« NATな世の中における、FTP接続に対するaccess-list | メイン | MTのログフィード » |
2006年7月31日
/etc/alternatives/mta
RHELのサーバでlogwatchのメールがqmailでエラーになってるんだよねー。なんでだろー、って思ったんだけど、実はこのサーバのデフォルトで入ってるsendmailをqmailのwrapperに置き換え忘れている事実が判明。で、置き換えてsendmail経由でメールを送信したOKなかんじー。
そうそう、その時に気付いたんだけど元々の /usr/sbin/sendmail って /etc/alternatives/mta へのシンボリックリンクなんだよねー。でもって、その先もやっぱりシンボリックリンクで、最終的に /usr/sbin/sendmail.sendmail に到達してる。なんか、不思議な展開だなぁ。どうせなので /etc/alternatives/ を除いてみると、なんか色々いるなぁ。mail系以外ではjava関連とかprint関連、そしてなぜだかxinput...。
もうちょっと調べてみたらこんなのがgglられた。
/etc/alternatives info - 2004, 11月 8 - 07:02 技術情報 debianはフリーソフトウェアにできる限りフェアな扱いをするポリシーで開発・保守されています。 viとnanoのようにソフトウェアには同じような機能を提供するものが複数存在することがありますが、debianではそれらを同居させ、ユーザの好みや必要に応じて切り替えて使用することができる、alternatives(オルタナティブズ)という機能が実装されています。aptやalternativesはdebianでオリジナルが開発された機能で、これらは現在ではRed Hat等の商用ディストリビューションにも取り入れられています。
ふおー、全然知らんかったー。ちなみに、alternativeの意味はこんな感じ。
**al・ter・na・tive 1 [the alternative of A or B]〈AかBかの〉二者択一(の事態, 必要, 余地). ▼A・Bは名詞・動名詞 2 (2つのもののうち)一方, (…の他に)取りうる道, (…に対する)代替案, 代替手段, 代わりとなるもの((to ...)) 3 (3つ以上のうち)選ぶべきもの;選択の対象となるもの 4 オールタナティブ:1990年代のカウンターカルチャーをさす言葉.4のイメージしかないんだけど、と書きつつカウンターカルチャーってなんじゃい? って、感じ。もー、ついでなんでそいつも調べちゃう。
サブカルチャー(subculture) 社会の支配的な文化から逸脱した文化事象を指す。ハイカルチャーと大衆文化の両方を横断し、言語、宗教、価値観、振る舞い、服装などを含む。社会学、特にカルチュラル・スタディーズで用いられる。⇔メインカルチャー 絵画や純文学、クラシック音楽などのハイカルチャーに対し、娯楽を主目的とするマイナーな趣味的文化を指す。サブカルと略されることもある。⇔ハイカルチャー 高度経済成長期以降に一般化した、漫画、アニメ、コンピュータゲーム、特撮作品、フィギュアなどのおたく文化をさすこともある。 ........ サブカルチャーは文脈によってはカウンターカルチャー(対抗文化)と同様の意味で使われる場合がある。カウンターカルチャーは伝統的・支配的な文化に対抗する文化という意味で、1960年代~1970年代にかけて、よく使われ、狭義にはヒッピー文化に代表されるものである。1990年代には、オルタナティブカルチャー(オルタ・カルチャー)という言葉も使われている。
うーん、奥が深すぎる...。って、何の話だったんだ?
投稿者 ymkx : 2006年7月31日 12:01