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2012年3月30日

本当に大丈夫なのかなぁ、バーレーンGP

[ReTweet This!] カテゴリ:2012 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX
2012年バーレーンGP、開催に向け正式にゴーサイン [FMotorsports F1]
昨年の開催が国内の政情不安から中止に追い込まれた中東バーレーンGPだが、今年は2年ぶりに開催されることが確認された。

 うーん、まだバーレーンの国としての問題は解決してないと思うんだけど、開催して大丈夫なのだろうか、、、。

 もちろんF1ファンとしてはレースを開催してもらいたいという気持ちはあるんだけど、バーレーン国民の事を考えると複雑だなぁ。最近のバーレーンのニュースを調べてみたら、こんな情報がありました。

バーレーン:デモ再燃 シーア派住民ら数万人 [毎日新聞 2012年3月10日 東京夕刊]
バーレーンでデモ参加者2人 催涙ガスで窒息死 [25.03.2012, 13:28 The Voice of Russia]

うーん、安全とは言いがたいし、不安定な状況は続いている気がするんだけどなぁ。外務省のサイトを見てみると「十分注意してください。」ってなってるけど、これ昨年末の情報だしなぁ、、、。ちなみに「十分注意してください。」ってのは4段階の勧告の中では一番下のレベルです。

 何事もないことを祈るばかりです。

投稿者 ymkx : 2012年3月30日 |

2012年3月29日

フェッテルの真価が問われる年になる

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後を引く、ベッテル&カーティケヤンのアクシデント [FMotorsports F1]
マレーシアGP決勝レース中、周回遅れのカーティケヤン(HRT)と接触してダメージを負い、結果的にポイント獲得を逃がしたレッドブル・レーシングのベッテルが中指を立てて非難する様子が国際映像で流れて物議を醸したが、この件は依然として後を引いているようだ。

 カーティケヤンとの接触については個人的にはレーシングアクシデントと考えていいんじゃないかと。ただ、20秒のペナルティが加算されているから、あくまで非はカーティケヤンにあったということだけどね。

 でも、アレは避けられたよな、フェッテルがもうちょっと慎重に、というか余裕を持ってパスしておけばいいだけの話しなんだよな。確かにブルーフラッグが出てる側のドライバーだから、そっちも慎重に避ける必要はあるんだけどね。

 で、二人のどっちが良い・悪いという話がしたいのではなく、フェッテルの現状の話し。今年、最速ではないマシンを駆ることになったフェッテル。これまで、優勝が当然、悪くても表彰台みたいな争いができていただけに、2年連続チャンピオンからしてみれば耐えられない現状なんだろうな。
 でも、そんな2012年だからこそ、フェッテルの真価が問われる年になるだろうね。常々いろいろな人が、フェッテルが最速のマシンを持たなかったときこと、フェッテルというドライバーを評価するときだと言われていただけにね。
 まだ、シーズンは開幕したばかりだし、マレーシアは大荒れのレース。2年連続チャンピオンとは言え、24歳の若者だからねぇ。行動、言動については、まー、フェッテルも人間だし、特にどうとは言はないけど、今シーズンをこの後どうやってシーズンを組み立てていくかその辺りが今後のキャリアでとても重要になるんじゃないかな。

 昨年のハミルトンのようになってしまうか、それとも、冷静に今できるベストを尽くすか。今年のフェッテルの走りを見守りたいと思います。

投稿者 ymkx : 2012年3月29日 |

2012年3月28日

たまたま可夢偉の戦略が外れただけのこと

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ザウバー/エンジニア、「可夢偉不振は戦略の誤り」 [FMotorsports F1]
同僚のセルジオ・ペレスが初の表彰台獲得に湧く一方で、予選17番手決勝レースでもペレスのように上位を走ることもなくリタイヤに終わった小林可夢偉について、「戦略の誤りがあった」とその事情をレース後に吐露した。

 ペレスの躍進を横目に、辛いレースになっちゃったよね可夢偉にとっては。でも、元記事にも書かれているとおりで、可夢偉とペレスで戦略を変えたことによってペレスは表彰台に上がったわけだから、逆も十分あり得るはずなんだよね。

 ザウバーにとってはシーズン序盤に隙を突いて大量ポイント獲得するのは何よりも重要。可夢偉のブレーキにトラブルが出てたことも知っていたはずだし、ペレスを優先させるのは当然のことだよな。まー、ペレスが優先されていたかどうかはイマイチわからないけど。

 可夢偉にとって重要なのは、ペレスよりも前のグリッドからレースをスタートすることだろうな。どうしたって、グリッドが前のドライバーを優先せざるを得ないだろうからね。

 ちょっとインターバルがあるけど、可夢偉にはすっきりリフレッシュしてもらって、次の中国GPに挑んでもらいたいねー。日本に帰ってきてるのかな?

*F1遅報のFacebook Pageを作りました。こちらもチェックしてくださいね。

投稿者 ymkx : 2012年3月28日 |

第2回 STINGER CLUB オフ会

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 この前もお伝えしましたが、STINGERというモータースポーツメディアのお手伝いをしておりまして、第2回目のオフ会を開催することになりました。一応、私が中心で企画したこともあり、F1ファンのみならず各ジャンルのモータースポーツファンの皆さんに参加頂ければ幸いです。

https://www.facebook.com/events/324844060902031/

 [STINGER]読者の皆様の交流の場、【STINGER CLUB】開催のお知らせです。

 2012年のF1もオーストラリアGP、マレーシアGPと2連戦が終了し、昨年とは全く異なる勢力図が見えつつあります。開幕2連戦を現地取材した[STINGER]の山口村長が生の情報をお伝えします。・・・未公開の場でしか話せない(笑)とっておきの裏話をお楽しみに。

*フェラーリに移籍した浜島さんの仕事ぶり。
*3年目の可夢偉の表情。
*フェラーリのポテンシャル。
*シューマッハ、いよいよ復活?
*今年のピレリ・タイヤ。
*メルボルンとマレーシアの旅と中華三昧の日々
 などなど

開幕2戦の現地でゲットしたアイテム中心とした賞品をジャンケン大会で全員に!!(高価なものはありませんが、現地の空気を感じられるモノ揃い)3年目のシーズンを迎え、開幕2戦を現地で見物したスティングくんが特別ゲスト(笑)で参加。スティングくんとの記念撮影をどうぞ。

 会場は神保町の【東京ブッチャーズ~Wine&Grill~】。ブッチャーズの名に恥じない、ボリューミーな肉料理とワインを片手に、2012年のF1を語り尽くしましょう!

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【第2回 STINGER CLUB オフ会】
開催日: 2012年4月2日(月) 19:00~21:30 (18:30開場)
会場:東京ブッチャーズ ~Wine&Grill~
   東京都千代田区神田神保町1-48-3
   各線神保町駅 A5番出口から徒歩5分、御茶ノ水駅 徒歩7分
   http://g.co/maps/yw3ge
参加費:5,000円(当日現金にて)※先着10名の男性&女性4500円
定員:20名
申込:
stg-club@f1-stinger.com 宛てに件名「第2回 STINGER CLUBオフ会参加申込」と記載し、下記の必要事項を記入し送付してください。内容を確認の上、申込受付完了メールをお送り致します。
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 氏名:
 メール:
 電話番号:
 ご意見・ご要望:
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* Facebook イベントページの参加だけでは申込完了となりませんのでご注意ください
* 3日経っても返信がない場合は、何らかの理由でメールが届いていない可能性がありますので再送をお願いします。
連絡先: 090-8504-5601 (スティンガークラブ担当:黒田)

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☆第1回はこんな感じでした
第一回[STINGER]オフ会大成功!?
http://www.f1-stinger.com/stinger_village/yamaguchi_masami/2012/02/stinger-2.html
今回のお店は、座敷では無いので比較的移動がしやすい感じのお店です

申込はメールとなりますが、Facebookのイベントページで様々な情報をアップデートしていくので、そちらもチェックしてくださいねー。もちろんですが、私も参加します。アルゲ、、、ウェバーファンの皆様の参加を心からお待ち申し上げます。関口はGT300に乗ることになりましたな。GP2に乗りたがっているので、誰か2億円くらいぽーんと出してください。あれ? 2億で乗れるんだっけ? GP2って。

投稿者 ymkx : 2012年3月28日 |

ペレスを乗せてどうなるの?

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さらに高まるペレス(ザウバー)のフェラーリ移籍説 [FMotorsports F1]
以前からささやかれていたセルジオ・ペレス(現ザウバー)のフェラーリ・チーム移籍話が、マレーシアGPでの「快挙」でさらに拍車が掛かったようだ。もともと跳ね馬に対し喧しいことで知られるイタリア・メデイアからは、「ペレスは次戦中国GP(4月15日決勝)からフェラーリで走る」とのセンセーショナルな見方を示す向きも現れた。

 や、確かにマッサがダメダメなのはわかるんだけど、じゃあ、ペレスを乗せれば万事解決するかって? しねーだろ、全く持ってして。

 確かに、アロンソとの比較でマッサの結果はダメすぎるんだけど、マッサとペレスを比較したわけじゃないし、ペレスがいきなりフェラーリのマシンに乗ってマッサを超える結果を出したとしても、フェラーリのマシン自体の問題は何も解決できてない。ペレスがFDAのメンバーであることは確かだけど、フェラーリのレギュラースタッフと緊密に仕事をしてるわけじゃないから、チームにジョインしたとしてもその辺りから慣れていかなきゃいけない。その上、今年のどうしようもないマシンを開発していかなきゃいけない、、、どう考えてもペレスには重荷過ぎるし、フェラーリにとってもアロンソにとってもそんな選択をするとは思えないんだよな。

 確かに、マッサが乗りこなせていないことは事実だけど、開発の面ではこれまでの経験もあるし実績もある。アロンソだってマッサと一緒に今年のマシンの開発をするに越したことはないって考えていると思うよ。

 今年のフェラーリがトップ争い出来るマシンなのにもかかわらず、マッサが一人沈んじゃっているんだったら話は別だけど、今回はそもそもフェラーリのマシンがどうしようもない状況で、アロンソが現役最強だったからこそマレーシアのミラクルがあったわけだからね。

*F1遅報のFacebook Pageを作りました。その中で、ドライバー交代に関する質問をしていますので、回答して頂ければ幸い。

投稿者 ymkx : 2012年3月28日 |

2012年3月27日

ザウバーにチームオーダー? 馬鹿馬鹿しい

[ReTweet This!] カテゴリ:2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX
ペレス(ザウバー)に『チームオーダー』指示あった? [FMotorsports F1]
25日(日)行われたマレーシアGP決勝レースでは、フェラーリ・チームを引っ張るアロンソがみごとな復活優勝を遂げた一方で、再三これを脅かしたペレス(ザウバー)の健闘も讃えられた。2時間45分にもわたる長いレースが終わったとき、両者のそのタイム差はわずかに2.263秒というものでしかなかった。

 うーん、ペレスのペースが良かったのは事実だけど、じゃあアロンソを抜けたのかと考えると、俺は「ノー」と答えたい。ハードタイヤを装着して、アロンソを追っかけ回したのはよかったけど、タイヤがやばい状態になってオーバーラン。それだけのことだと思うんだけどな。

 アロンソの終盤のペースを見てると、ギリギリのところで自己ベストを更新してる。もちろん、ペレスはそれを上回っていたんだけどじゃあ抜けるかと言われると、DRSで並びかけるところまではいけても、1-2コーナーで前に出るのは結構難しかったと思う。で、バトルの最中、やっぱりオーバーランしてたんじゃないかなぁ。その辺りがアロンソの巧さであり、現役最強のドライバーである証明が成されたはずと考えたい。

 で、チームオーダー。フェラーリからザウバーへの指示が有ろうが無かろうが、絶対にそんなことで手を緩めることはしなかったはず。あの無線(そのポジションが必要)は単純にペレスにマルドナドにはなってもらいたくなかっただけじゃないかな(ひでー)。あと、チーム側は純粋にレースとしてアロンソを抜く事の難しさをわかっての事だと思う。

 あのレースを見てチームオーダーがあったって考えるヒトってどのくらいいるのだろうか? どっかでアンケート取ってくれないかな、、、ん、うちで取るか。

[追記]
F1遅報のFacebook Pageを作りました。その中で、チームオーダーに関する質問をしていますので、回答して頂ければ幸い。

投稿者 ymkx : 2012年3月27日 |

F1遅報をぼちぼち再開

[ReTweet This!] カテゴリ:F1遅報

 マレーシアGPからF1遅報のレースレビューを再開してみた。フリー走行1回目から全セッションの展開を書いてみた。

2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX Practice 1
2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX Practice 2
2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX Practice 3
2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX QUALIFYING
2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX RACE

昨年夏からお仕事的に全セッションの展開を追っているので、まとめないと勿体ないよなって感じ。FPはともかく、予選と決勝は結構まとめるのが大変で、でもセッションで何が起きたのかを客観的に書くように心がけています。

 で、ふと思い出して昔のF1遅報を探してみたら、紙からWebに移行したvol.27とかが出てきた。たぶん、1995年くらいのヤツでDOME F105のシェイクダウンを鈴鹿サーキットに観に行った話しだった。なんか、超絶恥ずかしい黒歴史みたいなもんだけど、しまっておくのも勿体ないから引っ張り出してこようかな、、、。あ、F1遅報ってのは俺が大学時代に勝手に発行してたF1ミニコミ紙で、1995年からWebでやってたんだよね。途中何度か途絶えてたし、ここ数年は俺は全然書かずにその時代からの友人に完全に押しつけてたんだけど、どうせやるんだったら、キッチリやったろうということで復活の流れになってきたわけです、うんうん。

 まー、ただでさえ貴重な土日を使って同居人からはブーイングが出ているわけですが、今年一年はキッチリやってみよう。そして、今年はF1日本GPに行かないことになりそうです、、、いつ以来なんだろうか、鈴鹿のF1を観に行かないのは、、、。

 たぶん、ドメインもf1chihou.netを復活させるんじゃないかな、たぶん。というか、ドメイン持ってるのに使わないのは勿体ないしなー。

投稿者 ymkx : 2012年3月27日 |

2012年3月26日

あなたのビジネスをサポートする「BIGLOBEクラウドホスティング」を徹底解説 ブロガーミーティング【3】

[ReTweet This!] カテゴリ:パブリッククラウド

あなたのビジネスをサポートする「BIGLOBEクラウドホスティング」を徹底解説 ブロガーミーティング【2】からの続き

 さて、BIGLOBEクラウドホスティングのメインの発表が終わった後は、中の人によるライトニングトーク3本です。ライトニングトークなので数分でさくっと。

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 1本目は【クラウドで知っておきたい 3つのこと】森崎さん(ビジネスサービス事業部サービス企画・開発G)。内容は、クラウドの種類についてのお話です、SaaS、PaaS、IaaSの違いなど。そして、BIGLOBEクラウドの特徴、CMS(WP)を一瞬でインストールできたり、オートスケールアウトなど、その辺りをWeb管理画面だけで操作できるよーとか。

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 2本目は杉森さん(サービス開発本部サービスラボG)から【クラウド×アジャイル】。アジャイル開発のお話、、、結論はクラウドとアジャイルは相性がよい、ってこと。まー、開発系の人じゃないとアジャイル的な話しは理解が難しい気がする、、、。
 でも、確かにクラウドとアジャイル開発ってのは相性がいいと思う。なんだろな、柔軟にスケールできるし、ハード発注とかの時間的なロスが少ないしね。

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 ライトニングトーク3本目、【曇り行く the Internet】カワムラさん。ネットワークエンジニアの方から、the Internet、インターネットのバックボーン(基盤)的な話し。トラフィック増大、IPv4枯渇、IPv6の話題も。クラウドでインターネットの変化に対応していこう、ということかな。

 ライトニングトーク終了後は、懇親会。俺はとりあえずドリンクだけ飲みつつ、中の人にいろいろ質問。詳しくは書かないけど、他社との比較について重点的に聞いてみました。
 コストパフォーマンスと信頼性にはかなり自信があるみたいで、その辺の話しは低価格なクラウドサービスと世界が違う雰囲気を感じましたね。

 イベント参加者には5月末までのお試しサーバのアカウントが用意されましたので、早速立ち上げてみました。そうそう、アカウント開設がすでに終わっているから、申し込んで10分程度でインスタンスの立ち上げ完了。丁寧なマニュアルもついているので、サーバをいじったことがある方からしてみれば簡単に使い始めることができると思います。ふむふむ、CPUはそんな感じなのね。セキュリティについてはかなり注意している雰囲気が漂う。素のサーバがいきなり用意されるわけでもないしねー。しばらく使ってみて、インプレッションを書きたいと思います。

投稿者 ymkx : 2012年3月26日 |

あなたのビジネスをサポートする「BIGLOBEクラウドホスティング」を徹底解説 ブロガーミーティング【2】

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あなたのビジネスをサポートする「BIGLOBEクラウドホスティング」を徹底解説 ブロガーミーティング【1】からの続き

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 まずは、一般的なクラウドサービスの紹介を行い、BIGLOBEクラウドホスティングは仮想サーバ環境をオンデマンドで利用できるIaaS型パブリッククラウドという話し。この辺りの話しは専門職の人じゃないとなかなかわからないかもしれないね。ちなみに、おいらの仕事は上の写真で一番左のIaaSのOSとミドルウェアの管理をするのが本業でございます、それに絡んでネットワーク部分の話しもやってるけどね-。や、コレまではハードウェアとネットワーク部分もやっていたんだけど、IaaSの登場でその辺りはもうやらなくてよくなる、、、はず、、、なんだけど、、、。
 あ、俺なりに初心者の方にIaaS、PaaS、SaaSの違いを説明すると、全部クラウドによって構築されたサービスなんだけど、IaaSはOSレベルでのカスタマイズが可能で、PaaSはアプリケーションレベルでのカスタマイズ(サービス構築)、SaaSになるとアプリケーション自体は用意されているモノを使わなきゃいけないけど、用意されている設定パネルとかでいろいろカスタマイズができるって感じ。右側に行けば行くほど、機能限定だけど簡単になるとか、そんな感じ。

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 次にBIGLOBEクラウドホスティングの概要。まー、一般的なIaaSサービスって感じだよね。でもね、最大の特徴は次の写真で明らかになるー。

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た、タイムリーだよ、タイムリーすぎる、、、。ちなみに仮想化技術についてはあんまこだわりはないんだけどね。SLAについての考え方は、ちょうど痛い目に遭っていただけにいろいろ考えさせられてしまったよ。や、こ、この話はこれ以上は、、、。

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 あと、セキュリティの話しについても。ただ、これはそういうサービスを提供していますよっていう話しであって、

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他社比較については単純にそのサービスを提供してない、っていうか自分で作るかどうかっていう話でもある。その辺りのコストとかを考えて、選定するといいのかもしれない。俺とか、かなり面倒くさがり屋なので、Webベースでいろいろ設定できると楽かもしれないなぁ。

 で、その辺りの話をまとめると、BIGLOBEクラウド 4つの特徴は、

・システムが見えるコントロールパネル
・サーバのオンデマンド性
・高可用性のインフラ基盤(VMware、SLA99.99%)
・安心安全のセキュリティ対策

という点になるわけです、特に後半の2つが重要ですな。

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 で、まとめですがこのスライドが全てだよね、、、うーんとね、インフラの選定っていろいろな基準があるわけですが、【ビジネスに最適な】っていうフレーズがつくとまずは安定性が一番、コストパフォーマンスはもちろん気になるけど料金設定を見た感じコストパフォーマンスも素晴らしい。もっと安いIaaSサービスはいくらでもあるんだけど、【ビジネスに最適な】ということを考えると、誰もが知っているNECというブランドの価値は高いし、その可用性の高さは凄いと感じました。や、単に比較対象の問題なのかもしれないけど、、、。

あなたのビジネスをサポートする「BIGLOBEクラウドホスティング」を徹底解説 ブロガーミーティング【3】に続く

投稿者 ymkx : 2012年3月26日 |

あなたのビジネスをサポートする「BIGLOBEクラウドホスティング」を徹底解説 ブロガーミーティング【1】

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  Fans:Fansから紹介された、NECビッグローブ株式会社主催のイベント【あなたのビジネスをサポートする「BIGLOBEクラウドホスティング」を徹底解説 ブロガーミーティング】に参加しました。

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 まー、本業がインターネット関連のサーバエンジニアだけにクラウドサービスについてもある程度は知っているわけですが、BIGLOBEのクラウドサービスについてはノーマーク。某S社さんのサービスで結構痛い目に遭っているので、その比較としても参考になるんじゃないかと。そう、ブロガーとして参加したけど、どちらかというと本業の延長線上で参加しました。

 まずは、BIGLOBEのサービスなどについて。なんとなくプロバイダのイメージしかなかったんだけど、ツイッターのクライアント、メッセージングツール、android情報サイト、旅行比較サイト、電子書店(電子書籍)、写真集アプリ、ペット写真投稿SNS、嫁コレ(?)、Webメールサービス、Android向けセキュリティ、などなどいろいろやっているとのこと。
 
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 で、メインのクラウドの話し。BIGLOBEでは「BIGLOBEクラウドメール」「BIGLOBEクラウドストレージ」「BIGLOBEクラウドホスティング」という3つのサービスをやっており、クラウドサービス3兄弟と呼んでいるとか。

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 「BIGLOBEクラウドメール」はGmailみたいなクラウドベースのメールホスティングサービスで何となくGmailの囲い込みに恐怖を感じる私としては興味があったのですが、最小課金単位が100アカウントからだった、、、結構安いのでGoogleApps並の小規模アカウントに対応してるとありがたいんだけどなぁ。

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 「BIGLOBEクラウドストレージ」はクラウドベースのセキュアで柔軟な情報共有型オンラインストレージとのこと。こっちはメールに比べればもっと小規模から使うことができて、無料のコースもありますね。なんか、よくわからない会社のファイル共有の仕組みに比べれば、ブランドがちゃんとしてて低価格から始められるので結構お勧めかもしれない。とりあえず、無料のアカウントを作ってみようかな。

 でで、今日のタイトルにもなっている「BIGLOBEクラウドホスティング」の話しに入ります。

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あなたのビジネスをサポートする「BIGLOBEクラウドホスティング」を徹底解説 ブロガーミーティング【2】に続く

投稿者 ymkx : 2012年3月26日 |

2012年3月23日

2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX Timetable

[ReTweet This!] カテゴリ:2012 FORMULA 1 PETRONAS MALAYSIA GRAND PRIX
2012年Rd.2:マレーシアGPスケジュール [FMotorsports F1GP]

 うっ、まだオーストラリアのまとめもできてないのにマレーシアです、、、。オーストラリア同様、今回も時差は少なめ。フリー走行は日中、予選と決勝は夕方からという時間帯です。

 基本、オーストラリアからそのまま移動しているわけで、マシンのアップデートとかは難しいでしょうね。あ、赤いチームは首脳陣が帰国したり、まっさんのシャシーを違うヤツに変えるとか。まっさん、これでも眉毛様との差が縮まらなかったら、、、。

 F1公式サイトで見る限り、今日は天気は大丈夫だけど、明日明後日はヤバそうな雰囲気。決勝がウェットになったら大荒れだろうなぁ。マクラーレン・レッドブルが2強的な雰囲気だったのを、一気にひっくり返す結果になったりして。晴れてたらフェラーリには全く勝ち目がないけど、雨だったらどうだろ。

 そして、可夢偉。雨ならもの凄く貴重なチャンスになるだろうね。ザウバーのマシンは開幕時点でのポテンシャルはある程度あることがわかったけど、シーズンが進むにつれてそのアドバンテージもなくなってくる。序盤で稼げるだけ稼いでおくことが全て。雨で荒れれば、上位進出も夢じゃないかも。期待したいね。

投稿者 ymkx : 2012年3月23日 |

2012年3月15日

ロータスにビックスポンサー?

[ReTweet This!] カテゴリ:Lotus F1 Team
『マイクロソフト』、ロータス・チームのスポンサーに [FMotorsports F1]
14日(水)、ロータス・チームはOSソフト大手の『マイクロソフト・ダイナミックス』社とスポンサー契約を結んだことを明らかにした。

 おお、これはロータスチームにとっては念願のビックスポンサー、なの? スポンサーロゴの掲示位置から考えると、メインスポンサーじゃないだろうけど、コンピューター分野で支えてくれるってのはありがたいね。

 これがライコネン効果と考えるべきなのかなぁ。テストで速いタイムを出していたアピール効果もあるだろうし、そういう意味では成功なのかもしれない。ま、テスト以前から交渉はしていたんだろうけどね。

 F1マシンの開発はもちろん、現場でもコンピュータによるシミュレーションとデータ解析、現状分析、そして戦略立案に関して、コンピュータによるものが大きいのは確か。ハードウェアはお金で何とかなるけど、それらを適切に使いこなすソフトウェアは人による部分も大きいだろうから、MSからスタッフが派遣されることは重要だね。
 今までどんなシステムを導入していたのかわからないけど、少なくともマイナスにはならないんじゃないかな。ま、システムがダメダメで足を引っ張る可能性が無いとは言えないんだけどね、、、。まずは、新生ロータスの活躍に期待。

投稿者 ymkx : 2012年3月15日 |

2012年3月14日

2012 FORMULA 1 AUSTRALIAN GRAND PRIX TIMETABLE

[ReTweet This!] カテゴリ:2012 FORMULA 1 AUSTRALIAN GRAND PRIX
2012年Rd.1:オーストラリアGPスケジュール [FMotorsports F1GP]

 さてと、いよいよ明後日に迫った2012年F1開幕戦のオーストラリアGP。F1前半戦と終盤は日本と時差が少ない場所でのレースとなるので、時間をちゃんとチェックしておこう。

 今年も生で全戦全セッションチェック予定です。お、BSの放送時間って2時間遅れか。地上波に比べれば差が少ないのかな。去年は、CSの生が終わってぼけーっとしてたら地上波が始まって、スタートをもう一回みるなんてことしてたけど、今年はスタートには間に合わない可能性もあるなぁ。

 それはそうと、金曜日に雨が降るとか、、、。

開幕戦オーストラリアGP、金曜日に雨の可能性 [FMotorsports F1]
2012年初走行の日として、ウェットコンディションは各チームとも避けたいところだ。

ウェットは確かに避けたいよなぁ。たぶん、金曜日のセッションはもの凄く細かくプログラムされていてそのフィードバック次第ではマシンをいじってくることもあるだろうからね。ただ、土・日は晴れみたいなので、実力あるチームが上に来るだろうけどね。週末通して雨とかだったら、もう、どのチームが出てくるのか訳がわからない状況になるだろうけどねー。

投稿者 ymkx : 2012年3月14日 |

2012年3月13日

今年こそは、、、ウェバー

[ReTweet This!] カテゴリ:2012 FORMULA 1 AUSTRALIAN GRAND PRIX
ウェバー(レッドブル)、11回目の豪GPに「結果を残したい」 [FMotorsports F1]
今年も地元オーストラリア人F1ドライバーとして開幕戦を迎えるレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(35歳:オーストラリア)は、「今年こそ結果を残したい」と11回目の母国グランプリに意欲をみせている。

 去年のウェバーは忘れよう、今年のウェバーはひと味違う、はずだぜ、、、。

 勝つしかないでしょ、ここは。今年も昨年みたいにフェッテルと差がつくようじゃ、本当に今年限りだよな。まずは、ガッツリ勝利してフェッテルにも他チームにも思いっきりアピールをしてもらいたいよ。

 昨年あまりの不甲斐なさにウェバーからアルゲルスアリに浮気していましたが、とりあえず今年はウェバーを応援するよ、大丈夫だよウェバーなら、、、。一昨年のフェッテルに対してもチームに対しても牽制しまくっていたウェバーよ、再び! 

投稿者 ymkx : 2012年3月13日 |

へー、レッドブルがザウバーのニューマシンを模倣か

[ReTweet This!] カテゴリ:F1 2012
レッドブル『RB8』、ザウバーの排気システムを模倣? [FMotorsports F1]
レッドブル・レーシングが、ザウバー・チームの新型車『C31』の排気システムを真似たのではないか、という噂が流れている。 それによれば、同チームの新型車『RB8』は今回のシーズン前テストで排気システムを重ねて改良していて、最終的にそれがザウバーのものとほぼ同様のシステムになったというもの。

 なんか、ここ数日ザウバーな人たちの強気のコメントが続いているんだけど、この件も関係しているのかな?

 排気部分の規制は明らかにレッドブルのアドバンテージを削ぐためのものだと思うけど、やはり苦しんでいた部分なのかもしれないね。もし、この仕組みが相当なアドバンテージになっているとすると、序盤はザウバーが速さを見せることになるかもしれないなぁ。

 しかし、レッドブルは他チームのアイデアを取り入れるのも素早いなぁ。オフシーズンテストって、タイムとかじゃ判断できないはずなのに、他チームの優れたものは見抜けるんだなぁ。

投稿者 ymkx : 2012年3月13日 |

2012年3月12日

2012年開幕戦のDRSは2箇所

[ReTweet This!] カテゴリ:2012 FORMULA 1 AUSTRALIAN GRAND PRIX
開幕戦オーストラリアGP、今年のDRSゾーンは2か所に [FMotorsports F1]
いよいよ1週間後に迫った今季開幕戦オーストラリアGPの舞台となるアルバートパークについて、FIA(国際自動車連盟)がDRS(ドラッグ・リダクション・システム)ゾーンを2か所に拡大する方針としていることがわかった。

 昨年のDRSはオーバーテイクをかなりの数増やすことに成功したけど、使い方は難しかったよな。特に2箇所設定されている場合は、1箇所目でオーバーテイクすると2箇所目で抜き返されちゃうとか、アレはアレで面白いシーンだったと思う。

 で、開幕戦オーストラリアGPも2箇所のDRSゾーンの設定だとか。ホームストレートはともかく、もう1箇所が難しいよね。2-3コーナー間だと、ホームストレートの返す刀的な形になっちゃいそう。まー、追い越しが多いのは楽しさにもつながると思うんだけどね。

 個人的にはもう少しDRS効果を弱くしてもいいんじゃないかと思う。オーバーテイクがちょっと容易すぎる感があるんだよね。それも、サーキット毎で特性が違うからいろいろ図りながらだと思うんだけど、簡単すぎるとサーキットでは調整とかできるといいと思うんだけどな、、、そんな機構組み込まれていないか、今のDRSに。

 まあ、今年も追い越し大量ということで、決勝レースは沢山のオーバーテイクが見れることでしょう。でも、本当に見たいのはオーバーテイクというか、それに至るまでのバトルなんだけどね。

投稿者 ymkx : 2012年3月12日 |

2012年3月 9日

パネルディスカッション4「企業がメディア化、ウェブサービス化する未来」 #サミット

[ReTweet This!] カテゴリ:ソーシャルメディアサミット2012

※注、あくまで私の個人メモだからね、いえーい。もう、ダメぽ、つかれぽ、目がかゆいぽ

パネリスト
・猪子寿之氏 チームラボ株式会社 代表取締役社長
・中村洋基氏 PARTY/Creative Director, Founder
・平野義孝氏 株式会社トヨタマーケティングジャパン プロデュース局 WEBマーケティング室

モデレータ
・徳力基彦 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 代表取締役社長

徳力
・今までのセッションは、現場の方向けにやってきた
・このセッションは未来の話し
・ソーシャルメディアの面白さとか入れつつ、自己紹介を

猪子
・紅白の嵐の演出、映像が流れる
・CGで作ったセット、嵐の動きに合わせて

徳力
・とか、そんなコトをやってる面白い会社の社長さんです

猪子
・トランスが割れたんですよ
・ちょっと、もう一回見てもいいですか?
・トランス割れるんですよ!
・この演出は話題になったのに、トランスが割れたことは全然触れられてないんですよ
・何時間もあったのに、突然割れたんですよ

徳力
・そこだけ何度でも出してください

猪子
・ちょっと、弱いコみたいな扱いやめてください
・身内もわかってくれないんですよ、
・何がいいたいかって、テクノロジーが新しすぎてもはや訳がわからないんですよ
・ふと気づいたらまた戻っているんですよ

徳力
・や、もうトランスの話しはいいです、次行きましょう

猪子
・何がいいたいかって、種明かしまでしなきゃ行けないんですよ

徳力
・はい、いきましょう

平野
・や、メイキングの種明かしとか、そういうのがソーシャルメディアで盛り上がるとかありますよね
・もうこの人(*猪子さん)と一緒に登壇したらどうなるんだろうとか、考えていました

・トヨタの宣伝部が外に出て、トヨタマーケティングジャパン
・外に出ることによって、物作りから離れることになった
・Webマーケティング室15名、デジタルのマーケティング専門

中村
・PARTY、昨年6月設立、前職は電通、キーマン5人で設立
・会社を辞める直前に、う○こを漏らした話しをブログに書いたら、凄まじいRTが
・名前で検索したらその話しがトップに、う○こで検索してもヒットしちゃう、、、
・これ、ソーシャルメディア
・う○こで走るバイクを作ってみた、的な
・HondaのCR-Z、Ore Ore CR-Z
・mixiのニックネームを変えてCR-Zをもらおう
・833,059人の名前に「CR-Z」がついた
・人のコミュニケーションがゲーム化される

徳力
・今自己紹介が終わったところですが、、すでに半分時間が、、、
・メディアやアプリ開発の提案でどのように社内の理解を得るのか

平野
・TOYOTA SOCIAL APP AWARD
・俺たちじゃ何ともならんから、みんなやってくれー
・TOY TOYOTA
・Backseat Driver
・エヴァンゲリヲン×箱根町×TOYOTA
・クルマのマーケティングの考え方
*photo
・アプリや新しい媒体、SNS施策などに積極トライ、やってみなければ始まらない
・ブランドに固執しすぎない
・ブランドの世界観にこだわったら、こういうことはできない
・事前に言うと止められる、根回ししたらツブされる、否定するのは簡単
・説明するタイミング、退路を断った状態で

徳力
・提案する立場では10コやって1コ当てるとは絶対に言えない
・お客さんにそういうチャレンジングな提案をするときにどうやって乗り越えますか?

猪子
・のりこえられないですね
・乗り越えられないですよ、ホント
・いや、あ、の、そ、の
・乗り越えられないですよ、ホント!!

徳力
・猪子さんを指名してくるお客さんばかりだからいいんですよね

猪子
・あ、や、そ、の
・中村さんが元いらっしゃったような会社と自分の会社がセットで指名されて
・全体予算が数千万
・自分の会社は外しても大丈夫だけど、いらっしゃったような会社さんは大事だよなぁ
・・・
** ごめん、むり、わかんない、おれもうわかんない

平野
・ブランドを守ろうとしたら何もできないですよね
・ものを売るのがもちろん最終目的、予算は全部ひっくるめて、そのなかで面白いこともセットでやる

中村
・面白いものしか出さない
・3案、全部意味がわからないとか
・押さえると勿体ないですよ

徳力
・それで超えられますか?

中村
・や、超えられないですよ
・トイレバイクの件、、
** ごめん、もう、かけない、俺かけないよ、失格だよ

徳力
・なんか、遭難してるみたい(議論が)

中村
・ダメって言う人がいるから、ダメな空気になっちゃうんですよ

平野
・企業としてそれをマスで出したときにどう思われてしまうか、それを担当者はわかってる、ダメかどうかは判断がつくんですよ

猪子
・・・
** わかんない

徳力
・話を戻して

中村
・ソニーのmake . belive
・ボタンだけのandroidアプリ
・テレビの生放送で、ボタンの連射をさせる
・サーバ側で連射を計測して、テレビの中でセットで爆発するとか

平野
・中村さんが話してたおもしろいって大切だよね
・やりたいけどやれない、どうやってやったらいいのか

徳力
・企業のブランドとか倫理観とか、でも、やるために近づけていく

中村
・TOTOのトイレって凄いんですよ、本当に
・トイレを一つ買ったら、もう一つトイレをあげてバングラディッシュとかに送るとか
・そこまでの度量はない、って断られちゃった
・用を足している時間は1分50秒、その時間でみれるムービーとか
・それはちょっと、っていわれた
・で、トイレバイクを出したら、おっけーとか、、、

徳力
・今みたいな話しを猪子さんないですか
・これかもネットの話しとか
・あれ通したときどうしたのですか
・長谷川さんがいる前でアレだけど

猪子
・は、長谷川さんに

長谷川(ハンズ)
・これかもねっとの企画を作ってくれる会社を探してたら、チームラボが「楽勝っすよ」って答えられたから、お願いした

猪子
・お会いしているうちの9割は案件の話しというか、未来の話しとかしていますよね

徳力
・でも案件の話ししないと決められないじゃないですか

猪子
・コンペとか呼ばれても、企画の話しとか9割方しないですから
・一緒に変わっていった方が、長期的にみていいんですよ

** 動画がまにあった

中村
・ソニーの中に、ぽちって押したらテレビの中で爆発する、ってことが面白いってわかる人がいるんですよ

徳力
・それは重要ですね

中村
・視聴率は2%くらいだったけどツイッターのトレンドに乗る
・テレビってスゲーなって思った

徳力
・このセッションはまとまらない、まとめるつもりはないのですが
・最後にアドバイスを

猪子
・むしろアドバイスが欲しい!
・、、、
・、、、
・、、、
・ま、あ、スタッフに対してのアドバイスは、、、○ねーーーとか

徳力
・猪子さんが怒るからスタッフはダメだってわかるんでしょうね

猪子
・お客様が、、、とか言うから、○ねーーーーって

平野
・今の話しわかりますよ
・お客さんが受けるかどうか
・コンテンツがよくないと受けないですよね
・面白いプレゼンで動き始める
・ふうん、って言われちゃうと進まなくなっちゃう
・聞いててなんだかわからないようなのはだめ
・最後に持って行ったときに上の人が、俺聞いてねぇぞって
・何のためにこれをやるかだけ説明する
・もう、創っちゃったから
・クライアントが反応するプレゼンをする

中村
・説明しない、すごいですよ、平野さん琉
・宇宙兄弟(まんが)のiPhoneアプリ
・みんな決められた時間にジャンプする
・位置情報で可視化
・同時ジャンプ人数、積算ジャンプ距離とか
**なんじゃこりゃ、馬鹿馬鹿しすぎるし、凄すぎる
・楽しいことをすればいいんですよ
・ソーシャルインサイト
・スマホをもつ人が増えたからできるようになった

平野
・こんなコトできるんですよ、って話を聞くとそれをやりたい会社が本当はいたりする、マッチングできてない

---

徳力
・まとめ
・ソーシャルメディアバブルの話をしていたのでちゃんと効果測定の話をした
・それだけだとつまらないので、最後のセッションを入れた
・今年こそはソーシャルメディアの面白さを考えたい
・ユーザー側の立場にたって考えていきたい


 最後のセッション、もうね、これが聞けてよかった、本当によかった。自分がいま創っているサービス、全然つまらないプラットフォームだからつまらないのはしょうがないんだけどもうちょっとやりようがあるって猛省。勇気づけられたなんてもんじゃない、もう、これで俺の勝ちだ!

 あ、ちがう、このセッションの感想ですか。うーん、メモだって訳わかんないし、実際自分の中ではわかっていた話なんだよね。やるかやらないか、やっちゃうかどうか。ソーシャルメディアとか全然関係ないんだけど、とにかく企てをやる上で何を考えるべきかそういうことがグッサリ刺さってきましたよ。

 猪子さんって俺前にも話を聞いたことあると思うんだけど、こんな感じだっけなぁ、、、。凄いクリエイターだわ、家入さんとかとはまた違う種類のクリエイターだな。
 平野さん、トヨタが変わりつつある理由がこの人の話や考え方を聞いて本当によくわかった。モータースポーツ好きとしてはトヨタに対してステレオタイプ的に決めつけていた部分があったんだけど、いちどニュートラルにしないとダメだね、ダメだね、ダメだよ。
 中村さん、あんただったんだね、、、RTに荷担しちゃったよ。これまた凄まじいクリエイターだよ、スゴイを超えてる。ごめん、酷い表現なんだけどサイコーにバカっ! 尊敬します。こういう人が、企業のこうなんか秘めた想いとかを爆発させられるってすごいよ。うんうん。

 総論は、もう、つかれたからかかない。俺は酒を飲む、あでゅー。

※さてと、Fans:Fansさんの招待でソーシャルメディアサミット2012に参加しています、もう、俺の役目は終わりました、あばばばばばばb-

投稿者 ymkx : 2012年3月 9日 |

パネルディスカッション3「コミュニケーションやエンゲージメント価値の測り方」 #サミット

[ReTweet This!] カテゴリ:ソーシャルメディアサミット2012

※注、あくまで私の個人メモだからね、いえーい。さらに疲れてきているので、もうダメダメかも、でもとりあえずっと

パネリスト
・板橋万里子氏 花王 Web作成部 Web企画グループ
・高柳直明氏 ANA 営業推進本部 WEB販売部
・千歳敬雄氏 デル株式会社 コンシューマ&SMS事業部 オンラインマーケティングマネージャー

モデレータ
・高柳慶太郎 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 マーケティング部マネージャー

板橋
・Web作成部Web企画グループからデジタルコミュニケーションセンターに部署が変わった3月1日付で

高柳
*聞き逃した

千歳
・DELLのSMS事業部じゃなくて、SMB事業部
・オンラインマーケティング

---

AMN高柳
・エンゲージメント価値を証明するためにどう効果測定をしてますか?

板橋
・ピカママ、2004年8月GOGO pika pika MAMAオープン
・最初は自社の商品の具体的な紹介をするコンテンツサイトだった
・子育てサイトというわけではなかったが
・ママたちが交流できるコミュニティサイトとして軌道修正
・生まれ年月ごとにサークルを作った、掲示板ベース
・花王を前面には出していない
・ユーザーの声を元に自社の商品を紹介、効果測定を行った
・"私のお洗濯"コミュニティ
・参加者の66%が何らかの発言を行った
*photo
・一般的なコミュニティは20%前後だったので、かなり大きな数字
・しばらく発言していなかった参加者が、この施策で再活動を始めた
・コミュニティ全体が活性化
*photo
・ブロガー施策とコミュニティ内の発言内容をテキストマイニング
*photo
・コミュニティは家族に関する言葉、ブロガーは商品の機能的な内容が多かった
*photo

高柳
・FBPのファン数が50万オーバー
・FBの目的は、お客様との関係構築。売上重視ではなく、楽しんでもらえるように
・いいねの数の解析もあるけど、コメントの中身をチェックしている
・双方向でできる部分は、極力双方向で行うように
・東京マラソンへの協賛をお知らせ、優勝した人(藤原新)さんがコメントしてた!

千歳
・お金がかかる施策はできない、USの成功事例がちらほら、周りに流行ってる人がいない
・2009年からTwitterを開始、軽い気持ちで始めた
・ネットプロモータースコア

---

AMN高柳
・エンゲージメント価値を上司や他部署にどう理解してもらう?

板橋
・ブランド数が多いので、ブランド毎での施策がある
・それぞれの担当者がソーシャルメディアをやりたいと言い出すことが多い
・やればいいってもんじゃない、そういう説得をするようなことも
・ヘルシア12週間健康チャレンジ、体重と歩いた歩数を毎日つけていく
・特に反対意見が出たわけじゃない

高柳
・始めた頃は、ソーシャルメディアが浸透していなかったので、その辺りの説明から始めた
・コミュニケーションができるようになり、そこで得られた内容を部署に知らせている、トップも含めて
・クレーム、改善についても多く寄せられるので共有している

千歳
・元々、ダイレクトに顧客とやりとりをしていた
・なので、ソーシャルメディアを使ってお客とのやりとりについては何の問題も無かった
・ソーシャルメディア・リスニング・コマンドセンター
・PR・IRが始めた
・グローバルで自社がどのように語られているかを拾っていく、理解していく、傾聴
・アクティブサポートのような扱いは国・マーケット、ここは傾聴のみ
*photo
・今はアメリカのみだけど、アジア・ヨーロッパなどに拡大していくのでは

---

AMN高柳
・エンゲージメント価値を測定しやすくするために今後必要なことは?

板橋
・調査が大好きな会社、頻繁に行っている
・エンゲージメントという側面では、定量よりも定性的な調査
・#H12Wのツイート数とリーチ(定量)
*photo
・#H12Wのツイートでの交流
・一番出てきた言葉が【応援】。【応援返し】という言葉が生まれる
*photo
・時間を追ってコミュニケーションの変化
*photo
・今後、つながりの可視化が重要なのでは
*photo
・拍手をしたり応援したり、そのあたりのつながりを可視化
・友達とつながっている人は続く、つながりがない人は辞める可能性が高くなる
*photo

高柳
・ソーシャルスカイパーク
・一昨日リニューアル、自社メディアとソーシャルメディアの融合
・お題を出して、マイレージ会員がFBやTwで答える
・eクーポンがもらえる
・他社にもテーマを出してもらって参加してもらうコトも考えている

千歳
・ソーシャルメディアマーケティングが一人歩きしていた時期があった、昨年
・エンゲージメントは、ソーシャルメディアだけじゃない、顧客DBもある
・それらをどうやって繋いでいくのかが重要
・アフィリエイターが2万人いるけど、つながりがよくわからない
・その辺りを可視化する、時間で関係も変化する
・従来の広告活動は計測しやすかった
・膨大に得られる情報量をどのように咀嚼するのか

---

AMN高柳
・企業活動の中でソーシャルメディアを使う中でのアドバイスを

高柳
・ソーシャルメディアで得られた声をシェアするだけでも価値がある

千歳
・自社が提供しているものがどういうものなのか、そしてそのためにはどのように動くべきなのか、一度泊まって考えるべき
・ツールや手法をそのまま導入するだけではダメ

板橋
・なんのために使いたいのか、目的は? そこを明確にしなければならない
・何かを始めるときには申請書、そこに目的などを書くように運用を変更した

---


 うーん、エンゲージメントの話になっていたのか。エンゲージメントとかって企業それぞれで考え方も違うだろうし、その辺りの話しも聞けるかと思ったらちょっと違う感じだったなぁ。っていうか、エンゲージメントって何さ?

 エンゲージメントとは違うと思うけど、Dellのソーシャルメディア・リスニング・コマンドセンターはすごいな、傾聴オンリーって。

 あと、自分にとっては完全に盲点だったんだけどエンゲージメントを考える上でソーシャルメディアってそのつながりのうちの一つであって、顧客DBとかいろいろなところでのつながり、今までの蓄積みたいなものがある話は重要だわ。使えるもんはちゃんと使わないと勿体ないしね。顧客的にはソーシャルでの活動といわゆる、顧客DBを結びつけられてイヤだと感じる人もいるだろうから簡単な話じゃないともうけどねー。

投稿者 ymkx : 2012年3月 9日 |

パネルディスカッション2「ソーシャルメディアにおける広告的効果測定のあるべき姿」 #サミット

[ReTweet This!] カテゴリ:ソーシャルメディアサミット2012

※注、あくまで私の個人メモだからね、いえーい。すでに疲れてきてるからいろいろ違ったらごめんごめんごめん

パネリスト
・津毛一仁氏 アディダスジャパン株式会社 デジタルマーケティング シニアマネージャー
・室元隆志氏 サントリー酒類株式会社 デジタルマーケティング開発部長
・長谷川秀樹氏 東急ハンズ 執行役員 ITコマース部長

モデレータ
・上田怜史 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 取締役

上田
・モデレーターを逃げ続けていたけど、、、
・みなさんの自己紹介と企業としてのミッションを

津毛
・デジタルのブランドマネージャー
・アディダスジャパンは直営店もやってる

室元
・デジタルマーケティング開発部長
・デジタルマーケの勝ちパターンを見つけ出す
・ソーシャルメディアはもちろん外せない

長谷川
・ECの責任者と情報システムの責任者、ハンズクラブカード事務局の責任者
・ソーシャルは広報部と別個でやっていたけど、いつの間にか広報部を抜いてしまい、アカウントをチェンジするに至る

---

上田
・マーケティングにおけるソーシャルメディアの役割をどう位置づけてますか?
・3社は目的をハッキリと位置づけているので、そのあたりを

津毛
・イベント毎のキャンペーンが中心だった(mixiとか)
・長期的に考えれば、ブランドとしてどのように考えるかをハッキリとさせた
・お客さんとちゃんと繋がれる場所を作る、それがきっかけ
・最初は社内活動から、まずは社内に知ってもらう
・ソーシャルメディアの使い分け、FB、Gree、Twitter、mixi、ameba、その他ブログなど
・それぞれのソーシャルメディアで得意分野が違うので使い分けている

*photo

室元
・サントリー全体では様々な部署でソーシャルを運用している
・自分の部署はブログを一つもっているだけ
・ブロガーに発信してもらえるように働きかける
・広告メッセージとして出すよりも、ブロガーの記事を通したほうが効果的であると認識していた
・角ハイボールの売り出し
・通常の広告よりも、ソーシャルメディア経由の方が単価が安かった、桁が二つくらい違った

長谷川
・ソーシャルメディアというよりも、接客
・店頭接客、メール接客、電話接客、そこにTwitterが追加されただけ
・ソーシャルメディアガイドラインはク○くらえだ
・全てで60万点、1種類売れてもしょうがない
・効果測定とかしてられない
・なんでこんなテーマの所に呼ばれているのだろう
・ネット、なにそれ? ソーシャルメディア? はぁ? というのが社内の雰囲気
・社内の人は見てない、気にしなくていい
・ネットの売上は全体の1%、そんな中でROIとかKPIとか言ってもしょうがない

上田
・メーカーと小売りで数字の扱い方が違うような気がしますね

---

・ソーシャルメディア活用の売上への貢献をどう効果測定していますか?

津毛
・クツカス、ランニングシューズの無料オンラインレンタルサービス
・3泊4日でシューズを貸す、無料で、発送費のみ
・自分がどのシューズにフィットするのか、店頭だけではわからない、実際に使ってもらおう
・発送費1400円がかかるけど、店頭で使えるクーポンを送る
・大きく始めるつもりはなかった
・目的
・adizero認知拡大・全ラインナップ商品販促
・適切なシューズ選びをサポート
・デジタルを活用した購買促進
・前提条件
・全国展開
・流通限定無し
・明瞭なコンバージョン設定
・想定よりも大きいトラフィックが生まれた
・メディア露出90媒体
・靴を返却せずに、店頭にもってきてクーポンを使って同じ靴を買う人がいた、想定外
・コンシューマーから手紙が来たり、電話が来たり

*photo

室元
・トリスハイボールの活用事例
・CMなしでいかに認知率を上げるか
・業務用専用商品販売がCMより前に始まる
・ソーシャルメディアでやってみよう
・各エリアの人気グルメブロガーに取材してもらう
・ブログ記事が掲載されるにつれ、検索数が増える
・Webをわかっている部門には評価されたけど、それ以外の部門では、なんかすごいの?ね?という感じ
・オールフリーでの活用事例
・山で飲むならオールフリー
・車で行くことも多いし、そもそも酒を飲むと危ない
・ノンアルコールじゃない?
・山頂で乾杯イベントをやった
・エントリーの投票企画、ツイッター拡散

*photo

長谷川
・効果測定、ネットの単体で見ると凄い数字は出てくるけど、、、
・店頭全体の売上では効果があるとは受け止められない
・ツイッター0.1%、Facebook0.3%、全体の売上からみて
・去年の夏は0.00...%なので、それをみて数百倍とかありかもしれない
・今は、効果的な戦略とか考える以前の話しでやっている
・企業として担当の越権行為とかその辺りはあまり考えていないヒトが多い、出世したいとか考えてるヒトが少ない
・商品仕入れて売りのがとにかく好き
・マネージメントになると数字に負われてしまう、だから上がらない人がいる

---

上田
・効果測定の精度を上げるために何が必要と考えているか

津毛
・直営ではFBのチェックインなど、リアルも含めての効果測定
・直営以外の方が大きいので、予算をつけて丁寧にやりたい

室元
・市場をセグメントして効果測定をしていたのでそれで十分だと考えていた
・が、BtoC向けについての効果測定は悩んでいきたい

長谷川
・精度の話しよりも、もっと量を増やす、ネットでの売り比を上げる

---


 、、、んーとね、正直イマイチ頭の中に入ってこなかった。長谷川さんがいるので(何回か話を聞いたことがある)余計に混乱してしまった。

 数字についていろいろ出てきたので、後からちゃんと写真を貼り付けますね。

 なんか、このセッションのメモは参考になりませんな。

 室元さんって、サントリーのブロガーイベントとかで話ししたことあるかもしれないなぁ。

 印象的だったのは、、、長谷川さんなんだけど、それ以外で考えるともっともっっともおーーーっと細かい効果測定をしていると考えていたんだよね。まー、全部が出ているわけじゃないだろうけど、なんかサントリーの話しでブログのエントリーからヤフーの検索数がという話があったんだけど、あのグラフをみて効果が凄いあったとか見えなくって、それは検索数とかそういう単位じゃなくてもっと別の何かでハッキリ出てるはずなんだよなー、とか思いました。

 上田さん、モデレーターお疲れ様でした。いろいろ聞き出そうとする姿勢良かったと思いますよーー。ただ、ちょっと細かく突っ込みスギなのかな。まー、細かいところが気になるテーマだから細かく聞くべきなんだけどねー。次回登壇の時も頑張ってくださいーーー。

投稿者 ymkx : 2012年3月 9日 |

パネルディスカッション1「ソーシャルメディアの弱点 徹底討論」 #サミット

[ReTweet This!] カテゴリ:ソーシャルメディアサミット2012

※注、あくまで私の個人メモだからね、いえーい

パネリスト
高広伯彦氏 株式会社スケダチ代表取締役/コミュニケーションプランナー
中尾孝年氏 株式会社電通関西支社 クリエーティブ局
森永真弓氏 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 上席研究員

モデレータ
徳力基彦 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 代表取締役社長

・デメリットを中心に話す
・その辺りを含めて登壇者自己紹介

高広
・ソーシャルメディアの可能性
・「人と人と人と人と、、、、人がつながるメディア」と2年くらい前の宣伝会議で140字で答えた
・でも、違うと感じている
・ソーシャルグラフ的には人と人のつながり
・ソーシャルメディアの枠では、コンテンツとコンテンツのつながり、サービスとサービスのつながりと考えるべきでは

森永
・ソーシャルメディアで最近楽しい話し
・食べログの話がキテる、悲しい
・食べログの☆しか見てない自分の立場からすると悲しい
・悪貨が良貨を駆逐
・自分がレビューをバンバン書けばいいじゃないか!

・AKB48、マジすか学園
・Wikipediaの解説が素晴らしい
・ファンの心意気が素晴らしい
・熱いWikipediaを見て、心意気が前向きなものは素晴らしいと感じた

中尾
・電通関西支社クリエーティブ局
・CMを作ってきた
・ソーシャルメディアについてはそれほどリテラシーは高くない
・AKB江口愛実の仕掛け人
・あまりマニアックな視点でなかったから、あんな展開になったのかも
・ソーシャルメディアとテレビがうまく棲み分けできたから
・テレビ→ソーシャルメディア→テレビというサイクルがあったから
・テレビ側の視点からすると、ソーシャルメディアが無ければあそこまで盛り上がらなかった

---

徳力
・ポジティブな話しはそれくらいにして、ここからは弱点の話しを
・ソーシャルメディアの弱点を一つあげるとしたら何ですか?

中尾
・感情的かもしれないけど
・胡散臭い
・社内ではSNSの話しを魔法の呪文のようにプレゼンする
・そんなんだけでかわるわけないやん
・あたかも、凄いもののように話すのは
・効果測定の読み取り方も胡散臭さを感じる
・PVをテレビの視聴者数に換算、費用を換算
・不特定多数か、興味がある人に出すのかなどなど

森永
・胡散臭さについて
・マスをやられている方は、必要以上にWebに怯えている
・もっと堂々と構えていればいいと思う
・テレビとテレビとを繋ぐ役割としてソーシャルメディアは使えるけど、それ以上の話しではない
・ネットを必要以上に叩いている人たちの影響を受けすぎじゃないかな

高広
・二人の話を聞いてて思ったのは
・ソーシャルメディアの弱点は、ソーシャルメディア業界の弱点
・口が悪いことはよい
・それより悪いのは、頭が悪いことだ
・ネットは新聞を殺すのか、とか
・対決論は物事を二つに分割するしかなくなってしまう
・何と違うのかという、話をしてしまう
・ソーシャルメディアマーケティング業界最大のバズワード:ソーシャルメディアは魔法の杖じゃありません
・その言葉をそのまま使ってしまう
・本当に自分の頭で考えて、語れ

森永
・ソーシャルメディアに弱点があるのでは無く、人にある弱点が表に出てしまう
・ソーシャルメディアを一つの側面で見てはいけない
・いろいろな側面をもっている
・既存組織の中にはめ込もうとする、広報だとか宣伝だとか
・サポート部門でもあり、営業部門でもあり、宣伝部門でもあり
・ソーシャルメディアの属人性の高さが、企業での導入する際の難しさになっている
・ソーシャルメディアによって組織に対して変わることを迫っている

高広
・組織の話し以前に、ブランドのアイデンティティ、そういうものを持っている企業はぶれない
・日本の企業にはブランドがハッキリしてない
・その部分がソーシャルメディアで明らかになってしまうのかも

・ソーシャルメディアの弱点
・村化しやすい、タコツボ化
・キャンペーンなどをやると一気に上がるけど、後が続かない
・一定のコミュニティにしかリーチしていない
・タイミングをずらして、対象をずらしてやらないといけない
・コミュニティとコミュニティを繋ぐ人でボトルネック
・そういうときに広告が活きる

---

徳力
・先ほどの弱点を乗り越えるには何と組み合わせることが必要ですか?

中尾
・だからテレビと相性がいい
・全然関係ないコミュニティに同時に情報を投下できる
・弱点を補完できる
・テレビは深掘りできない
・テレビとソーシャルメディアはいい関係になる

・江口愛実の件
・まずマスに流す
・マス情報の中に、この企画のヒントを埋め込んでおく
・顔のパーツ、誕生日、プロフィールの特徴、それらのネタにちりばめておく
・それがソーシャルメディアのなかでみんなが明らかにしてゆく
・自分が見つけたことは言いたがる、拡散
・そしてマスがわがそれに気づいて、さらに報道


森永
・時間軸
・ソーシャル、マスの組み合わせで時間軸をずらす
・AKB村、B級ネタ村、そこをうまく繋いだらもっと凄かったのでは

中尾
・全てをコントロールするのではなく、流れに身を任せることも必要
・思った以上に早く明らかになってしまった
・24時間くらいで気付き始めた
・本来2週間くらいで考えていたのだが、想定外
・AKB48推し面メーカーは、全部美人になっていたら叩かれた
・コントロールしなくてよかった
・秋本さんが許可してくれたから実施できた

高広
・PRはネタ作り
・目標販売数を少なめにして、超えたことでニュースにできる
・AISASの最初は広告ではなくPRにすべき
・人は自分の気になる情報を取り入れる
・最初から広告だと受け入れられない人も多い
・PR→広告→PR、その基盤としてソーシャルメディア、拡散性が上がる
・広告はトラフィック量が一気に増える、Webにアクセスできなくなるとか
・仕込んでる最中に広告を出しすぎてはいけない
・広告は露出量をコントロールできるのだから

徳力
・アップルとか典型的
・発表会、ソーシャルメディア、広告と流れていく

森永
・原発にアシモをおくれ
・ホンダのソーシャルメディアが謝った
・ネタで話していたことにちゃんとレスポンスがあった
・西濃運輸の謝りまくりアカウント
・一日中謝りすぎ
・西濃運輸を応援する人たちが現れるソーシャルメディア

・逆に悪い想定外
・柔軟な体勢が作れてないし、許されていない
・コミュニケーションミスの齟齬は大したことない、ちゃんと理解してもらえば大丈夫
・しかし、商品が原因で発生したミスは本当に大変
・そんな企業さんなんだから、ソーシャルメディアのミスの話とか大したことないと思う
・JCASTに載せられると大変だけど、2chスレまとめくらいならどうでもいいじゃないか
・周りが騒いでしまうのを真に受ける

高広
・結局、ソーシャルメディアのせいになっちゃう
・ソーシャルメディアで問題になっていることの元は、ソーシャルメディア外で起きていること
・単純にソーシャルメディアで可視化されているだけと理解してもらいたい

森永
・企業としてのポリシーとして認めるかどうか、その辺りをキッチリと作ることが重要

高広
・ソーシャルメディアポリシー以前に、ブランドをちゃんと確立すべき

---

高広
・マーケティングにおける囲い込み戦略
・ソーシャルメディアでも同じ事をやろうとしている
・実は、囲い込まれ戦略
・エンゲージメント
・ユーザーがエンゲージメントする話しばかり、企業がエンゲージメントすることを考えなければならない
・インタラクション
・ネットが入ってきてから運用という新しいコストが入ってきた
・予算の考え方を変えなければならない
・導入までの時間がもの凄く短くなったこともある

森永
・アイスの実の時の話し
・アメーバ、mixiでも流行っていた
・FacebookやTwitterだけではない

高広
・刺さる広告
・ソーシャルメディアを活用する広告ではコミュニケーションが発生する広告でなければならない

---

徳力
・企業の担当者など、個人個人が意識した方がいいことは?

中尾
・元々のクリエイティブ分野の人たちの特権を、全く違う部署・人などがやってきて侵してしまうと感じている
・変な縄張り意識をもたず、心のクロスメディアを心がけるべきだ
・とにかく相手のことを知る、聞く
・そして自分からもいろいろ教える

森永
・楽しそうにソーシャルメディアを使っていることを見せること
・詳しいからこそ、楽しそうに使おう
・親とか親戚を、ソーシャルメディアに誘い込むとか

高広
・(様々な問題を)解消しようとしないこと
・待ってたら起こる変化は頑張らない、待っておく
・今の変化のことよりは、将来起きる変化のコトを考える
・待つ
・人をコントロールするよりも、自分がコントロールすることの方が容易
・クライアントの担当者が社内で目立つようにする、いろいろな評価が変わる

---

 個人的には森永さんの、最後の言葉が響いた「楽しそうに使う」、これは重要だ。あと、高広さんの「変化を待つ」というものも。そして中尾さんの「お互いの得意分野を組み合わせる」。当然の話ばかりでもありながら、なかなかできないことばかり。なんか、足掻きまくってもしょうがないよね。

 最初は空中戦になるのかと思いきやちゃんとまとまった。今日のイベントは本当に価値があるモノになりそうだぞ。

投稿者 ymkx : 2012年3月 9日 |

ソーシャルメディア活用企業調査2012 #サミット

[ReTweet This!] カテゴリ:ソーシャルメディアサミット2012
アジャイルメディアネットワーク マーケティング部 マネージャー 高柳さん

・ニコニコ生放送とUstreamも追加
・トップ10企業:コカコーラ、ローソン、カプコン、スクウェアエニックス、セガ、アディダスジャパン、サントリーホールディングス、、、
・メディア別
・Twiiterは100%
・Facebook 98%
・Youtube96%
・ブログ80%
・Ustream 70%
・Ustreamの伸びが著しかった

続きはWebで(14時公開)
http://agilemedia.jp/socialmediaranking/

・userchart.jp
・ソーシャルメディアを横断して影響力が測定できるツール
・レベルの可視化
・おもしろそうだね

http://userchart.jp/

投稿者 ymkx : 2012年3月 9日 |

ソーシャルメディアサミット2012開催 #サミット

[ReTweet This!] カテゴリ:ソーシャルメディアサミット2012

LSxh52dNhuwKwQYnQ5Fd4AhYSDu6fLiXNK61_qGUw-g.jpg

 本日は、Fans:Fansさんの招待でソーシャルメディアサミット2012に参加しています。昨年のコグレさんの感動的な超絶レポートにはほど遠いと思いますが、メモ書き程度にエントリーを上げていく予定です。

 寝落ちしないようにせねば、、、。

投稿者 ymkx : 2012年3月 9日 |

2012年3月 6日

2012年のモータースポーツとの関わり予定

[ReTweet This!] カテゴリ:モータースポーツ

 何となく2012年のモータースポーツ絡みの話が見えてきたので、とりあえず告知。

 2011年は年の初めに国内モータースポーツ専門メディアを始めると息巻いていたものの、某カテゴリーの某をお手伝いすることになり結局メディアを始める話しは頓挫。その後、その某からも外れてしまい、某ドライバーを応援するだけの日々でした。
 が、チャンスはよくわからないところから降ってくる。国内ではなく最高峰カテゴリーのWebサイトのお手伝いをする話しを頂き、初夏からそちらのサイトのお手伝いをしておりました。


 で、2012年ですが、昨年に引き続き某メディアのお手伝いをすることになりました。対象が最高峰のアレなので、金曜日から本業をほっぽり出す予定です。ああ、今年はもうちょっとコースに詳しくならねばいかんなぁ。並行して、某メディア(隠す必要はないけど、、、)でイベントのお手伝いも行う予定です。

 個人的な話しは、、、まだ、よくわからない。あのドライバーがどうなるか次第かな、、、。ただ、近年ほとんど興味を失っていたSuperGTにGT300ながらもN社のワークスで参戦する関口雄飛は応援しまくりたい、、、現地にはほとんどいけないと思うけど。
 最も注目しているカテゴリーでもあった全日本F3については、今年はどうでもいい感じかな。所謂Nクラスじゃないエントリーがどのくらいになるか次第だけど、正直台数が少ないだろうしなぁ、、、。トムスが強すぎたのはつまらなかったけど、トムスが弱すぎるのもつまらなかった。ええ感じでエントリーが集まることを祈っておこう。

 という感じで、今年も昨年後半同様の活動となりそうです、はい。まー、いろいろウォッチは続けたいと思います。

投稿者 ymkx : 2012年3月 6日 |

2012年3月 1日

ロータス、最後の合同テスト参加へ

[ReTweet This!] カテゴリ:F1 2012
ロータス・チーム、修復なってテスト復帰へ [FMotorsports F1]
先のバルセロナ合同テストで、シャシー面に深刻なトラブルが見つかったとしてテストを打ち切り、急きょファクトリーで修復に取り掛かったロータス・チームだったが、このほどそれが終わり、今日(1日)からスタートするシーズン前最後のテスト(バルセロナ)にも初日から参加する方針であることを明らかにした。

 とりあえずよかった、問題が解決されて。や、この時期に4日間のテストを放棄してまでマシンの修復をしてたってコトは相当深刻な事態だっただろうからね。そういうのがシーズン前にわかっただけでもよかったって考えるべきか。

 最初のテストがあまりに好調だったので、その勢いが衰えずに周回数を重ねることができればいいなぁ。今日からのテストは前半2日がグロージャンで、後半2日間がライコネン。細かいトラブルをグロージャンが担当する2日で出し切れればいいねぇ。

 実はメルセデス以上に期待してるのがロータスなんだよね。ドライバーもそうなんだけど、マシンのポテンシャルの高さに期待。あと、今年のマシンの中では一番カッコいいってのもあるよなー。生で観たら震えるくらい美しいカラーリングだと思う、例のノーズの処理も一番カッコいいしねー。

 というわけで、本日からの4日間で行われるバルセロナテストに注目したいです。

投稿者 ymkx : 2012年3月 1日 |