« 2012年10月 | メイン | 2012年12月 »
2012年11月 7日
元嶋佑弥スーパーFJ日本一決定戦参戦支援プロジェクト
[ReTweet This!] カテゴリ:2012スーパーFJ日本一決定戦/クラウドファンディング/クラウドファンディングcc/元嶋佑弥クラウドファンディングサービスのCAMPFIREを利用して、こんなプロジェクトをはじめました。
詳細については上記のプロジェクトページをご覧頂きたいのですが、今回のプロジェクトを立ち上げるに至った経緯を書かせていただきます。
元嶋佑弥は今年は3年目のFCJに参戦する予定でした。しかし、何らかの事情で参戦することが叶わず、今年はレースに出られないと思われました。が、元嶋の地元でもある九州のオートポリスからスーパーFJに参戦。開幕から3連勝、そして4レース目に2位表彰台を獲得し、最終戦を待たずにチャンピオンを獲得しました。
ただ、チャンピオンとは言ってもスーパーFJのオートポリスシリーズでのチャンピオン。スーパーFJは日本全国のサーキットにそれぞれシリーズを持っており、東北(SUGO及び仙台ハイランド)、もてぎ、筑波、富士、鈴鹿、岡山、オートポリスと7つのシリーズが存在しています。そのため、毎年12月にスーパーFJの日本一を決める『スーパーFJ日本一決定戦』が開催されます。今年は栃木県のツインリンクもてぎで12月2日(日)に開催されます。
オートポリスのチャンピオンにはなりましたが、元嶋にとってそれだけでは意味がありません。当然ながら日本一を目指さねば、来期の上位カテゴリーへの進出は叶いません。もちろん元嶋はスーパーFJ日本一決定戦の参戦を決断しました。しかし、参戦に必要となる費用の当てはありません。
相談を受けた私は、クラウドファンディングの仕組みを利用し参戦資金を募ることを提案。元嶋本人の了承を受け、プロジェクトを投稿。プロジェクトは10月29日にCAMPFIREに掲載され、10日で16名、149,500円を集めています。目標金額は50万円、残り15日でその金額が集まれば、日本一決定戦の参戦に関わる費用をある程度まかなうことが可能になると思われます。CAMPFIREはAll or Nothingの仕組みをルールとしており、目標金額が集まらなければ1円も元嶋の手元には渡らない仕組みです。なんとしても50万円を集めなければなりません。
ここで少し元嶋佑弥との出会いについて書いておきたいと思います。プロジェクトページの『■仕掛け人からご挨拶』にもある程度書かれていますが、レースが印象に残っていたこと以外にはじめて出会ったときに彼の人間性に惚れたことが彼を応援するきっかけになりました。
FCJデビューレース自体はほとんど記憶がありません。そのデビューレースの後に行われたキッズピットウォークにて、私は元嶋と出会いました。フォーミュラニッポンが開催されているイベントのため、フォーミュラニッポンのガレージではドライバーによるサイン会など賑わっていました。FCJドライバーはピットロード出口側に勢揃いし、ステッカーを配っていたと思います。
子どもと一緒にその近くにいた私たちに、FCJドライバーの中から1人が近づいてきます。彼は子どもにステッカーを渡してくれ、折角なので写真を撮ってもらおうということになり、子どもと一緒に彼は写真に収まってくれました。
そうそう、まさにその写真がこれ。なつかしーなー。これが、元嶋との最初の出会いの瞬間です。このときから私も子どもも元嶋佑弥のファンになってしまいました。翌日、元嶋は6番グリッドから第2戦のレースをスタートし、ポジションを2つあげ4位でチェッカード・フラッグを受け初ポイントを獲得します。その後、FCJのパドックを訪れいろいろな話をしました、そこが今日に至るまでの全てのはじまりだったのです。
2010年、2011年と彼を応援し続けました。全レース欠かさずに見に行ったと思います。あ、唯一昨年のF1日本GPの土曜日に行われたレースだけは見ることができませんでしたが、それ以外は全てのレースを現地でチェックしていました。参戦初年度の7月に行われた富士スピードウェイの1戦、そして、2年目の6月に行われた同じ富士スピードウェイでの1戦。彼は勝利を挙げ、パドックで共に喜び合いました。2年目の勝利の後の写真はプロジェクトのページにも掲載されています。
2012年、私は元嶋のレースを見ていません。大分県のオートポリスはさすがに遠く、現地での観戦は叶いませんでした。私が今年唯一観ることができるレース、それがスーパーFJ日本一決定戦です。いや、まだ、観ることが決まったわけではありません。彼がこのレースに出場しないことには、彼がスーパーFJのマシンを駆る姿を観ることはできません、、、。
私がレースに興味を持ったのは1994年のF1日本GP。それ以来、レース業界に関わりたいと常々思っていましたが、レーサーになりたいと思ったことはありません。もちろん一度は夢見るわけですが、それが如何に大変で、かつ才能を有した人間のみが上がることができるフィールドなのか十分理解しているからに他なりません。だからこそ、才能のあるレーサーを支援したい。そのレーサーの活躍を支援することで自分自身が絶対に達成することができない夢を、支援するドライバーが叶えてくれる。そんな想いを抱き、私はこのプロジェクトを立ち上げるに至りました。あー、元嶋が日本一になったら、本人以上に喜べるだろうなぁー。MUMMのマグナムボトルを用意しておこう。
CAMPFIREは500円から支援できます。他人の夢にお金を出すこと、今は一般的ではないかもしれないけど、今後それが一般的になって多くのレーサー、いやアスリートやクリエイター、起業家が自分たちの夢をたくさんの支援者の後押しで実現することができる。そんな社会を夢見て、私はこのプロジェクトを立ち上げました。皆さんの支援が必要です、お金を出してくれるだけが支援ではありません、このプロジェクトを1人でも多くの賛同者に伝えてくれる、それもまた1つの支援なのです。クラウドファンディングはソーシャルメディアの普及なしには成立しなかった仕組みです。
支援していただいた皆様、そして何らかの形で応援いただいた皆様と彼の日本一達成の喜びを分かち合いたいと切望しております。1人でも多くの皆様のアクションを、心からお願い申し上げます。
投稿者 ymkx : 2012年11月 7日 |
WORLDPAY NETHERLANDS
[ReTweet This!] カテゴリ:クレジットカードの明細を見ていると見慣れない利用先のものがあった。
WORLDPAY NETHERLANDS
???なにこれ? しかも、7月23日に10件、7月25日に8件でそれぞれ525円、、、なにこれ怖い。
が、よーく履歴を思い出してみたら、あ、これkoboで買った書籍の請求だわ、、、なんでこんなわかりにくい利用先名なんだよ、、、一瞬、海外でなんか使われちゃったのかと思ったぜ。ふひーーーーっっっ。
投稿者 ymkx : 2012年11月 7日 |
2012年11月 6日
創業地を閉鎖することにしました
[ReTweet This!] カテゴリ:第○企画2012年末、うちの創業地を閉鎖します。
当初は事務所として利用していましたが、レンタルボックスというビジネスをはじめ、その後、シェアオフィス的な共用スペースとして活用を目指していました。が、シェアオフィスは片手間にできるようなビジネスじゃないし、会社でもいろいろごたごたがあり、まともに活用できなかったんだよね。結局、維持費のことを考えたら、全く活用できていないのにそのまま借り続けるのは会社経営的にあり得ないからねぇ。
でもね、やっぱ閉鎖するのは寂しいですわ。ここで創り上げたものはたくさんあるし、ここで出会った人たちも居る。特にレンタルボックスをやっていたときは、たくさんの手作り雑貨の作家さんと、その作品を楽しんでくれるお客さんが来てくれていた。想いはこのエントリーを書いたときと変わらず。まー、この場所で再開はあり得なかったけど、それでもこの場所が本当に無くなると考えると、レンタルボックス時代がフラッシュバックしてきちゃうよな。
そういえば、なんかここに住み着いていた奴もいるしなー。彼は京都から出てきて東京という街でもまれて、そして西に帰った。でも、彼にこの場所を提供することができてよかった、本当によかった。
というか、俺自身はここに何泊もしてるからねー、当時は下北沢に住んでいたのに。って、最近も酔っ払って、ここで寝入ること多々、、、これからの時期は寒いんだよなぁ。
俺、引っ越しがあまり好きじゃないんだよね。新しい場所に移るワクワク感とか嫌いじゃないんだけど、それよりも変わらないことの安心感を求めてしまう。だから、この場所も手放さずにずーっと過ごしてた。丸12年か、下北沢も変わったし、自分自身周辺も変わったし、会社の状況も変わった。でも、この場所に居続ける心地よさは変わらなかった。
1つ前のエントリでも書いていますが、来年はいろいろ変化の年になる予定。結局、この後もこの場所を活用することは難しいわけで、だったら閉鎖しようと決断に至りました。でも、やっぱりなんか寂しいよな。。。
あと2ヶ月弱、できる限りこの場所で仕事をしたいと思います。そうそう、イベントでも使わないとねー。
投稿者 ymkx : 2012年11月 6日 |
2012年11月 2日
Mobify
[ReTweet This!] カテゴリ:Mobifyカナダ製のMobifyというPC向けのWebサイトをスマートフォン向けに変換するサービスがあります。ひょんなことから、この変換ツールのことを調べなくてはいけなくなりいろいろと調査していました。
変換サービスってそもそもなんだろう? という所からスタートしたのですが、調べれば調べるほど面白い。変換するためにはルールを記載したテンプレートファイルをつくるのですが、それを作るためのツールが面白い。いや、面白いっていうか、スンゲー難しいんだけどね。そして、変換するためのソリューションとそれを配信するためのインフラ部分がホントに素晴らしかった。本業はサーバというかインフラ回りのエンジニアだからなんだけど、元々のPC向けのWebサーバよりもスマホ向けにコンテンツを配信してるサーバの方が圧倒的にレイテンシが少ないのを知ったときには興奮したわー。んー、いきなりそこの結論書いてもよくわからないよね、、、いや、まー、凄いんだよとにかく。
で、なぜかそのMobifyのIgor CEOとお話しする機会を頂いたのですね。お話って言うか、もう、みっちりミーティング。それで、話せば話すほど自分の考えに近くって、その上これからのマルチデバイス環境の未来予想が凄くって、もー一気に惚れました。しかも、俺より10歳も若いし、、、。
自分の中で、インターネットの衝撃って2回あったんですよ。1回目はその存在を知った大学3年生の時、やー、あれで完全に人生決まっちゃったんだよね。アレがなければ、本気でレースの世界を目指していたんだろうなー、乗る方じゃなくて運営側だけど。2回目はGoogle絡み。検索エンジンとしても凄かったんだけど、Ajax界隈でやりまくっちゃっていたのが凄まじかった。あれは衝撃だった。
そして、今回が3回目です。そうそれがMobify、そのくらい衝撃的だったんだよねー。核となる変換エンジンのMobify.jsはオープンソース化されていて、その実装とか挙動に触れることができたのもよかった。Node.js、はじめてさわったけどやばいよ、なんだよあれ、、、げ、これもGoogleじゃないか!! とかね。
なんか旨く伝えられないんだけど、とにかく自分の中では大きな衝撃を受けたわけです。技術自体も凄いんだけど、Igor社長のビジョンが凄かった。本当にいい出会いを与えて頂きました。
---
その中で決定的に自分に足らないのが英語力だなぁと再認識してしまいました。当然ですが、Igor社長とのやりとりは英語。カナダの会社なのでドキュメントも全て英語、、、通訳してもらったりしていましたけど、やっぱり自分自身で伝えたいですよね。なんか、想いが伝わらないんですよね、間に人が入っていると、当たり前だよなーそんなこと。
というわけで、今更ですが英会話習得に動き始めます。今更過ぎるな、、、。でも、次はカナダで会おうぜって約束しちゃったしなー。Mobifyのことをもっとちゃんと知りたいしね。
投稿者 ymkx : 2012年11月 2日 |