« 朝暑かったのに... | メイン | なんですかな。 » |

2004年9月 2日

堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方

 遅ればせながら、『堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方』を読ませていただきました。この本を読んでない人にとってはあまり意味なエントリですので、ぜひ本を先に読んでみてくだされ。レビュー的な内容を書いてるわけでもないので...。あと、堀江orライブドア嫌いの人は読まないほうがいいです。このエントリも、この本も。

 で、感想第一声は、「よくぞここまでプライベートを...」って感じでしょうか。で、中身ですが、はっきり言ってこの本を読んでも「儲かる会社」は作れないと思います。ただ、自分にとってはとてつもなく参考になった、というか衝撃を受けましたね。創業メンバーのお話や結婚のあたりの話は参考になるとかどうとかって話じゃないですが、ひとつの考え方としてはとても興味深いです。ちなみに、恋愛感(ちょっと違うけど)は堀江さんとは全く異なりますが、創業メンバーに関するお話はちょっと共感があります。っていっても、堀江さんの話の場合は単なる創業メンバーじゃないからなぁ。

 で、この本は結局のところ会社を上場させるための話が書かれているわけですな。そういう意味では、「儲かる会社のつくり方」というか「会社を創って儲ける話」になるのかなぁ。なんか語弊がある表現だけど、このビジネスをすれば儲かるとかそんな話が書かれてるわけじゃないからね。本としては、神田昌典さんの『成功者の告白』に近いですかな。ちなみに、この本もすっごく参考になります。でも、『堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方』の方がよりリアルのような気がします。巻末というか、最終章が実際にライブドアに関わった人たちの話が載ってますが、このあたりはホントにリアルですね。って、リアルの話か。

 で、ついこの前出た本で『稼ぐが勝ち』って本がありますが、その本とは全く違う内容です。『稼ぐが勝ち』はどっちかというと堀江さんの考えが書かれてる本ですが、『儲かる会社のつくり方』ってのはその考えに基づいて行動した結果こうなったぜ、ってことが書かれてる本ですよ。そういう意味では、信念に基づいて行動をすることの大変さが伝わってきます。というほど、結びついた内容じゃないですけどね。『稼ぐが勝ち』は、もー本当に攻撃的で光文社(出版元)にそそのかされたんじゃないかっていうくらい、喧嘩を売ってる本ですからねぇ。実際、勘違いして喧嘩を買っちゃってる人もいて、そういう意味では大成功なんでしょうけど(何にとってかは言わずもがな)。

 とかなんとかです。なんか、不安定気味の自分自身にとっては強力なカンフル剤でした。がんばろう、ええ、頑張りましょう。

トラバ対象:
堀江貴文が伝授する勝ち組のつくり方@livedoor デパート
堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方+稼ぐが勝ち+100億稼ぐ仕事術@livedoor デパート
堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方+稼ぐが勝ち@livedoor デパート
成功者の告白@livedoor デパート
8/29(日) 黒澤うどん@livedoor 社長日記

投稿者 ymkx : 2004年9月 2日 14:48

ブログランキング ドット ネット