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2006年7月 1日

発信者の特定、いろいろな意味で困難

ネットの中傷書き込み、発信者突き止めへ指針 総務省 @ asahi.com
インターネットの掲示板の書き込みで被害を受けた人が書いた人を見つけられるように、発信者情報開示の指針をつくるべきだ――。そんな内容の報告書案を総務省の「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する研究会」が30日まとめた。

 いろいろな意味で困難なんだろうなぁ、いやね、技術的には可能なのでしょうけど、インターネット文化の問題もあるしそれ以前に実は抜け道を完全に防ぐのはきわめて難しいとか。

 ネットへの接続を行う際に個人を特定するってのはある程度限られた環境ではOKなんだけど、現実問題難しいだろうなぁ。とりあえず、今この書き込みをしているこの環境からも、いくつも接続できちゃうワイアレスネットワークがあふれていますしねぇ。ネットカフェとか、ホテルでの接続とか、それこそ完全に穴を埋めるためには多くのお金と時間と理解が必要になるでしょうな。まー、表向きだけでもそういう体制を整えたいだけなのかもしれませんが、、、。

 ちなみに、データ流出の類でもソーシャルな手法によるものが多いわけで、それこそ自分自身を偽装することができた時点で相当困難な状況になるのでは、、、。

投稿者 ymkx : 2006年7月 1日 12:01

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