資金集めを行い、質のよい記事を出すべきではないか
長谷川:私は新聞社を全く信用してない。全てが個人単位に落とし込むことが重要だと考えている。東京新聞は五件の立場、集団的自衛権は維持、左。でも私は真逆の考え。見方・意見・コンテクストを決める作業は全て主観。個人のジャーナリストとしてのビジネススタイルを変えろ、というのが回答だと考えている。1年ごとの年俸制とし、評価を受ける。どこかの新聞社で首になった記者も読者マーケットで受けいられているのなら、別の新聞社と契約することもできるだろう

質問:ソーシャルメディアでニュースを拾う。情報洪水の中で読者が情報を拾いきれるのか。1つまとめてくれるようなものが必要ではないか
長谷川:そういったポータルサイトがあれば便利だし、ある程度の対価を払ってもいい。ただ、そういうものは流動的なもの。確立された権威は堕落する、腐敗する。かつては1つのメディアを見ていればよかったと思われていたが、流動的だ。揺るぎないものは信用しない、2・3年くらいしか持たない。情報の編集権は個人が持つ、リテラシー的に突き詰めていくことの方が重要である

投稿者 ymkx : 2013年2月19日 |

SMW2013 【猪瀬直樹東京都知事特別スピーチ「ようこそ、ソーシャルメディア都市東京へ」】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【猪瀬直樹東京都知事特別スピーチ「ようこそ、ソーシャルメディア都市東京へ」】
2013.2.19 17:30-17:45
猪瀬直樹
東京都知事

猪瀬:
・都の全ての局(30程度)にツイッターのアカウントを作るように指示を出した
・情報公開は古い、情報を配信しなくてはいけない
・都の関係施設にもアカウントの開設を行った、全部で50ある
・一斉にアカウントを取得したので、凍結されてしまった、、、そこでツイッタージャパンとコミュニケーションを取り、ジェームズ社長と都とツイッターの連携協定を行った
・やり方を知らない職員もいる、研修するところからはじめなければいけない
・140字でわかりやすく説明しなくてはいけない、意識改革にも繋がる
・ツイッター、フェイスブックがより重要なメディアになる、それを東京からはじめる、東京がはじめればいろいろなところに拡がるだろう
・地下鉄の改革、3月16日に九段下のホームの壁を無くす、馬鹿の壁
・3月いっぱいで、東京の全ての地下鉄でメール(携帯の回線かな)が可能になる
・ソフトバンクの孫さんがなぜ地下鉄でメールができないのかツイート、相互フォローして、アポを取り、都営地下鉄がまずやることが決定、その後に東京メトロも開始3月いっぱいでできるようになる
・東京都で大きな災害が起きたとき、地下鉄の中で被災したときの安否確認ができるように変えた、霞ヶ関にも馬鹿な壁がたくさんある
・よりスピーディーな情報のやりとりができるようになったことを強く実感した
・ツイッターは本の帯、中身をちゃんと読む必要がある

・大事なのはインタラクティブであること
・ルールは守ってもらいたい
・役所側も個人がやっている、個人の限界がある
・東京からソーシャルメディア革命を起こしたい
・オリンピックのバッチをつけてね(会場に配ってくれるみたい)
・英語のツイート、スペル間違ってるって指摘されるけど、別に直せばいいじゃないか。作家も字を間違えるよ、誰も校閲してくれないし。慎重にやってると間に合わなくなる
・3月はじめに調査団が来る、その時に盛り上がりが必要なのでツイッターでも盛り上げて下さい

投稿者 ymkx : 2013年2月19日 |

SMW2013 【クラウドファンディングが開く未来】

[ReTweet This!] カテゴリ:

【クラウドファンディングが開く未来】
2013.2.19 17:00-17:30
[モデレーター]
市川裕康
株式会社ソーシャルカンパニー 代表取締役
[Speakers]
慎泰俊
PE投資プロフェッショナル兼NGO代表理事
米良 はるか
プロダクトマネージャー
READYFOR?

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

市川:
・会場の15%がクラウドファンディングでファンディングを行ったことがある
・クラウドファンディング自体の認知度は100%

米良:
・クラウドファンディングとReadyfor?の説明
・1億3千万のお金を集めた、250程度のプロジェクト
・現状で一番集めているプロジェクトがコアラのえさ代プロジェクト

慎:
・ソーシャルファイナンス革命執筆
・金融は信用、信用は情報、Fbで調査をしたりしている時代、金融とソーシャルメディアは親和性が高い
・ChanceMaker:児童養護施設向けの寄付サイト、施設を創るのに4億円かかる。足らない部分をクラウドファンディングで
・マイクロファイナンス貧困削減投資ファンド(セキュリテ)、1億1千万円集めている。途上国では1万人くらいがビジネスをはじめられるレベル

市川:会場でクラウドファンディングをやったことがある方、2人、今やられている方にどんなキャンペーンかPRどうぞ
ハスヌマ:バックパッカー時代の写真を写真集として出すプロジェクト、キャンプファイヤーでやっている、現在27%まで集まっている

市川:どうすればクラウドファンディングの機運が高まるか
慎:アメリカは総額で1兆円、ものすごい金額が集まっている、それに対して日本はいまいち。投資ファンドも盛り上がらない、もっと注目してもらえるようにPRしたい
米良:クラウドファンディングをはじめる人たちが増えるような環境を作りたい。日本の社会は出る杭が打たれる社会。新しいチャレンジをすることが素敵なことである文化を創りたい
市川:サイトにアップすればお金が集まるわけではない、本人の努力が重要。サポートする仕組みは?
米良:3週間近くかけてプロジェクトを作る作業を行う。200近いアメリカのサイトの事例を見ている、しかし日本では全く事例がなく、寄付を集めているサイトを見てもわかりづらくて参考にならない。見せ方、見る側に理解させるコンテンツ作りなどをしっかりサポートしている
慎:イベントとコミュニティとメディアをうまく回す、循環させることでエネルギーが生み出される

質問:金融証券取引法絡みの動向について
慎:投資商品の場合はちゃんと登録しなければならない。リターンとしてお金が戻る仕組みは難しい。そのためには法律を変える必要がある。アメリカでも最近になって整備された。活用している人が増えてきてはじめて整備される。その時期に来ないと法律が変わるところまではいかない
市川:アメリカではクラウドファンディングを広めるためのロビー活動なども行っていた。プレイヤーの皆さんが集まる枠組みのようなことはできているのでしょうか
米良:今はそのような仕組みはない、まずは参加するところからはじめてもらいたい。プロジェクトはコミュニティになっている。支援者が実際にプロジェクトで作られた場所に行ったり、リアルに繋がることもあるのでぜひ一度試してもらいたい

投稿者 ymkx : 2013年2月19日 |

SMW2013 【教育におけるソーシャル・メディアのリスクとリターン】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【教育におけるソーシャル・メディアのリスクとリターン】
2013.2.19 16:00-16:50
ファシリテーター(登壇者):加藤潤
企画:一般社団法人社会創発塾 加藤潤、梅村周平、武石美有紀
スマートフォンの普及により、その使いやすさから高校生にも今後ソーシャル・メディアは浸透していくことになるだろう。学校生活において厳しく制限される彼らにとって、ソーシャル・メディアもまた禁止されるべきものになりうるだろう。ソーシャル・メディアの可能性を含め、新しいコミュニケーションのかたちを現役高校生が熟議する。
[Speakers]
加藤潤
西武学園文理高等学校教諭
一般社団法人社会創発塾

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・2年生に聞くと6割がスマホ、4割弱がガラケー
・3年生はガラケーからスマホに切り替えている人が多く、切り替え後利用頻度が高まった。ツイッター、フェイスブックに触れる機会が増えた。LINEの通知も早くて連絡が取りやすい。スマホは手放せなくなった
・92%がソーシャルメディアを利用したことがある
・利用しているソーシャルメディア、一番多いのがLINE、そしてYouTube
※YouTube??
・Facebookをやっていない理由:ツイッターをやってる、Facebookは実名登録が必要でアカウント登録も複雑、パスワード管理も大変だからツイッターに絞っている
・Facebookユーザーの意見:個人情報を登録しなければならないのでリスクはあると思う。学校生活では話さない内容や、離れている友達ともコミュニケーションができる

・高校生に熟議をしてもらった
・学校教育はインプットが中心の場だが、これからの教育像としては教員と生徒が一緒になって意見を出し合うことが望ましいのではないか
・テーマは教育現場でソーシャルメディアをどのように利活用すべきか
※アイデア出しをしている映像
・この後、それぞれのグループで考えをまとめた。
・各グループ毎が発表します

A
・2つの活用法、学習授業と交流
・学習授業、ソーシャルメディアを利用し効果的に課題を進めることができる。みんなの意見を参考にすることができる。休んだ生徒に対して動画を共有し、遅れを減らすことができるのでは。
・ソーシャルメディアの怖さも体験できるのでは
・卒業生、他学年などとの交流を図るツールとして。いじめや不登校の問題についての議論
・反省文を書く。ソーシャルネット上に反省文を書くことでクラスのみんなに謝ることができる
・情報公開。自己評価、関係者評価、第三者評価。
・教職員会議の見える化。生徒会をやっていたけど、理由もわからずに否決されてしまうこともあるので

B
・連絡手段:LINE、Fbのグループ管理で、一括でメッセージ送信。送れてない、送ったのに読んでいないなどの問題点もある
・宿題・小テスト・添削などを行う、重複質問の回避、効率化
・休んだ人対応、ノートをオンラインで、授業の動画をアップ。他の人の解読不能なノートを写さなくてもよくなる
・自分のクラスの授業内容のみならず、他クラスの授業内容を知ることができるのもメリット
・学校運営においてメリットがあるのでは、規模の大きい学校での学校生活を円滑にすることができる

C
・共通するキーワードは共有
・授業のあらゆるデータの共有
・家庭での学習の共有
・情報の共有、クラブでの連絡など、オンラインでMTGも
・動画共有。部活動での活用、ダンス部、踊りのチェックなど、またアーカイブすることで効率に
・共有できることが利点
・LINEでの動画アップ、メールより送れる容量が大きい

D
・学習面、課題の進度をチェックしてもらう。段階別で先生にチェックしてもらう。進みが悪い生徒に声をかける
・部活動、顧問の先生中心の練習メニューだが、言い選手の動きなどをシェアしたり、多幸との練習を増やしたい、生徒からも意見を出し交流の場とする


・他の班とは違い夢のアイデアの話し
・今は携帯電話を授業中に使えないが、生徒全員がタブレット等を使う学生生活を提案
・課題の提示の場として利用。予習として。
・保護者のイベントの出欠確認、今は紙を使っているがエコではないし情報収集2時間がかかる。保護者にメールを送り、オンラインで出欠確認をしてもらう
・校内放送で呼び出しをされることがあるが、校内放送が届かない場所にいたときなどがある。コミュニケーションツールで呼び出せば効率がよい
・映像をタブレットで、視聴覚教室への移動などの無駄も省ける
・効率化でより授業に使える時間を増やすことができる
・ただ、全員が持つことができない場合もある。そうなると、情報格差が生まれてしまう。また、セキュリティ上の懸念もある
・ソーシャルメディアを使わない手はない、理想の使い方を考えていきたい

・デジタルネイティブと自分(30代前後?)との違いをはっきりと認識した
・何のためにソーシャルメディアを使うのか、それは人それぞれで違う。クラストして共通認識を持つべき。オープンでいいのか、クローズにすべきなのか、など
・北海学園大学:授業内容をハッシュタグでツイートしてもらう、要約力のトレーニング
・イスラエルのハイファ大学、94%の生徒が授業中に携帯でソーシャルメディアにアクセスしている。95%の生徒が学習以外の目的で写真を撮っている。91%の生徒が授業中に音楽を聴いている

・議論を重ね、できるところから学校でのソーシャルメディアの活用を検討したい

投稿者 ymkx : 2013年2月19日 |

SMW2013 【ソーシャルメディアが政党政治に引導を渡すのか?】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【ソーシャルメディアが政党政治に引導を渡すのか?】
2013.2.19 13:00-14:50
[モデレーター]
津田 大介
ジャーナリスト
[パネリスト]
小川 和也
代表取締役社長
グランドデザイン&カンパニー株式会社
松田 公太
参議院議員
平 将明
衆議院議員
東 浩紀
思想家・小説家
辻野 晃一郎
代表取締役社長兼CEO
アレックス株式会社
鈴木 寛
参議院議員、元文部科学副大臣
@suzukan0001

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

津田:モデレーターと言われたのは5分前、、、
※おい!
津田:テーマ、インターネット選挙運動解禁、具体的にどこまで解禁なのか二転三転、その辺りの話を伺いつつ、ネットと政治の距離について登壇者の方に自己紹介とともにお話しいただきます
松田:
・2年前に出馬するときに、ネットが使えないことに驚いたことよく覚えている。今朝も9時から政策協議会が行われている。与党案と民主・みんなの共同案に隔たりがあり、議論を行っている
・ソーシャルメディアが政党政治に引導を渡すのか?とは凄いテーマだ。現時点ではマスコミに頼らざるを得ないが、様々な制限がある。前回の選挙でもTPPの件について、細かい部分まで伝えることはできていなかった
・オープンパーティー、政党に突っ込んだ話しを出させる。党の意見マニフェストと候補者の意見の食い違いも。確かに、ソーシャルメディアが政党政治に引導を渡すことになるのかもしれない。
辻野:
※ソニー→google→ メーカーからITまで
・なんでここに呼ばれたのかよくわからない、、、
・Googleにいたときに、選挙にネットを使うべきだと思っていた。公職選挙法の存在はナンセンス。今回、一歩進むことに成り喜ばしく思っている。が、遅すぎる。オバマ、ネットがなければ絶対に大統領になれなかった。ネットで様々なツールを使い、また資金集めも行い大統領になっている。アメリカは新しいものが出たらまずやっちゃう、すぐに使う貪欲さを持っている、それに比べると日本はまだ第一歩。どうなるのか予断を許さない状況なので見守りたい。
・著作権、プライバシー、いろいろあるけどそんなことを気にしていたらイノベーションなんて起こらない。それに対して、日本は石橋を叩いてゆっくり慎重に、とにかくネガティブな部分の議論が続く。政治に限らず、日本という国自体がそう。橋が壊れる前に渡り切っちゃう、思い切りが必要
・日本経済がひどい。奇跡的な戦後体験のなかソニーが先頭に立っていたが、今は衰退産業。時代の転換点に乗り遅れてしまった。ネット、クラウド、時間差なしで世界は繋がっている。今まで他人事でよかったことが、全部降りかかってくる。20世紀の概念が全く通用しない、再定義しなければならない。ウィキリークスは善か悪か。Googleも物議を醸しつつ受け入れられてきた。21世紀の着地点を見つけなければならない、政治も同様だろう
・スピーディーに、政治家だけに任せるわけにはいかない。会場、ストリーミングを観ている人たちで変えていかなければならない
平:
・そもそもの問題認識は、党に要望に来られる方は予算を求めるか予算をまけることを求める。既存政党の支持者はどんどん縮小しており、無党派層が増えている。無党派の支持をどう取り付けるのか、リアルでは接点がない。マスメディアを通じてアピール、ポピュリズム、マニフェスト等を利用しているが、マスメディアを通じて伝わっていない、間違っている。朝のワイドショーが政治的な影響力を持っているが、政局ばかりがクローズアップされてしまう、政策議論を行っている部分にはワイドショーは興味を持たない。不毛な政局の話しばかり。
・無党派は具体的なつながりがなく影響力を発揮できなかったが、ネットを通じて影響力を持つようになり、政党も意識をせざるを得なくなった。
・公職選挙法は古い法律、新しく何かをやろうとしてもできない。ツイッター、フェイスブック、LINE、日常で浸透しているツールが何一つ使えない。選挙の一番重要なときにシャットダウンしてしまっている。解禁することで、リアルタイムに欲しい情報が有権者に届く、国民思いの政治に繋がる。
・政党もそれらの変化に対応、名前の連呼、二世議員、いままではそれで通っていたけど、今後はそんな簡単にはいかない。公開討論会など今の時代に対応していかねばならない。
・今年の夏の参議院選挙で解禁を目指している。世耕さんが熱心、勢いのあるうちに進めてしまう。
鈴木:
・政治には2つある、選挙と政策、熟議掛カケアイは政策のため。コンクリート予算から教育へ。10代から30代の意見が中心、無関心と呼ばれていた層だけど全く無関心ではない。ツールを整えればちゃんと集まる。
・早く政党政治を卒業したい。政党政治と商業メディア、視聴率が取れる党しか扱わない。ソーシャルメディアは社会をよくするツール、だと思っている。元々の成り立ちが違う。大臣が話してもニュースにならない、総理大臣か官房長官。野党なら党首、幹事長。700人いる国会議員が何をしているのか全く伝えていない。仕事の7割から8割は超党派。オリンピックの件で、平さんとも毎日会ってる。松田さんとも選挙運動の件で一緒に動いている。そういうことをもっと世の中に知らしめれば、ここの国会議員のことがよくわかるようになる。ただ、この件が選挙に繋がらない、、、。朝から生のテレビに出ている奴らは国会をサボっている。真面目に動いている議員が落ちるのが現実。こんな状況を変えなければならない。
小川:
・ネット選挙運動の解禁をにらみ、相談を受けることも増えている
・政党政治が形骸化している、情報発信も情報を受ける側も個の世界になってきている。政党政治が掲げていた、アジェンダを出して一本化する流れが難しくなってきている
・政党としてどうソーシャルメディアを使うか、政治家としてどうソーシャルメディアを使うか。政治家の阿くんとが急増している。企業がソーシャルメディアを使い始めたときの状況と似ている。雑記的なものが多くぱっとしない。
・慣れている人と慣れていない人、党と個人、そのあたりがばたばたしたままの状態で7月になってしまうだろう
・選挙ばかりが注目されちゃうけど、選挙が終わったら辞めちゃう。ちゃんと日常化しておくことが重要。他国で見られることなので、避けなければならない
東:
・一般意志2.0。ルソーの社会契約論、完全な直接民主制、選挙などは必要としないと説いている、が、完全に無視されている。いま、これは予言書なのではないか。今まで訳がわからずに放置されたものが、ネットの登場で明らかになってきた。
・今の状況はあきらかに間接的。選挙が民主主義ではない、パブコメ、公聴会、市民運動? 大変。ソーシャルメディアの登場、常に政治に関わることができるツール。
・リズムの違いによる民意の抜け落ち。官邸前のデモをやっていた、総選挙が7月にあったら全く違う争点になっていた。数年に1回の政治のリズムと、民意のずれをどうすりあわせていくのかという難しい局面

津田:最新のネット選挙運動解禁の情報を
平:
・世耕案、ホームページ、ツイッター、Fb、メール、第三者選挙運動落選運動、全て解禁。
・公明党から第三者のメールはネガティブキャンペーンがあるのでいかがか、協議している
松田:
・みんなの党は昨年2回提出しているが動かなかった。安倍総理が言及して動き始めた
・自公案とみんな民主の違い、今週の金曜日までにまとめたい。
・大きなポイントはメールについて、第三者が使えるかどうか。みんなの党は解禁。一方的に党や候補者が出すのではなく、国民も議論をしてもらいたい
・中くらいのポイントとしてメールへの規制、オプトイン(事前許可)、オプトアウト(許可無し)。オプトアウトに近い案で押してある。自公案は事前許可をはっきり取らなければならない。メルマガ読者にも改めて許諾を取らなければならず、複雑、公明党から出てきた、慎重に考えている
・もう一つ、有料広告、政党・候補者ともに解禁。候補者は法定費用内での利用に制限
鈴木:
・2月5日に新経済連のシンポジウム。自民党も民みん案で行く方向だった。2月7日から今の流れになってしまった
・第三者といういい方が気にくわない。政党・候補者が選挙の主役なのか、有権者が主役なのか。一般有権者をエンパワーするのが目的。選挙だけじゃなくて、常に政治に参加することができるための第一歩。世耕さん平さんも同意していたはず、、、
・政党間の違いよりも、政党内の世代間の違いの方が大きい状況
津田:ぶっちゃけ、これ決まるんですか?
平:総理が参院選までに解禁すると言っているので、おじーちゃんたちが何を言っても解禁自体はする。協議を行っている最中。お互いに我を張り続けてしまうと、流れて大変なことになる
津田:平さんは自民党の古い人たちを説得しつつ、野党との調整も、どっちに力点を置くのか。どこまで、民みん案にゆずるのか
平:党内はあまり配慮する必要は無いと考えている。
津田:鈴木さん譲れますか
鈴木:メディアがチキンゲームをけしかけている。有権者に聞いてみたい、どうしたいのか。ここでどうなるのかが民主主義の流れを決めてしまうことにもなる。自民の若手は超党派でやってきた、おじいちゃんが大丈夫なら、与党対策に尽きる
松田:会話ならいいのにメールがダメって、その矛盾をどう考えるか

津田:20世紀の的なものの賞味期限が切れた件について
辻野:
・政治に限らず様々な分野で再定義を迎えている
・個人の力が最大限エンパワーされる時代になってきている
・所属しているものに対する依存度が変化している、政党への所属も同じようなもの
・議員個人個人は素晴らしいのに、党になるとなぜダメなのか。民主党がいい例で、なぜ政権交代以降がダメだったのか。いったい、党とはなんだったのだろうか、小沢さんとか選挙に勝つだけの動きにしか見えない。
・Googleは全て個人名のつながり。組織とか肩書きは関係ない。個人の名前で仕事をする。
・これから求められる理想型は、そういう部分に出てくるのではないか
津田:小川さんの考える21世紀がた政治とは?
小川:
・政党という仕組みは何となくうまくいっていたように見えていただけ。個の情報発信で動かすことができる時代になって、ぼんやりと政党がやっていたことが可視化された。
・ネット選挙解禁はスタート地点、議論よりも早くはじめて慣れるべき
津田:21世紀型政党政治はどうなっていくか、どうなるべきか
東:
・非常に難しい問題、共通感覚を元に候補者を出してゆく。しかし、全ての政治家が個になる状態はアナーキー。
・日本の人口の1/4がソーシャルメディアをやっている、自分の7歳の娘、連絡網はメールを使わずに電話。また、使っているメールは携帯メールが中心、ファイルが送れない。ソーシャルメディアを使っているとは言っても、情報発信をしている人ばかりじゃない。小学校の連絡網をメールにするレベルから社会全体の情報化を進めないと
津田:一定のITリテラシーがある人しか政治に参加させないという話もあります
東:ソーシャルメディアを使って情報発信する人間が全てになるとは思わない。ただ、ビックデータは使うことができる。市民の情報発信が一般的になるのはまだまだ時間がかかる
津田:国民と政治の関わり阿kたとして、1つはビックデータによる世論調査、自分の意見が拾い上げられ参加していることにはなる。もう一つはソーシャルメディアで直接的に政治に参加する。
松田:
・アメリカの誓願システム、2万5千人署名が集まれば正式に回答しなければならない。
・ハンガリーのインターネット民主党、政策・法律について国民に投票してもらう。その配分と同じ割合で、所属している政治家が投票する
平:
・情報の目詰まりを取り除く。選挙期間中の公開討論会の情報は現時点では流せない、どう考えても流すべき。候補者同士の本当の議論が見れるだけで、変わってくる
・政党のあり方、1つはガバナンスの強化。会社に会社法があるように、政党にも政党法を作るべき。もう1つは議員個人の独立性の担保
津田:超党派の議連、金銭的サポートがあれば進みやすくならないか? クラウドファンディング的なものを活用できないか
鈴木:
・そういうものが出てくると、むちゃくちゃいい。そういうのやってもらいたい。
・議員連盟は誰でも作れる。約款と人事。
・イグジットは法案ができること
津田:目的が達成されたら解散するから、変なしがらみもない
辻野:COUNTDOWNをやっている立場からすると、本当に名案だと思う

質問:公明党はなぜ反対しているのか?
平:ネガティブキャンペーンに神経質なのかも、推測ですが
質問:2chや匿名のブログの扱いは?
平:落選運動は氏名・メールを公表しないとだめ。ただ、それはメールに限った話しなので、2ch、ブログもオッケーになるはず
津田:公明党はすでに電話での活動をやっている、それが弱体化するのがいやなのかも
松田:メールを解禁してしまうと、第三者が守らずに罰せられることを防ぎたい。でも、悪質ではない人には警告を挟めばいい。
津田:選挙期間中のメールボックスが埋まってしまう。それは避けたい
松田:オプトアウトと言ってしまったが、メールを送ってよいという意思表示があったものに限っている

質問:政党助成金が政党の延命に繋がっているのでは
鈴木:極めて重要な観点
平:ネット解禁とは直接的に関係はない、新規参入はしやすくなると思う
松田:前回の選挙で一番テレビコマーシャルを流したのは民主党、結果に結びついていない。お金をかければ得票数が伸びるとは限らない

津田:ネット選挙解禁は間違いない、やってない人たちは何とかしなくてはならない。そういう売り込みは来ているのですか?
鈴木:選挙期間前はWebサイトを運営しなければならないわけで、普通に来ていると思う
鈴木:政治家はポリシーメーカーかポリシーエディターなのか。20世紀は利益配分機能がメイン、でも21世紀は多様性の時代で、役割の再定義を行わなければならない

津田:結局お金の問題になってしまうのか、それを乗り越えることができるのか
平:お金があっても中身がなければ意味がない。コンテンツを持っている、価値を持っている人が勝つ。本質的なところをやらないといけなくなる
鈴木:自分の場合、2世3世でもなく共産主義でもない人が選挙に出るのはあり得ない時代だった。ネットがあり、チャンスが生まれたと感じている。参入障壁が高かったが、ハードルを下げるもの
松田:これからの政治に必要なのはTBC、国民にどれだけ参加してもらえるか。選挙期間中のネット解禁は当たり前の話し。その後にネット投票などにつなげていきたい
辻野:そもそも政治とは何か。政治家は本来私財をなげうって国家国民のために尽くすこと。政治のあり方を考え直すべきだろう
小川:日々生活していると社会がややこしくなっている、解決速度上げてなければならない。有権者も政治側も両方がソーシャルメディアを手段として、課題解決力を上げて行かなければならない
東:地縁血縁が薄くなり個を束ねるのはネットだけというのが不安定。ネット選挙は新たなポピュリズムにもなり得る。ITリテラシーを高められるかという社会が試されることにもなる
津田:ネットと政治の距離が近くなることで、新しいフェーズに入ってきた、実際にやってみてメリット問題点をはっきりさせて、政治をよくしたい

投稿者 ymkx : 2013年2月19日 |

SMW2013 【ソーシャルメディアで変わる経営とコミュニケーション】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【ソーシャルメディアで変わる経営とコミュニケーション】
2013.2.19 11:30-12:10
[モデレーター]
現代ビジネス編集長
瀬尾傑
[スピーカー]
岩瀬 大輔
代表取締役副社長
ライフネット生命保険株式会社
佐藤 尚之
代表/コミュニケーション・ディレクター
株式会社ツナグ代表

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

瀬尾:会社立ち上げの際にソーシャルメディアを意識していたか
岩瀬:
・立ち上げの舞台裏を見せる、無意識のうちにやっていた
・これまでの生命保険会社は外交員の顔が重要だったけど、ネット生保なのでトップの顔が見えるようにしている
・NHNの田端さんがうらやましい、金融業だけに素の自分を出せない。個人で使っているときには意識しないけど、社としてやっているといろいろなステークスホルダーが見ている可能性がある。社員、株主、金融庁、プライベートな関係者も、、、本当に難しくデリケートなものである
佐藤:
・経営者はキャラクター設定が重要、ソーシャルメディアのコミュニケーションに注力しちゃうけど、目標をはっきりさせてそのためのキャラクターを演じるようにすればわかりやすい
・勢いのある会社の社長としてのキャラクター、堅い会社のキャラクター設定
岩瀬:そういう意味では堅いキャラクター設定にしてしまったのかも、、、確かに手段だということは忘れがち。あくまで広報としての位置づけなので、ネガティブなことは書かない
佐藤:TwitterとFacebookの使い分けだけでも、かなり楽になる

瀬尾:社員のソーシャルメディアについて、禁止している会社もあるが、どうすべきか
佐藤:禁止する会社は勿体ないと思っている。広告的な観点では、社員は会社にとって味方・ファン、その立場から情報発信は価値がある。広告で得ようとしたら何十億円もかかることだ。怖がるよりも、ちゃんと教育・マネージメントをして使うべき
岩瀬:ソーシャルメディアガイドラインを設け、推進している。相互チェックが働くので、多少は怪我をしつつも深い問題にはならないようになっている。最近あまり社長が絡んでくれない、、、
佐藤:社員一人一人にフォロワーがいる。まずは自分の社員の共感を集めるところからはじめる。書くネタを与えるためのインナーキャンペーンを設定する

瀬尾:企業対個人の関係が変わってきている、これから先、どのような展開を描いているのか
岩瀬:可能性と同時に限界も感じている。バズを起こすのは得意なんだけど、肝心の生命保険の話題はバズらない、、、。成毛さんに「やり方が下手」と言われた。スルガ銀行で自転車のコミュニティを作って、最終的にローンの話題に落とす。ただ、それは狭い話し。
佐藤:消費者が企業に共感することは難しい。でも、岩瀬さんには共感するかもしれない。コンビニ自体には共感しないけど、コンビニのバイトの女のコには共感するかもしれない。個と個のつながり、新しい形のつながりがあるだろう
岩瀬:それをスケールさせることができるかですね
佐藤:ツイッターは拡散メディア、エンゲージメントで新しい形を
岩瀬:ツイッター世論を信頼しすぎてもいけない、サイレントマジョリティの存在。橋下さんみたいに、マスメディアまで飛び火すればすごいけど

瀬尾:民間と政治、今後どうなっていくか
佐藤:政治家自体がまだモンスターで遠くにいる存在。身近になりつつある過程。民主主義は参加すること、ソーシャルメディアは参加しやすい、一歩づつ進んでいる。民主主義は多数決と思われているが、本来は参加すること。参加する意識が5年くらいで変わってくるのでは
瀬尾:ネット選挙運動は(議員にとって)怖いと思われているが過渡期ですよね
佐藤:これからですよね。秘書が3人いるけど、ソーシャルメディア担当をつける余裕がない。まだまだ、大変なことが起きるだろう
岩瀬:2000年問題とおなじで、みんな大騒ぎしているけど、実際には大したことない話し。誹謗中傷を恐れているみたいだけど、地方の議員の怪文書とかだれもRTしない。
岩瀬:話が逸れるけど、事業仕分けの公開ストリーミングは素晴らしかった。今まで密室でやっていたことを公開できたのはよい試みだった
佐藤:ネットはカットされませんからね、面白いですよね

質問:ソーシャルメディアは社会的なものとの親和性が高い。企業のCSRへの影響は? また、政治の政策決定との関わりは?
岩瀬:CSRかどうかではなく、消費者が関心を持つかどうかだと思う
佐藤:今までCSR担当部署が行ってきた。今後は社全体として社会の一員であることを意識すべきだし、共感も得られる
岩瀬:後半の質問、三木谷さんの新経済連盟、参加している個人の主張でソーシャルメディアを活用できる
※よくわかんないや

質問:本当に消費者が会社のソーシャルメディアアカウントと繋がることができるのだろうか?
岩瀬:確かにフォロワー数は僕よりも少ない。でも、実際にやりとりをしているお客様は喜んでもらっている。
佐藤:ツイッターまだ過渡期、企業が人格を持って語りかけてくること自体が物珍しい、でも徐々に個人に変わっていかないといけないと思う。姿が見えてくるところまで降りることが必要では
岩瀬:拡がる方向から狭まる方向、ツイッターも140字
佐藤:時間がかかるのは利用者の経験の話し。まだ、いまは、都会に出てきたばかりの状況と考えるべき。炎上は恐れる必要ない。
岩瀬:2004年からブログをやっていて炎上を経験している。そう考えると、いろいろ失敗するのは当然と考える

投稿者 ymkx : 2013年2月19日 |

SMW2013 【オープン・ガバメント2.0宣言】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【オープン・ガバメント2.0宣言】
2013.2.19 10:30-11:20
川邊 健太郎
副社長 最高執行責任者
ヤフー株式会社
鈴木 寛
参議院議員、元文部科学副大臣

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

※15分遅れで入った
川邊
・Yahooみんなの政治
・議案評価:なかなか難しくて集まらない
・議員評価:批判的な意見ばかりが集まってしまう
・質を高めるためにはどうしたらよいのか
・みんなの政治投票:テーマを出して選択肢を選んでもらい、その下にコメントを入れられるようにしたら、テーマに沿った議論がなされるようになった
・インターネット選挙運動解禁、候補者の選挙運動がネット上で可能に。ただし、現時点では第三者がそれを行うことはできるかどうか微妙な状況。このままでは問題があるので、第三者でも書き込みができるように声を上げるべきだ

鈴木
・第三者という呼び名がおかしい、一般有権者が主役のはずだ。建設的な議論を行っている最中だ
・マスメディアはステレオタイプ、数字が取れるアジェンダ設定を行いがち。ソーシャルメディアは純粋に社会をよくするために議論を行うことができる。ソーシャルメディアがアジェンダセッティングの主導権を持てるかどうかがカギだ

川邊
・今はマスメディアで取り上げられたないように対してみんなで議論する流れ
・原発事故の際にマスメディアが取り上げる内容だけでは足りない人たちが多く、ブログなどのソーシャルメディアからの情報が注目された

鈴木
・現場からのデータもなかなか手に入らず、衛星電話で聞き取り手書き、それをExcelでまとめて公表していた
・あの時文科省のサーバにはトラフィックが集中し大変なことになった。ヤフーなどいろいろな民間の力を借りてなんとかなった

川邊
・行政が行うこと、サービス事業者、個人、役割分担がはっきりした。行政は一刻も早くデータを公開する、それを加工・公表するのはサービス事業者、そのデータを見て判断するのが個人、解説をする専門家も

鈴木
・今までは事前に決めたマニュアル道理に動くことしかしていなかった。しかし、マニュアルが全く役に立たないような事態を目の当たりに。
・学者の意見の信用性が失墜した。ただ、たくさんの専門家の意見を俯瞰してみると、まあこの辺りだろうという判断できるように

川邊
・ネットの最大の特徴は相互作用性、インタラクティブ。Wikipediaはその最たるもの。Fbの書き込みはそれ自体は個人の意見だけど、そこにつくコメントの積み重ねで真実が見えてくる
・ただ、全てがそうだというわけではないので、ネットメディアの特徴を理解してどのようなメディアなのか理解してもらいた、メディアリテラシーを高めてもらいたい

鈴木
・一次情報は信じられる、一次情報のRTも信用できる。しかし、マスメディアの情報のRTはバイアスがかかっている可能性があるので、簡単に信用してはいけない

川邊
・個人のメディアリテラシーを高める重要性
・東日本の人たちと、西日本の人たちではすでにリテラシーの差が出ているかもしれない
・原発事故という事態は滅多に起きるわけではないので、日頃からメディアリテラシーを高める仕組みが必要

鈴木
・現場は常に小さな事故や事件が起きている、そういうことをしっかりウォッチしていくことも重要

川邊
・ネットで様々な情報をウォッチしてもらいたい、ヤフーリアルタイム検索、みんなの政治、鈴木寛の活動もウォッチできる。
・孫さんがツイッターが好きなのは、本当に生の声が聞けることじゃないか

・オープンガバメントはどんどん推進してもらいたい
・全てのデータを公開すべき、そのデータはすべて国民の税金から作られている
・生の状態のデータをどんどん出してもらい

投稿者 ymkx : 2013年2月19日 |

2013年2月18日

SMW2013 【ソーシャルジャーナリズムとソーシャル世論】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【ソーシャルジャーナリズムとソーシャル世論】
2013.2.18 16:40-17:20
佐々木 俊尚
作家、ジャーナリスト

---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・2008年、秋葉原連続通り魔事件 ⇒ 携帯カメラ、Webカメラなどで配信している人がいた、メディアに食い込んでくるような活動ができる ⇒ 本人のブログが炎上(ブログに書いた感想がきっかけ)
・ブログに書かれたいたこと「野次馬根性」的な感覚は否定しきれない、、、
・誰かに何かを伝えたいという点とは別に、自分自身が特別な状況に身を置いている感覚がぬぐえないことは事実
・報じることは、ジャーナリズムがやっていることと個人がやっていることは大差ないのではないか
・ツイッターの普及に伴い、現場実況や写真を掲載する行為が容易に。ハドソン川の件。ツイッタージャーナリズムの到来か? 
・報道における姿勢の議論、ジャーナリズムの良心・モラル、ジャーナリズムの世界では議論を続けてきていたが、果たして個人のブログなどに書く内容についてそのような姿勢を問いただすことができるのだろうか。現実的には不可能だろう
・ソーシャルメディアにおけるジャーナリズムとは一体何なのだろう
・東電OL殺人事件、警察は被害者を実名発表、勤務先、出身大学も。取材が進むにつれ被害者の様々な実態が明らかになる。そのことを報道すべきかどうか。週刊誌などは煽り気味にそれらを伝えはじめる。実名を匿名に切り替える新聞も。佐々木さん(毎日)では署名入りでやんわりと伝えたが、そのことに対して批判の嵐が、、、
・なぜ、彼女はこのようなことをしていたのだろうか、取材を重ねるが真相はわからない。
・桐野夏生「グロテスク」事件の被害者の話し、フィクションだが説得力があった
・90年代は劇場型犯罪が多く、ジャーナリズムの花形的な領域だったが、結局伝えきれることはなかった
・清水潔「遺言」フライデー記者が被害者の家族に徹底的にコミット、客観中立報道を超えた場所で描いた衝撃的なノンフィクション
・このような葛藤はこの頃だけの話しではなく、以前からあったものだ
・沢木耕太郎「一瞬の夏」、ボクサーのセコンドにまでなり、事実を描写。しかし、1981年当時はジャーナリズムではないと批判された
・ジャーナリズム:客観中立。でもそれでは何も描けない、読者に響かない
・アルジェリア被害者の実名報道の件、新聞社が主張したが、一般から批判された。
・秋葉原事件、献花台に来る遺族をメディアスクラムで報道、それに対して批判。個人が行った件と、メディアが行った件、はどのように判断されるべきか。有名かどうか、ジャーナリストかどうかではなく、立ち位置の違いなのでは。
・アイドルの指摘、いつもお世話になっている通常の取材の時は問題ないのに、献花台に北自分を取り囲んだメディアは怖かった。そこに人間の関係性が存在していないことがポイント
・取材される側と取材する側の関係性。そこにどれだけ「空間」が共有されているか。
・1980年新宿西口バス放火事件。被害者の兄がプロカメラマンで、たまたまそこを通りかかり写真を撮影。後に大きな批判が寄せられる
・プロの記者は取材対象との間の共有空間を排除することで、報道を日常化していく。
・マスメディアは生々しい映像の「猥褻さ」を骨抜きにして、公共性という甘ったるい生クリームにくるんで視聴者に出す
・アルジェリア事件、被害関係者のブログ、生々しい事実
・報道のソーシャル化。
・グラデーション化する言論。無数の温度差が生まれる日本社会。そこでは、誰もが自分でしか代弁できない
・東日本大震災でありとあらゆる情報が流された、被災地の情報、デマ、誹謗中傷、混乱した情報など
・ソーシャルメディア時代の本質は、「組織」×「組織」ではなく、「個」×「個」の関係性と捨象されること

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・新聞批判:誰が書いているのかわからない、新聞社名よりも個人記者名を信頼する
・個人の信頼度は何に担保されるのか:1専門性、2人間としての生々しさ、3言論の透明性
・読む側からしたら、新聞記事もブログも変わらない。常にソースは問われる
・メディア空間は、発信者から見れば多重の円環構造になっている[photo]発信者:反応者:傍観者:無関心者
・だいたい、インターネットの言論はまとまらない。批判に批判を重ねる形で議論が進み、どちらかには落ち着かない。
・「インターネットでは案外正義が勝つ」と言っている
・重要なのは、議論の外側。傍観者や無関心者がどう思うのか。バトルが注目されがちだけど、それ自体は大した話しじゃない
・発信者視点ではなく、俯瞰的に見る
・記事と配信が統合された新聞ビジネスから、コンテンツと配信プラットフォームが分かれた時代へ
・垂直統合→水平分離ではない。支配的プラットフォームの時代。
・データジャーナリズム、インフォグラフィック、Webグラフィック、そのような今までになかったものにもジャーナリズムは影響を受ける
・プラットフォームを巡って、ネット企業とメディア企業が争っている。その際に重要なのは、プラットフォームの中立性、無思想的であるべき
・個人の発言なんて中立になり得ない。受け手の個人のバイアスを想定に入れて受信する
・ツイッターでの発言は中立じゃ無くてもよい、でもツイッター自体は特定の発言を制限したりしてはいけない
・「素人だから中立になれる『中立です』と言ったとたんにプロになっちゃう」ドワンゴの川上さん
・素人性がイデオロギーを排除する
・素人が作っているから面白い、ニコニコ動画をそういう方向に持って行きたいようだ
・ジャーナリズムは、プラットフォーム上のモジュールとして、あるいはモジュールとモジュールの相互作用を起こす
・『志』としてのジャーナリズムから、コミュニケーションとしてのジャーナリズム、「場」としてのジャーナリズムへ

投稿者 ymkx : 2013年2月18日 |

SMW2013 【NHKEテレ「ニッポンのジレンマ」presents アダム・スミスが見抜いていた、ソーシャルメディアのジレンマ】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【NHKEテレ「ニッポンのジレンマ」presents アダム・スミスが見抜いていた、ソーシャルメディアのジレンマ】
2013.2.18 15:45-16:30
[講演]
木暮 太一
経済ジャーナリスト
@koguretaichi
[MC]
中村 慶子
アナウンサー
NHK

ソーシャルメディアは、情報の革命というだけではなく、社会の在り方、人々の価値観
をも変えていきます。そして経済社会の在り方、働き方にも大きな影響を与えていくことに間違いありません。
昨年元日の放送以来、大きな反響をよんだNHKEテレ「ニッポンのジレンマ」は、「1970年以降生まれ」の新世代の論客のみによる議論の新鮮さがインパクトとなり、ネット上では、ツイッター、ユーストリームなどで様々な議論が飛び交い、自主的にパブリックビューイングの呼びかけもなされるなど、ひとつのムーブメントとなりました。番組という一方向の流れだけでなく、アクションも生まれ、そこにインターネットの力が大きく働いている、正にソーシャルメディア時代ならでは、番組です。そして、この元日の放送のテーマ「僕らの新たな働き方」も話題となり、その中の論客のひとり、経済ジャーリスト・木暮太一さんの提言も多くの若者たちの共感を得ました。
三社のサラリーマン経験を経て独立、アダム・スミス、マルクスなど、経済学の「古典」
を読み込み、そのエッセンスからこれからの時代を生き抜く知見を引き出す気鋭の経済ジャーナリスト・木暮太一さんが、ソーシャルメディアの経済的な意味での可能性、そして、その変化の中でどう我々は、働き方を変えていくべきか、語ります。
ソーシャルメディアのジレンマは越えられるか?

新世代が解く!ニッポンのジレンマ番組HP http://www.nhk.or.jp/jirenma/

---

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

※ニッポンのジレンマの紹介から、見たこと、ある、、、様な気がする
※富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て経済ジャーナリストって、、、
・経済学から見たSNS
・発散と収束の過程:閉じた社会(収束)→大航海時代(発散)→帝国主義(収束)→戦後自由貿易(発散)→囲い込み(収束)
・google:発散、完全競争市場
・SNS:収束、独占(囲い込み)
・次世代:??(発散系?)
・価値基準を追加:18世紀 アダム・スミス、富の源泉は労働である。労働価値説。→ 19世紀~ 使用価値(効用)メリットが大きいものにお金を払う → SNS時代 共感価値 共感するものにお金を払う
・なぜソーシャルにはまるのか? 個人としてはSNSでお金を稼いでいない、でもSNSを使っている。金銭的なメリットがないのになぜ? ↦ 承認欲求(いいね、RT、賛同して欲しい、認めてもらいたい)
・承認してもらいたい:SNS時代の新しい動き、現代の若者に特有の幸福感(お金いらない、出世いらない、etc)
・アダム・スミスの指摘『道徳感情論』:「同感(同類感情)」が人間の根源的、かつ最大の欲求。誰もが共感してもらいたい、是認されたい、否認されたくない、社会の目を気にして行動する
・誰もが「共感してもらいたい」と強く願っている、それが人間である。いいね・RTなど承認欲求は自然なもの
・ひとは「小さな喜びと」「大きな悲しみ」に対して共感する。怒りの感情に対しては嫌悪感を抱く。他人への愚痴は聞くに堪えない。
・SNS≒現実社会、SNSは新しいサービスに見えるけど中世以前からの人間の根源的欲求に沿っている
・同感欲求が「正しい人間」を作る
・正しい判断基準(正しい感覚)は360度評価によってのみ、形成される。偏った社会の中では、正しい感覚が育たない ⇒ SNS ≠ 人間社会
・SNSのジレンマ:現実の評価と異なる、SNSにこだわると間隔が狭い世界に偏る、現実の人間社会から感覚・基準がずれていく
・「同類の仲間の中にいると、モラルが低下しやすい」「自分と縁遠い人々の中にいることで、自己を統制する力を養うことができる」
・人間は250年間変わっていない
・SNS≠集客ツール:人間の本質・SNSのジレンマを理解し自分と意見の違う人をフォロー、自分と世間とのずれを埋める、共感力を鍛えるツール、人間の本質に立ち戻った利用

投稿者 ymkx : 2013年2月18日 |

SMW2013 【The moments that matter in a connected world】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【The moments that matter in a connected world】
2013.2.18 14:50-15:35
Keanu Nahm (ナン キアヌ)
Product Marketing Manager, Social Ads marketing, APAC
Google

人々はこれまでも常に"ソーシャル"でしたが、より様々な、重要なことをシェアするようになり、
それはテクノロジーの進化により、かつてない速さと規模で拡がっています。
グーグルがこの新しいconnected worldに適応するために、いかにGoogle+を活用しているかをお見せしましょう。
消費者が購買行動の中でいかにコミュニケーションを重視するようになったか、共通の興味や関心を通して人と人が繋がっているか、親密なコミュニケーションをどれほど大切にしているか・・・。これらの変化に気付き、そしてそれを活用することは、あなたのブランドにとってのコンテンツの伝え方、より深いエンゲージメント、そしてより良い効果をもたらすことでしょう。

People have always been social, but changes in technology give us the capability to share things that are important to us at a scale in a way that was not possible before. Learn how Google is using Google+ to adapt all of it's products for this new connected world. Find out how consumers are changing their online habits to be more focused on communicating with people, connecting over shared interests, and engaging in deep conversations. And, learn how you can take advantage of these new opportunities to drive content discoverability, deeper engagement and better performance for your brand.


---


※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・携帯電話、今までのインフラを上回る普及率
・リアルな日常をネットで共有する時代へ
・ラリーペイジ:テクノロジーの役割は発見や整理、コミュニケーションなどの大変な作業を人に変わってやることで、人はその時間を幸せと愛の追求に費やすべきだ
・Google+:Googleの様々なサービスを1つの経験として味わうことができるサービスを目指している
・People・Interests・Conversations
・People:リンク・アプリ・人々
・検索結果に信頼できる同僚のレコメンドがついていれば、悩まない
・ソーシャルメディアで企業の株価が4日間で10%下がるようなこともある
・もはやブランドの時代ではない、人の時代だ
・Interests:共通の場所ではなく共通の興味で繋がる、Photowalk、一般消費財のマーケッターが想定していない層が商品を半数近く買っている
・Conversations:78%の消費者はオンラインツールで家族・友達とコミュニケーションしている
・オバマ米大統領、25万個の質問が投稿され、200万票の投票で質問を決定、Google+hangoutsで質問者と大統領が直接やりとりをした
・40%の人々が、企業に求める最も重要な要素は「関わりやすさ(オープンな姿勢)」と答えている

・Google+:Googleの次世代サービスであることを意味している
・日常生活を映す鏡のようなプラットフォームの構築、新しい機能の提供、ネット上すべてのサービスに展開
・5億人がGoogle+に登録、サンフランシスコの人口と同程度のユーザが毎日増えている。1億3500万人がストリームでアクティブ
・成長スピードではソーシャルプラットフォームの中で一番、2013年も続くだろう

・全てのマーケティングにソーシャルを取り入れる、ソーシャル活動で結果を出す、コミュニティに繋がる、ファンの影響力を最大化する
・ユーザはソーシャルとリアルを個別で認識していない
・27回:デジタル世代が1時間にデバイスに視線を移す頻度、2分おきに視線を移す
・G+のストリームは1日12分程度だが、Gのソーシャル機能で考えると1日60分

・ソーシャル活動で結果を出す
・78%の消費者はオススメ情報を信頼している
・検索広告のCTRがソーシャルオススメ情報で5-10%増加する
・Google+でコミュニティページを適切に運用すると、そのポストが検索結果の右側に表示されるようになる。表示するためのコストは不要

・コミュニティに繋がる
・NASCAR、最多優勝チームのGoogle Hangout、フォロワーを一気に増やした

・Always on → Always in the convasation(いつも会話に入っていないといけない)

・ファンの影響力を最大化する
・70%のブランド関連コンテンツは、ブランドではなく消費者が作ったものである

※結局、G+のことは何一つわからなかった、、、

投稿者 ymkx : 2013年2月18日 |

SMW2013 【Social Design: It's All About People】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【Social Design: It's All About People】
2013.2.18 13:55-14:40
児玉 太郎
Country Growth Manager
facebook

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・Facebookに入社して3年、当時実名制への抵抗から流行らないと言われていた、3年経ち世界と変わらない状況になった
・人という要素を取り入れたデザインやカタチ、それがSocial Design
・モールス→固定電話(自然なので廃れていない、が、モバイルの普及で、、、)→モバイル(1人1台の時代)→メッセージ(電話では伝わらないニュアンス、電話するまでもないこと)
・以前に比べ電話番号やメールアドレスのやりとりをしなくなった、FBでフレンド申請など
・フォルダを作ってファイルを整理する→ネットで情報が溢れはじめる→それらをネット上で整理するツールの導入しこれまでと同じようにしているが、、、⇒新しい情報の整理方法が生まれつつある
・90's:閲覧 → 00's:検索 → 10':発見(ソーシャルグラフ経由)
・情報と情報が有機的につながり、それ自体も情報である
※人と人のつながり、人と企業のつながり、人情報付き情報
・月間アクティブ利用者10億5600万人、日本1900万人、1,400億強のつながり
・つながりを軸に情報を再構築してゆく
・自分の子どもの謎の発疹を写真でアップ→知り合いから川崎病の指摘→病院で川崎病の診断を下される、もし他の人の知識が利用できなかったら、、、
・ソーシャルデザインはネット上の情報や知識をつなげる役割を果たしている
・Fbのタグ機能、写真に写っている人を紐づける、この機能の付加により他の写真共有サイトを凌駕することとなった
・FxCamera、Facebookプラットフォームを導入、ダウンロード数3.2倍、投稿数2.7倍、アクティブユーザ2.1倍、世界で最も使われるカメラアプリとなった
・東日本大震災、携帯などが使えない中Facebookでメッセージ、情報共有を行うことができた
・災害用伝言板、「無事を報告」機能、自分自身以外が無事を報告できる機能の実装
・Gogyo(Facebookそばのレストラン)、一番最初のオーダーのランチの写真を撮影してFacebookにアップ。Office内がランチの話題であふれる。レストランの経営にとって、とても重要。リピーター獲得に効果がある、いいね!してもらうことで。また、その後の情報発信で
※とても単純だけど面白い話し
・THIS JOURNEY 1% FINISHED、この度はまだ1%しか終わっていないステッカー
・世界は必ずソーシャルになる、ソーシャルデザインに成功した企業がリーダーになる

投稿者 ymkx : 2013年2月18日 |

SMW2013 【Twitter The Pulse Of The Planet】

[ReTweet This!] カテゴリ:SMW2013 memo

【Twitter The Pulse Of The Planet】
2013.2.18 13:00-13:45
近藤正晃ジェームス
代表(Country Manager)
Twitter Japan 株式会社(Twitter Japan KK)

人々が最も大切だと思うひとや物事との距離を近づけるTwitterは、そのたった140文字という言葉の切れ端を、瞬く間に広げていくことで、世界中の人々を繋げ、世界を動かしてきました。ソーシャルメディアが生み出した世界革命の波は遠い異国の話ではなく、Twitterのお膝元のアメリカでは大統領再選の大きな原動力となり、ロンドンオリンピックでは世界中を大きな感動の渦に巻き込みました。日本でも東日本震災をきっかけにその価値や存在意義が改めて問われています。この新しい波は日本の政治や文化、人々のライフスタイルにどのような影響を及ぼすのでしょうか。

※私的に取ったメモですので、内容については一切保証しません

・スチュワート・ブラッド、Tw会長が憧れ、地球の映像が見たいバッチを配ったとか、バークレーで
・6年間で、地球の映像が公開された。世界で最も流れた地球の写真。それまではインターナショナルだったが、グローバルという概念が拡がりはじめる。環境運動などグローバルな活動に意識が進んだ
・ツイッターも地球の鼓動を感じ取りたい、その考えが根幹にある
・光があるところは経済活動が行われている所
・「世界の全てがポケットの中に」
・「世界の全ての人が最も重要だと感じることに瞬時につなげる」それがツイッターだ
・4億ツイート/日、2億アクティブユーザ、60%モバイルユーザ、約30言語(日本語は英語の次に現れた言語)
・日本は重要なマーケット、最大瞬間ツイート数も日本
・いま、宇宙とつながる
・Astro Ron、ハリケーンの写真を宇宙からツイート。オーロラを宇宙から見ると、地球の膜のように見える。宇宙船での活動もリアルタイムで送ることができる
・いま、世界とつながる
・USAirwaysのハドソン川不時着のツイート、どのニュース番組よりも早くインターネットを介して拡散した
・London Riot、多くのメディアが近づけない中、住民が撮影したリアルな写真がアップされた
・オサマ・ビンラディンの米軍による殺害、Abbottaad在住のSEがAM1時に聞いたヘリコプターの音に気づいたツイート。ある政治アナリストが、殺害について初ツイート。
・@Ghnim、Googleのエグゼプティブ、アラブの春の中心人物。
・ローマ法王のツイッター
・インターネット選挙運動
・アメリカの大統領選挙、#Election2012、有権者はツイッターを通して選挙を身近に感じていた。第1回討論会10.3M、第2回7.2M、第3回6.5M、選挙当日ツイート31M、至上最もツイートされたツイート30万fav、81万RT
・上院議員の100%、下院議員の90%、州知事の98%、全ての連邦機関の閣僚レベルと大統領候補が使っている
・#Answer / #dooge、AMERICA'S ELECTION HQ、討論の受け答えについてちゃんと答えているのか逃げているのかをリアルタイムで示す、Fox News
・実際にテレビで各候補者がどのように回答したのかを分析し取り上げられる、有権者の関心を把握(会話の共有)、テレビとツイッターのコラボ
・大統領戦討論会の注目トピック。経済・税金・外交政策・エネルギー環境・移民問題、ツイートを解析し算出、TV番組内で取り上げる試みがアメリカでは活発
・政治のみならず、エンターテインメントの世界、スポーツの世界でも、オリンピック、大統領がお祝いのツイートを行う
・Euro2012の試合結果のツイッター拡散の図
・社会の課題に応える、東日本大震災
・大震災発生時の個人間のメッセージのやりとり、発生直後からやりとりが急増、携帯電話・メール遅延の中、ツイッターで通常の4倍以上のやりとりが発生。それまで、1分間200回程度の世界からのメッセージが5倍に急増。日本から世界へのリツイート数も急増、ヨーロッパ・アメリカからさらに拡散。震災が秒単位で世界に共有された
・世界は新たなライフラインを必要としている、地震・津波・飢餓・台風・火災・洪水・疫病・テロ・戦争、家族・友人・職場の人に非常時でもつながる手段、非常時におけるリアルタイムの情報源、課題をマッピングして解決案とつなげる手段
・「ライフライン」機能、〒番号を入れることでそれに関わるライフラインアカウントを一覧で表示する
・頻繁に使われるハッシュタグの整備
・東京都の猪瀬知事と協定を交わし、自治体のニュースを確実に流す、なりすましなどを防ぐ
・伝える力、変革する力
・ツイッターの140文字は短すぎないか? SMSの元々の限界だが、ジャックドシーが詫び寂びの精神に共鳴し、シンプルに製品を作っている。日本の短歌・俳句など短い文章で物事を表現していることを参考に。世の中にある人に影響を与えた言葉は極めてシンプル、マザーテレサの言葉など、英語でも50文字。ガンジーの言葉は48文字。キング牧師の「私に夢がある」、111文字。アインシュタイン、117文字。本田宗一郎、チャレンジして失敗することを恐れるよりも何もしないことを恐れろ、39文字。
・140文字は短くない、日本語なら英語の400文字に匹敵する。人々を行動に駆り立てるような表現は140文字もいらない。理解、共有のためには短い表現が重要
・情報が溢れている中、絞り込む表現は重要
・世界は、140文字で変えることができる。

投稿者 ymkx : 2013年2月18日 |

第12回地域SNS全国フォーラムin安城 1日目 #sns_anjo

[ReTweet This!] カテゴリ:第12回地域SNS全国フォーラムin安城

 2013年2月16・17日に愛知県安城市で開催された、第12回地域SNS全国フォーラムin安城に参加しました。その初日の模様と感じたことを振り返ります。

 まずは、オープニング、安城市の神谷市長のスピーチから。いろいろな市長さんがいますけど、人を惹きつけるお話をする市長さんですね-。そして、今回の第12回地域SNS全国フォーラムin安城は安城市制60周年記念市主催事業のイベントでもあり、市をあげての開催とのことです。。時間が押し押しで、舟橋さんの基調講演が事務連絡になってしまった、、、残念。

sns_anjo_00_01.png

 一つ目の分科会、私は【分科会1 SNSと学校教育】に参加しました。コーディネーターは国際大学グローバルコミュニケーションセンターの庄司先生、コメンテーターとして豊川地域ポータルサイト「みてみん!」管理人の松原さん、名古屋大学准教授の金先生。そして、この分科会の主役、愛知教育大学付属岡崎中学校3年生のみなさんと担任の稲吉先生。

sns_anjo_01_01.png

 庄司先生がコーディネーターなので、庄司先生とコメンテーターのお二人が話して、所々で中学生の皆さんが感想を話すようなことをイメージしていたのですが、、、。なんと、発表は中学生の皆さんが中心。Facebookに実際に登録して、SNSというものを自分自身で体験。さらには、授業の延長線として、Facebookグループで授業後に議論を重ね、それらを通して理解したSNSのメリットやデメリットなどを発表してくれました。

 こうやって、私が文章で書くと全く伝わらないと思いますが、中学生の皆さんの考察はソーシャルメディアで飯を食っているような方々が到達している領域に達していました。中学3年生でここまでSNSの本質を理解しているのなら、今後様々なSNSを利用する中で遭遇するくだらないいざこざには巻き込まれず、SNSを十分活用しきれるのではないかと思いました。登壇している庄司先生、松原さん、金先生はもちろんのこと、この分科会に参加したほとんどの大人が中学生の皆さんが体験したこと、そして理解したこと、さらにそれをキッチリとまとめ発表したことに驚いたと思います。参加者のコメントで非常に印象的だったのは掛川の早瀬さんの言葉、

「もう、庄司先生の代わりに、中学生の皆さんに掛川に来てもらってお話しいただきたいくらい」

ですね。いや、お世辞抜きにそれを専門で研究している庄司先生の代わりになるのではないかと感じました。少なくとも同世代の中学生の皆さんには、大人よりも同じ中学生からの話の方がすんなり伝わるのではないかと思いました。いやー、それにしても凄い中学生の皆さんでした。

 最後に私もコメントしたのですが、中学生の皆さんが気づいたことで凄いことで一番重要なことは、いろいろな人がいろいろな考えを持って存在していることを意識して、相手を尊重すること。人の考え方や物事は、単純に「良い」「悪い」と選択できるようなことばかりじゃないということに気づいていることだと思います。結論を出すことができない議論もある、そのこと単に知識として知っているだけではなく、実際に体験して到達していることは本当に貴重です。
 庄司先生ともツイッターでやりとりしましたが、この経験をぜひ日本全国の中学生の皆さんに伝えることができれば、皆さんの得た知識はより活きることになると思います。中学3年生と言うこともあり、この後受験も控えているのでタイミングは難しいと思いますが、ぜひ実現させてもらいたいですね。

sns_anjo_01_02.png

 続いて2つ目の分科会は【分科会4 私たち、SNSで儲けました】に参加。コーディネーターはあんみつの小島さん、登壇者はあみっぴぃの虎岩さん、網走市観光協会の高谷さん、そしてPeaTixの庄司さんです。がっつり儲けている人たちの話が聞けるようなタイトルですが、蓋を開けたら、、、結論から書いちゃうとSNS自体で儲ける話しではなく、SNSを通して生まれた出会いから儲けにつながることがあるというお話でした。
 虎岩さんはあみっぴぃを庄司先生に紹介してもらい、日本全国での講演依頼が殺到。また、あみっぴぃのつながりの中で仕事を依頼されるなど、SNS自体で利益は上がっていないけど、SNSの活動があったからこそ売上が上がったとのこと。
 高谷さんは自分からは『買って!!とは言わない』、人の心を引きつけて夢中にさせるような「魅力」を磨き上げ、戦略的にターゲットに見せる。そして、どんなに仕組みが発達してもFaceToFaceにはかなわない、自分は挨拶ができない奴は絶対に雇わない、とSNS以前に人として当然のことを話してくれました。また、よくある話しでコンテンツ(商品)が無いなんてことは絶対にない。ただの雪原だって商品になる、要はどのように見せるかだと、網走の観光プラン『大雪原をひとりじめ』を紹介していました。
 最後にPeaTixの庄司さん。オンラインでイベントなどのチケットが購入できる自社のサービスの紹介にはじまり、300円のアプリを買うのは躊躇するのに3000円の飲み会はすんなりお金を払うという、実際にリアルで人と話す=イベントにはお金を出しやすいなど。そんなPeaTixですが、今回の地域SNS全国フォーラムin安城でも分科会の申し込みや懇親会の申し込みなどで使われていました。支払いのあるイベントの場合、当日受付だとどうしても待たされることになってしまいますからね、運営側としても大量の現金を扱う問題も有りますしね。つい先日、手数料も見直され、さらに利用しやすくなりましたしね。

 そんな分科会4、虎岩さんの話しは幾度となく聞いていますが、なにか地域SNS(地域コミュニケーションサイトですかね)運営を通して得られた知識と経験がある臨界点を突破して、ものすごい境地に達しているような気がしました。全くもってして文章で説明できませんけど、地域SNSというか地域とコミュニケーションを扱う人たちには必ず刺さる、そんな話を聞くことが出来ました。
 次に、こちらもいくつもイベントをご一緒させていただいている庄司さん。PeaTixの手数料下げで利用者がガッツリ増えるといいですねー。やはり決済手数料が安いことは、イベント参加者、イベント企画者のどちらにとってもありがたい話しですからね。あと、詳細はあまり聞けませんでしたが今後の展開として、単なるオンラインチケットサービスではなく、イベントを共有した人たちどうして何かができそうな機能の実装を目指しているような雰囲気を感じ取りました。やー、やって欲しいですね、いろいろ。ワールドワイド展開もガンガン進めるみたいですしねー。
 そして、なによりもこの分科会で得るところが大きかったのは高谷さんのお話ですね。先日ブログにも書いたのですが、私のメインの事業は観光に関わるビジネスにシフトします。網走、確かに観光のイメージと言うよりはマイナスのイメージが強い土地でした。でも、そんなイメージを覆すべく、自ら地域の観光資源の発掘などで動き、多くの観光客を集めている高谷さんのお話は心強く参考になりつつも、自分も負けてはいられないなという気持ちになりました。ちょっと、地域SNSとは離れるイメージもありますが、実は観光と地域SNSは密接に関わりがあると考えています。と、その話はまた別の機会に。
 あまりに3人の話しが勢いよく発散してしまい、質問する心の余裕がなかったのは残念でしたーーー。あー、質問なんて無くていいから、まずは手を上げないとねー。

sns_anjo_04.png

 はい、そして懇親会。S(酒が)N(飲める)S(サービス)の懇親会ですからねー、ここからが本番ですよ。詳細は省略。ソーセージおいしい、デンパーク

sns_anjo_00_02.png

で、懇親会終盤にはこの宇治方面の方々が登場し、

sns_anjo_00_03.jpg

こうなるわけです、、、ああ、お疲れ様でした、お疲れ様でございましたーー。

sns_anjo_00_04.jpg

2日目に続く。

投稿者 ymkx : 2013年2月18日 |

2013年2月16日

地域SNSってなんだろう

[ReTweet This!] カテゴリ:Shimokitazawa BROILER/下北沢ブ口イラーえすえぬえっす/第12回地域SNS全国フォーラムin安城

 本日から2日間の日程で愛知県安城市にて第12回地域SNS全国フォーラムin安城が開催されます。今回は実家のある豊川市からも近いので、前日から実家に帰っております。

 一応地域SNSを運営している立場としてこのフォーラムに参加していますが、開設から5年を迎え運営方針を大きく変える予定です。これまで、東京にある下北沢ブロイラーSNSはOpenPNEを使用しクローズドな状態で運営を行っていましたが、下北沢の地域情報を掲載するWebメディアとブログを中心に、TwitterやFacebookを活用したコミュニケーションを図る流れに生まれ変わります。

 先日、国際大学グローバルコミュニケーションセンターの庄司先生が中心となって運営されている地域SNS研究会のサイトに『地域SNS事例集: 国内の地域SNSは309事例』という記事が掲載されました。2010年の519事例から年を追う毎に減り続けている地域SNS。全国フォーラムでも活発に活動を続ける地域SNSの事例紹介の一方、閉鎖にいたる事例の話しも取り上げられるようになりました。
 私が運営している地域SNSも一時期の盛り上がりは過去の話、本当に僅かな人たちだけのSNSになってしまいました。いろいろ試行錯誤はしてみたけど、なかなか活発になることはなく超低空飛行が続いていました。そのような状態になると運営者としてのモチベーションも上がらず、よりマイナスのスパイラルに落ち込んでしまいます。
 そこに人がいる限りSNS自体の閉鎖は考えていませんでしたが、方向性を考え直す必要性は明らかです。いろいろ考え抜いた結果、自分は『下北沢』という地域のことよりも『地域SNS』というツールを主に考えていたことに気づきました。地域SNSの運営を通して下北沢の街を活性化させたい、下北沢の街が好きな人たちとつながりたい、そんな想いで運営していましたが、いつの間にか地域SNSというツールのことだけを考えてしまっていたようです。

 下北沢の街の魅力を最大限活かす。この街には30を超えるライブハウスと10近い小劇場が存在しています。そして、その狭いエリアには無数の飲食店や雑貨屋、ヘアサロンがひしめき合っています。ドラマや映画でもたびたびロケ地として使われており、自分自身も上京するまであこがれの地でした。そう、別に素の下北沢を前面に出せばいいんです、もっとはっきり書いてしまうと、わざわざ準備したコミュニティなんていらないんです。下北沢に集まる人たちが、自然に参加できるような気軽ななにかでよかったのです。
 まず準備したのは下北沢の演劇・音楽・イベントの各情報を一覧で見れるもの。それが、Shimokitazawa BROILERというWebメディアです。ものすごく単純な作りですが、下北沢という街に毎日何十というアーティストがライブを行い、複数の劇団が舞台公演を行っている。もう、それだけで十分なのです、この街の魅力を出すのは。
 そして、それらの情報の中からいくつかをピックアップしTwitterFacebookに流す。そこから、コミュニケーションが生まれる。別にユーザとしてカウントする必要なんてない、積極的にコミュニケーションを促す必要もない、その部分は流れに任せておけばよいわけです。
 最後にブログ、これはまだ準備段階で公表できませんが、今までSNS内で行っていた取り組みをオープンにして下北沢の魅力をブログという場で表現していく予定です。昨年の11月頃から徐々に進めていた、新しい取り組みは4月に正式にリリース、スタートさせる予定です。

 私が創っているWebサイトはなんだろう。地域メディア? それとも地域SNS? よくわからないけど、「ソーシャルネットワーク」を活用して地域を盛り上げたり、その地域が好きな人たちがつながるサイトには違いありません。今回の地域SNS全国フォーラムでは、そんな疑問を地域SNSに関わる人たちにぶつけたいと思います。

 豊川市の西小坂井駅から乗った電車は、安城の中間地点まで来ました。今回もいろいろな人たちの話や意見を聞き、下北沢の街に持ち帰りたいと思います。ん、相見(あいみ)? こんな駅あったっけ??

投稿者 ymkx : 2013年2月16日 |

2013年2月 7日

あと、2年で

[ReTweet This!] カテゴリ:廣田西五的/観光

 いつの頃からか、40歳を自分の中で区切りとして考えていました。あと2年したら、今の事業から全く別の事業にシフトします。

 予定ではなくて決定。40歳になったら新事業で会社を立ち上げます。26歳からとりあえず12年間会社を潰さずに来たけど、この仕事を引退するまでやり続けるという考えはなかった。結局の所、俺は本当にやりたい仕事を見つけるのに大学を卒業してから15年近くかかったってことなんだよね、、、時間かかりすぎやろ。あ、今の会社を潰すわけじゃありません。自分の関わりは減りますが引き続き継続いたしますので、関係者の皆様ご安心を。

 新事業についてはこれまでもちょこちょこ触れていましたが、2年間かけてゆっくり考えを書いていきたいと思います。仕事を辞めるその時まで続けたい仕事を見つけることができたと、自分自身では自信を持っています。

日本のありとあらゆるものを観光資源とし、国内国外問わずそれを売り出してゆく

観光ビジネスはこれまでもあったわけですが、今後数十年で日本の主要産業になると私は考えています。これまでのWeb制作事業で得た経験を活かし、日本の観光ビジネスを大いに活性化させたい、この先20年間の仕事にしたいと心に決めました。

 実は観光ビジネスに目をつけたのは3年ほど前。観光庁が設立され、海外からの観光客を日本に集客するインバウンド観光という言葉を耳にするようになった頃です。下北沢でも韓国や中国からの観光客を頻繁に見かけるようになり、その可能性について興味を持ち始めました。しかし、その直後に東日本大震災が発生し、インバウンド観光などと言っている状況ではなくなってしまいました。しかし、震災から2年近く経ち、また竹島や尖閣問題が取りざたされる状況の中、インバウンド観光の数字は劇的に改善しています。

参考:本年はいよいよ1000万人を目指します!~2013年訪日外国人旅行者数目標について~ [観光庁]

 『日本にあるありとあらゆるモノを観光資源に』それを実現するために動き始めます、まずは自分の身近なところから。そうそう、これまたタイミングよく大きなイベントが身近な場所で行われますからね。

 あ、もちろん2年間は今の事業も引き続き頑張るぜ。今の事業というか、今日新しいロゴがお披露目になったアレを日本でガンガン売っていきますよー。というわけで、おっさんまっただ中の俺に今年も皆様巻き込まれてくださいませー。

インバウンド観光ビジネスの未来
俺が考えている以上に、インバウンド観光の回復は早いみたいだね、、、ホント、今、最前線で動いている人たちは尊敬に値しますね

投稿者 ymkx : 2013年2月 7日 |